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ルーブル美術館 隠れた名品81 「マリー・ド・メディシスの生涯」ルーベンスによる24枚の連作より「王妃の戴冠」

2014/04/29 03:45
ルーベンス
エリア:
  • ヨーロッパ > フランス > パリ
テーマ:
  • 鑑賞・観戦
  • / 世界遺産
  • / 歴史・文化・芸術

こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。

アンリ4世の妻でルイ13世の母であるマリー・ド・メディシスが、自らルーベンスに注文し、自身の生涯を描かせた連作の一枚。これはサン・ドニの大聖堂にて執り行われた王妃の戴冠式の場面。

夫のアンリ4世がドイツに遠征する前に、マリー・ド・メディシスは国の統治を任される。冠を渡すアンリ4世の存在感の薄さは、そう遠くない彼の死を暗示しているのかも?

祝福の金のコインを降らせている天使以外は、当時の資料に基づいた実際の出席者が描かれている。

巨匠ルーベンスに描かせた「マリー・ド・メディシスの生涯」24枚の連作の中では、珍しく天使とか神様が少ないリアルな一枚。

「マリー・ド・メディシスの生涯」は、リシュリュー翼三階、ルーベンスホールとも、マリー・ド・メディシスのギャラリーとも呼ばれる部屋にある。

タグ:
ルーブル美術館
隠れた名品
ルーベンス
マリー・ド・メディシス
戴冠式
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世界三大美術館のひとつ、世界最大級の「美の殿堂」ルーブル美術館、日本語ガイドによる解説を聞きながら鑑賞ポイントを押さえ効率的に巡ります。
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