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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
パリ、サン・ジェルマン・デ・プレ地区といえば、どのようなイメージがありますか?高級ブティックやブランド店がずらりと並ぶので、ショッピングエリアとして人気がありますよね!
シンボルは何といっても、パリ最古の教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会。とんがった鐘楼が印象的なロマネスク様式で、中にはいると、外の華やかさとは対照的に一気に静寂へ、、、歴史を感じる内装が心を静め、厳かな雰囲気が漂います。
そして サン・ジェルマン・デ・プレといえば、1930年代後半、モンパルナスに代わってパリの芸術の中心地となったこ芸術の地でもあります!かつての、文豪たち、哲学者、芸術家たちが集まり芸術談義に華をさかせていたカフェ「レ・ドゥ・マゴ Les Deux Magots」や「カフェ・ド・フロールCafé de Flore」も当時のまま残っています。
とりわけ、オデオン駅近くにあるGrands Augustins通りは、たくさんの芸術家たちゆかりの場所。ピカソがあの『ゲルニカ』を描いたアトリエがあります!!『ゲルニカ』とは、現マドリッドソフィア王妃芸術センター貯蔵で、スペイン共和国政府から依頼されパリ万博のスペイン館用の壁画として描いた、ピカソの代表作のひとつ。
Grands Augustins通り7番地には、それを示すパネルが。
「パブロ・ピカソは1936年から1955年この建物に住み、1937年ゲルニカを描いたのはこのアトリエです。またバルザックの小説“知られざる傑作”の舞台にもなった場所です」 なんと!ピカソだけでなくバルザックゆかりの地でもありました。
パリには、こういったかつての芸術家たちの軌跡がたくさんあります。テーマに絞った待ち歩き、楽しいですね!