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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
15世紀後半のフィレンツェの人気画家であったギルランダイオ。ギルランダイオの工房で多数作成された聖母子と洗礼者ヨハネ(と、天使)を描いたもののうち、最も優れた作品と見られている逸品である。
当時のルネサンス期の芸術家が渾名で呼ばれていたように、ギルランダイオも通称で、頭につける花飾りを意味する。父が金銀細工師で女性たちの花飾りを作っていたことからこの名がついたのだが、この額の四隅にあしらわれた花飾りや、まるで聖母の花飾りのように配された白ユリが、作者の名前を強調しているかのようだ。
ドメニコ・ギルランダイオ作『幼子イエスを抱く聖母マリアと洗礼者ヨハネと3人の天使』はドウノン翼2階グランド・ギャラリーにある。
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