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こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリ郊外、マルメゾンから。
ナポレオン1世の最初の妻ジョゼフィーヌは、フランス領西インド諸島マルティニーク島の生まれで、エキゾチックな美貌の人だった。ナポレオンとの結婚生活は15年足らずであったが、亡くなるまで「皇后」の称号を保持することを許された。彼女の肖像画でも、流行りの薄手のドレスを着て、愁いを帯びた表情のものが特に目につく。
皇帝と離婚後もジョゼフィーヌが亡くなるまで暮らしたマルメゾン城は、今もジョゼフィーヌが暮らした当時を再現した状態で見学できる。彼女の御印の白鳥の飾りのついた家具や、彼女が使っていた贅を凝らした小物の他、テントをイメージした内装に仕上げた寝室も面白い。
王族の住まいだった宮殿ほど、見るのに疲れません。
黄金の白鳥(?)ですが・・・
豪華な真紅の布地に刺繍されているのは、ナポレオンのシンボルの一つ、ミツバチ。
Musee national du Chateau de Malmaison マルメゾン城美術館
Avenue du Chateau de Malmaison
92500 Rueil-Malmaison
電話: 01 41 29 05 55
開館日時:10:00-12:30、13:30-17:15(土日 -17:45)
火曜休館
http://www.chateau-malmaison.fr/
マルメゾン城のあるRueil Malmaison駅はパリ中心部から高速郊外鉄道(RER)のA1号線、サン・ジェルマン・アン・レイ行きで約20分
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