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エリア:
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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリから。
若くて可愛らしい優しそうな母の首に手を回す娘。18世紀にはまだ珍しかったフランスの女流画家ヴィジェ・ルブラン自身と娘の肖像画だ。画家の父の影響もあり少女時代から画才を発揮していたルブランは、24歳の時にマリー・アントワネットに気に入られ、王室お抱え画家となった。フランス革命中は、王室画家であったために国外逃避を余儀なくされベルギー、イタリア、ロシアなどで暮らした。革命政府が崩壊してから1802年にフランスに戻った。この母子像は、1789年のフランス革命勃発の年に描かれている。ヴィジェ・ルブランの母子像は、ドゥノン翼館の19世紀フランス絵画のギャラリーに展示されている。
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