ジャカルタの基本情報Jakarta インドネシア

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

概要

  • 都市概要
    ジャワ島西部の北海岸に位置するインドネシアの首都であり政治・経済・産業の中心地。インドネシアの歴史・文化・風俗が集約されており、多様性国家の 縮図を思わせる街。近年はタムリン通りから南に連なるスディルマン通りにかけてビジネス・商業・観光の新しい中核が生まれ、高層タワー、ホテル、ショッピングセンターが連なる現代ジャカルタのスカイラインを造りだしている。
  • 言語
    インドネシア語
  • 宗教
    イスラム教80%以上、キリスト教(プロテスタント、カトリック)、ヒンズー教、仏教、儒教など
  • 時差
    日本より2時間遅れている。
  • 祝祭日
    • 1月1日新年
    • 1月27日ムハンマド昇天祭★
    • 1月29日旧暦新年★
    • 3月29日ニュピ(サカ暦新年)★
    • 3月31日-4月1日イドゥル・フィトリ(断食明け大祭)★の日(聖金曜日)★
    • 4月18日キリスト受難の日(聖金曜日)★
    • 4月20日イースター★
    • 5月1日メーデー
    • 5月12日ワイサック(仏教祭)★
    • 5月29日キリスト昇天祭★
    • 6月1日パンチャシラの日
    • 6月6日イドゥル・アドハ(巡礼の日)★
    • 6月27日イスラム暦新年★
    • 8月17日独立記念日
    • 9月5日ムハンマド生誕祭★
    • 12月25日クリスマス
    • ※上記は2025年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    熱帯モンスーン気候に属しており、年間を通して30度前後の高温多湿な気候が続く。雨季は11~4月ごろで、降水量がピークをむえる1~2月は数日雨が降り続けることもある。5~10月の乾季に入ると湿度が下がり過ごしやすくなるが、日差しがかなり強い。

    服装
    1年通して暑いので通気性の高い服装が好ましい。ただし、敬虔なイスラム教徒が多いインドネシアでは露出度の高い服装は顰蹙を買うのでキャミソールやミニスカート、タンクトップは避けること。室内は冷房がかなり強く、外部との温度差で体調を崩しやすい。カーディガンやパーカーなど羽織るものを1枚携帯しておこう。スコール対策として折り畳み傘も忘れずに。

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    6日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    295,000円
  • 所要時間
    • 東京(成田):8.5時間(直行)
    • 東京(羽田):8時間(直行)
    • 大阪(関空):8時間(直行)
    • 名古屋:8時間(直行)
    • 福岡:12時間(経由)
    • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:63件
    • 4つ星ランク:122件
    • 3つ星ランク:303件

お金

  • 通貨
    ルピア[IDR]
    レート
    1ルピア[IDR] = 約0.009307円※2025/12/05現在
  • 物価 水(330ml)
    約4,692ルピア (日本円 約44円)
  • チップ
    なし
    チップの習慣はないが、特別なサービスを受けたり、通常のサービスでも心地よかった場合はチップを支払うようにしましょう。

