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- 南仏のクリスマス・ディナー 13種類のデザート
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>アヴィニョン
- テーマ:お祭り・イベント グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/11/21 00:16
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こんにちは、ペリカンフランスです♪
今日は南仏からクリスマス・ディナーのお話。
グロ・スペLe Gros Souperと呼ばれるクリスマスイブのディナーは、地方や地域によっても微妙に異なるけれど、南仏で伝統的に並べられるのが13種類のデザート。この数はキリストと使徒12人でとった最後の晩餐に由来し、豊かな食卓に感謝をこめて、ワインとともに食事の最初からテーブルに並ぶ。
この13種類のデザートは、乾燥フルーツ、新鮮なフルーツ、ナッツ類、お菓子など、その土地の特産物。なかでも必ず入るのがポンプ・ア・ユイルpompe a huileというオリーブオイルを混ぜ込んだブリオッシュ、白と黒のヌガー、そしてレ・キャトル・マンディアンLes quatre mendiants。
直訳するとフランス語で「4人の物乞い」という意味のキャトル・マンディアンとは、アーモンド、干しイチジク、干しブドウ、クルミまたはヘーゼルナッツを取り合わせたもので、4つの托鉢修道会(カルメル、ドミニコ、フランシスコ、カプチン)の僧服の色を表している。
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