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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
1世紀から2世紀に製作されたとみられる古代ギリシアの三大哲学者の一人、アリストテレスの彫像。理想を追い続けた師のプラトンに対し、アリストテレスは経験による着実な知識の集積を追求した。偉大なアレキサンダー大王の家庭教師でもあった。
この彫像は、ナポレオンが1807年に《ボルゲーゼの剣闘士》などと共に、ローマの大コレクター、ボルゲーゼ家から購入した作品の一つ。顔の輪郭は近世になってから手を加えられ、鼻も修復されている。頭髪と髭の部分には着色の跡があった。
アリストテレスの肖像彫刻は、シュリー翼一階・古代ギリシア美術コーナーにある。
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