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「亡命への道」 移民の現実を芸術的に昇華

2014/02/02 00:42
亡命への道
エリア:
  • ヨーロッパ > フランス > パリ
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / 鑑賞・観戦
  • / 歴史・文化・芸術

こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日も、パリから。

パリの東部、ポルト・ドレにある移民歴史館は、美術館・博物館としてはかなり珍しく取り扱いも微妙な移民の歴史を様々な手法で紹介している。アールデコ様式の堂々たる建物の入り口を入ると、正面にはカラフルな布を積んだオブジェがまず目に入る。これはカメルーン出身で国際的に活躍するアーティスト、Barthelemy ToguoのRoad to exileという作品。

「亡命への道」というタイトルから、そしてワインの瓶で表現した波の上にうかぶ木製の船の上にてんこ盛りの布の塊は、危険を冒して海を渡るボートピープルを思わせる。個人的には、元宗主国が都合よく見せる壮大な芸術よりも、亡命といった重い運命がリアルな国の出身者が表現する、移民の現実を芸術的に昇華したこのような作品こそこの建物にはふさわく思える。

Cite nationale de l’histoire de l’immigration 移民歴史館
Palais de la Porte Doree,
293 Avenue Daumesnil 75012 Paris
+33 1 53 59 58 60
http://www.histoire-immigration.fr/
月曜休館
火曜から金曜まで10h - 17h30
土曜、日曜10h - 19h

タグ:
移民歴史館
カメルーン
Barth?l?my Toguo
亡命への道
移民の現実
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