ルーブル隠れた名品その5　アングル　グランド・オダリスク

2012/03/21 12:40

エリア：

ヨーロッパ > フランス > パリ

テーマ：

観光地
／鑑賞・観戦
／歴史･文化･芸術

こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリから。

アングルの初期の名作、1814年に制作されたグラン・オダリスクは、ルーブル美術館の19世紀フランスの絵画の間に展示されている。オダリスクとは、トルコ語のオダ（部屋）と、オダリス（女性奴隷）にかけたフランス語の造語。後世ハーレム（後宮）の女性の代名詞として多くの画家たちよって描かれるようになった。
アングルのオダリスクは、偉大な、重要なと言う意味を込めてグランド・オダリスクと呼ばれるようになった。制作早々、女性の背中が長い、背骨が3個多い、形が良い乳房が胸の高い位置についてる、などなど喧々諤々議論を呼んだ作品でもあった。