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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 鑑賞・観戦
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日も、パリから。
1925、QUAND L’ART DECO SEDUIT LE MONDE 「1925年、アールデコが世界を魅了した時」が、エッフェル塔の向かいに立つアール・デコ様式の建築遺産博物館で開催されている。
1920年代から1940年にかけて代表的な芸術様式であったアール・デコを決定的にしたのは、1925年にパリで開催された現代産業装飾芸術国際博覧会Exposition Internationale des Arts D?coratifs et Industriels Modernesだった。
この時Arts D?coratifs は文字通り一つの「装飾芸術」でしかなかったものが、この時の芸術様式が「アール・デコ」という固有名詞になったのだ。
第一次世界大戦が終結して平和と活気が戻り、自動車や飛行機が発達し、「粋な」女性が出現した華やかな時代が残したもの。
圧倒的で威圧的な直線とシンプルなカーブを特徴とする様式は、ヨーロッパだけでなく、アフリカ、日本、中国、北米、南米にも影響を与えたことがよくわかる。細部の美しさを見るもよし、勢いのある時代の空気を吸い込むのもまた楽しい特別展。
1925、QUAND L’ART DECO SEDUIT LE MONDE 「1925年、アールデコが世界を魅了した時」
建築遺産博物館で2014年2月17日まで開催。
11h から19h 火曜休館
木曜 11h から 21h
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