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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 観光地
- / 鑑賞・観戦
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは、ペリカンフランスです♪
今日はパリ・ルーブル美術館から。
何となく目が離せない、悲痛で、でも力強くも見える眼差しの少女。フランスの19世紀ロマン主義を代表する画家、ドラクロワが25歳のときに描いた作品である。この絵が描かれた1824年頃のフランスは、政治的、軍事的混乱から多くのさまよえる孤児がいたようだ。
同じ年にサロンに発表され、物議をかもした、ギリシャ独立戦争における虐殺を描いた「キオス島の虐殺」の画面左端の人物の下絵として描かれたという説もある。
ドラクロワの大作は主にドノン翼フランス式一階19世紀フランス絵画の大作の部屋で鑑賞できるのに対して、この作品をはじめとする小品は主にシュリー翼フランス式2階19世紀のフランス絵画コーナーにある。
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