
-
エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
-
テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
ルネサンス期のヴェネツィアで活躍したイタリア人画家パオロ・カリアーリは、出身地がヴェローナであることから「ヴェロネーゼ」と呼ばれる。『カナの婚礼』などの大作で有名なヴェロネーゼにして、女性の肖像画は珍しい。
この女性のモデルが誰であるかははっきりしないが、ドレスの胸の空き具合は1560年ころの流行であると思われる。
豪華なアクセサリー、慎み深い雰囲気、左手薬指の指輪から、既婚の貴族の女性であることがわかる。
豪華な衣装をまとったこの女性は、ヴェネツィア名家マダムの理想の姿を体現している。
ヴェロネーゼ『女性の肖像(ラ・ヴェッラ・ナーニ)』はドウノン翼「モナリザ」や「カナの婚宴」と同じ部屋にある。(至る所にある「モナリザ」の案内が、あなたを迷わせません。)
- タグ:
- ルーブル美術館
- 隠れた名品
- ヴェロネーゼ
- ラ・ヴェッラ・ナーニ
- ルネサンス







