-
エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
-
テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは、ペリカンフランスです♪
今日はパリ・ルーブル美術館から。
ヤン・ファン・エイクやファン・デル・ウェイデンなどと共に、初期フランドル派の代表的な画家の一人、ハンス・メムリンク。15世紀後半に主にブリュージュ(現在のベルギーの都市)で活躍した。描かれているのは左扉に洗礼者ヨハネ、中央パネルにキリストを抱いた聖母マリア、右扉にマグダラのマリアである。
ヘロデ王の嬰児虐殺令から逃れるため、聖母マリアと養父ヨセフは幼児のイエスを連れエジプトへ逃げ出す。その道中の荒野で休息を取った場面。
多くの画家が描いているものの、、この祭壇画の静謐な人物や遠くまで緻密に描きこまれた背景が、いかにも北方絵画らしい。
ハンス・メムリンクの『エジプトへの逃避途上の休息』 は、リシュリュー翼2階15世紀のオランダ絵画コーナーにある。
- タグ:
- ルーブル美術館
- 隠れた名品
- エジプトへの逃避途上の休息
- 聖母マリア
- ハンス・メムリンク