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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
二人の人物はそれぞれ笑顔なのに何となく胡散臭い。女は若者の手相を見る振りをして、指輪を抜き取ろうとしている。男もただ占ってもらうだけではないような表情を浮かべている。イタリアバロック絵画最大の巨匠とも言われるカラヴァッジョの初期の作品。
理想化された表現の宗教画や歴史画に価値を置いていた時代に、カラヴァッジョは風俗や日常生活を再現するかのようなリアルで劇的な表現に重きを置いた。画家自身の人生も劇的で波乱に満ちていた。
『女占い師』はモナリザの部屋の隣、大ギャラリーに展示されている。
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