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ルーブル美術館 隠れた名品49 アントワーヌ・ヴァトー シテール島の巡礼

2013/03/04 22:27
シテール
エリア:
  • ヨーロッパ > フランス > パリ
テーマ:
  • 鑑賞・観戦
  • / 世界遺産
  • / 歴史・文化・芸術

こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。

ロココ美術の画家アントワーヌ・ヴァトーが、アカデミーへの入会を認められることとなった代表的な作品。エーゲ海に浮かぶシテール島は、愛の女神ヴィーナスの誕生地とされる。この作品の解釈には、これから愛の島に出発するところ、この場所自体が愛の島、さらには愛が終わり島から立ち去る場面である、という説まである。確かに画面右側に描かれている三組の男女は、右からそれぞれ愛が始まって終わるまでの状態と読み取れなくもない。

愛の始まり(かもしれない)

愛の始まり(かもしれない)

そして時がたち・・・?

そして時がたち・・・?

愛の終わり(かもしれない)

愛の終わり(かもしれない)

右端のヴィーナス像と、左側に乱舞するアモール(キューピッド)たちの間で繰り広げられる物語は、愛が一言で語れないのと同じように、観る者に様々な印象と解釈を与える。この絵の前で、愛する人と語りたいような、語るのが怖いような。「雅宴画(フェート・ギャラント)」というジャンルが確立されたエポックメイキングな一枚。

これらのカップルを見守っているかのようなヴィーナス像が一番右端に

これらのカップルを見守っているかのようなヴィーナス像が一番右端に

左側にはキューピッドが乱舞

左側にはキューピッドが乱舞

シテール島の巡礼は、シュリー翼館3階のフランス絵画コーナーに展示されている。

タグ:
ルーブル美術館
隠れた名品
アントワーヌ・ヴァトー
ロココ
シテール島の巡礼
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世界三大美術館のひとつ、世界最大級の「美の殿堂」ルーブル美術館、日本語ガイドによる解説を聞きながら鑑賞ポイントを押さえ効率的に巡ります。
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