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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
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こんにちは♪pelicanfranceです。
今日も、パリから。
1900年に開通したパリのメトロ。当初パリのメトロの駅の壁面には、釉薬で仕上げたレンガを、その後白い陶器のタイルを使用するようになった。当時メトロの照明は5ルクスしかなかったのだけど、縦7.5センチ、長さ15センチで面取りを施した白いタイルは光をもっともよく反射させたという(現在の照明は200から250ルクス!)。
総タイルの約3分の2を、現在でもいくつかの駅にサインが残っているブランジェという会社が製造した。残りはジアン製。セーブルで作られた装飾タイルもあった。
縦7.5センチ、長さ15センチで面取りを施した白いタイルは、日本でも建築資材の一つとして「メトロタイル」という名前で呼ばれている。
以上、メトロのマメ知識でした!
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