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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
名門メディチ家のお嬢様であり、イタリアからフランスの王様に嫁いだマリー・ド・メディシスは、セレブ中のセレブ。ルーベンスに描かせた「マリー・ド・メディシスの生涯」24枚の連作では、マリー・ド・メディシスが生まれてからアンリ4世に嫁ぐまでに、すでに4分の一を費やしている。
この作品は、アンリ4世が、今でいうマリー・ド・メディシスのお見合い写真代わりの肖像画を受けとって、うっとりしているところ。実際には、恋多き男の妻となって、あまり幸せそうだったとも思い難い人生を送るマリー・ド・メディシス。
この連作にはやたらと万能の神ジュピター(ユピテル)と、その妻ヘラ(ユノー)が描かれているけれど、神話の中でもトップの神様が好きだったのだろうか?
「マリー・ド・メディシスの生涯」は、リシュリュー翼三階、ルーベンスホールとも、マリー・ド・メディシスのギャラリーとも呼ばれる部屋にある。
これがマリー・ド・メディシスのギャラリー。どんだけ偉いの?マリー!?
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