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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
アンリ4世の妻でルイ13世の母であるマリー・ド・メディシスが、自らルーベンスに注文し、自身の生涯を描かせた連作の一枚。マリー・ド・メディシスは、9歳で王に即位した息子の摂政だった時期がある。これは1610年、オーストリアに占有されていたドイツの町ユリエール(ジュリエール)を征服したときの場面。
立派な兜を身に着けたマリーが、勝利の女神から冠を授かろうとしている。聖人伝のように、わかりやすく、立派に仕立てたルーベンスの力量が光る一枚。
リシュリュー翼三階、ルーベンスホールとも、マリー・ド・メディシスのギャラリーとも呼ばれる部屋にある。
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