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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
この細長い一枚の中にギリシア神話でのヨーロッパの起源を時間経過ごとの場面を複数配し描いている。タイトルにあるヨーロッパ(エウロペ)は、ギリシア神話に登場する姫の名前。
万能の神であり女好きでも有名なゼウスが彼女を見初め、警戒されないように白い牛に変身して彼女の前に登場する。
エウロペが背中に乗ったところで走り出して連れ去るのだが、その際走り回った土地がエウロペ、ヨーロッパと呼ばれるようになった。
右から左に進む物語は日本の絵巻物と同じで興味深い。リベラーレ・ダ・ベローナ(1445?1527/29?)は主にベローナで活躍したルネッサンス期間のイタリアの画家。
リベラーレ・ダ・ベローナの「ヨーロッパの誘拐」は、ドウノン翼二階(1etage)13〜15世紀のイタリア絵画コーナーにある。(釦)
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