    レストラン:会計の5〜10%程度
    ホテル:荷物を部屋まで運んでもらった場合、荷物1個あたり10,000〜20,000ルピア程度
  • 両替
    両替は空港や街中の両替所、銀行、ホテルなどで可能。街中には多くの両替所があるが、チェーン展開している店舗やショッピングセンター内の利用が安心。一般的に街中の両替所のレートが良いが、必要のない手数料を取られたり騙されたりする場合もあるので注意すること。
  • クレジットカード
    主要なホテルやレストランなどではクレジットカードの利用が可能だが、利用できる店舗は限られる。市場や小さな商店などではキャッシュレス決済に対応していないので注意。一部のカードブランドは使えない場合も。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    ジャカルタの主要空港はジャカルタ・スカルノハッタ国際空港(市内から約24km)。
    ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港から市内への交通手段としては、タクシー、エアポートバス、空港鉄道がある。
  • 交通機関
    • タクシーブルーバードグループのタクシーであれば安心して利用できる。基本的に運転手の信頼性は高い。流しのタクシーには乗らず、大型ホテルなどでメータータクシーを呼んでもらうのがよい。電話で呼ぶ時には別途追加料金が発生する。
    • バスウェイ(トランスジャカルタ)道路の中央に専用レーンがあり、一般車やバイクが走る道路とブロックで分けられているため、渋滞の影響を受けにくい。
      料金は一律。本数が多く、観光地へ行く路線もあるため便利だが、路線も多いため、自分が乗るバスを間違えないように。
      現金では乗れないため、専用の交通ICカードを購入し、チャージする必要がある。
      トランスジャカルタのバス停では駅のような改札があるため、ICカードをタッチして入場する。降りたバス停でも同様に改札でICカードをタッチして出る。
      ほとんどの車内では前方部分が女性専用のエリアとなっている。
    • アンコット(小型・中型乗合バス)乗り合いタクシーと同じような仕組みで、8人ぐらいが乗れるミニバス。
      アンコットにはバスのような正式な路線や停留所は無い。道沿いで立っているとアンコットがスピードを落として近づいてくるため、乗る意思をドライバーに示し乗せてもらう。降りたい場所になったら、ドライバーに声をかけ停まってもらう。
      料金は後払い制で、現金支払いのみ。細かいお金を用意しておいた方がいい。
      料金が安く大型のバスが通れない道も通れるため、地元の人が多く利用している。しかし、きちんとした路線や停留所がないため、旅行者にはハードルが高い。
    • 地下鉄(MRT)交通ICカードまたは2次元バーコードが付いた切符が必要。駅の窓口や券売機で購入できる。
      まず、手荷物の検査とボディチェックを受ける。その後改札でICカードまたは2次元バーコードをかざして入場。
      電車は5~10分の間隔で運行しており、渋滞の影響を受けることなく、目的地までスムーズにアクセスできる。またこのMRTは日本の技術支援を受けているため、駅の構造や乗車方法が日本の鉄道と似ており、日本人には乗りやすい。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :220ボルト
    • 周波数:50へルツ
    • プラグ:
      • Cタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    空港や街中のカフェ、レストラン、ショッピングモール、宿泊施設などで無料Wi-Fiが利用可能。公衆Wi-Fi「JakWifi」があり、公共施設にて無料でインターネットに接続できる。ただし日本と比べるとインターネット環境はあまり良くなく、通信速度や安全性は期待できない。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    ・左手は不浄と考えられているので、左手を使っての物を受け渡しは避けること。
    ・インドネシア人の頭をさわるのは、インドネシア人にとって最大の屈辱である。
    ・椅子に座った際に足の裏が見えるような足の組み方をすることは、相手に不快感を与える場合がある。
    ・宗教的な話題は避けたほうがよい。
    ・相手を人前で怒ったり軽蔑する様な態度を取ることは、相当な恨みを買うことになるので、絶対に避けること。

    ■タバコ
    ・ホテル施設内やレストラン内での喫煙は年々厳しくなっているが、バルコニーや屋外席の喫煙はまだ広く認められている。
    ・空港(ターミナル1)、鉄道・バス駅、商業モール、病院の一部で禁煙地区が広がっており、喫煙は罰金などの対象となる。
  • 飲み水
    不可
    水道水は飲用には適していないため、ミネラルウォーターを購入しよう。レストランで出される飲み物に入っている氷は、水道水で作られていることが多いため、氷は入れずに飲むこと。
  • 治安・危険情報
    スリ、ひったくり、詐欺などの被害が多い。

    KOTA地区、ブロック「M」の歓楽街、Tanah abang、Senen、Glodokといった商業モール、スラム的地区は治安が悪い。夜はスリや強盗などが出没する。
    地方へのバスターミナル、鉄道駅周辺、サッカーなどの競技場周辺でも争乱がよく起きるため、近づかない方がよい。
    また、夜間は女性だけで出歩かないようにする。

    地域に関わらず、夜間に出歩く際は荷物を最小限にして、多額の現金は持たないこと。
    オートバイを使ったひったくりが増えているため、手荷物は車道の反対側に持ち、歩きながらスマートフォンの操作をしない。常に周囲の警戒を怠らないようにする。
    貴重品やスマートフォンなどはファスナーや留め金のあるバッグに入れ、常に自分の体から離さないこと。
    旅行中、見知らぬ人物を安易に信用せず警戒する。
  • イベント情報
    • 5月下旬~6月上旬ジャワジャズフェスティバル
    • 6月下旬ジャカルタマラソン(※2023年以前は10月に開催)
    • 9月上旬ジャカルタ日本祭り
  • 電話の掛け方

    インドネシアから日本へ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     001(インドネシアの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    日本からインドネシアへ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→62(インドネシアの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→62(インドネシアの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など

  • 国際免許での
    運転
    不可
    日本で発給された国際運転免許証による運転はできない。インドネシア国内で運転する場合は、インドネシア国内で新たに運転免許証を取得する必要あり。
  • ビジネスアワー
    銀行:[月-金]9:00-16:00
    商店:10:00-21:00

パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    残存有効期間:入国時6カ月以上
    未使用査証欄:連続2ページ以上
  • ビザ(査証)
    必要
    観光目的での30日以内の滞在については、事前にe-VOA(Electronic Visa on Arrival)でのオンライン申請、または入国時に対象の空港で到着査証(VOA:Visa on Arrival)の取得が必要。

    e-VOA(Electronic Visa on Arrival)
    https://evisa.imigrasi.go.id/
    VOA(Visa on Arrival)について
    https://kemlu.go.id/tokyo/pelayanan-perwakilan/visa-on-arrival
  • 予防接種
    B型肝炎、破傷風:推奨
    狂犬病:犬や野生動物との接触が予想される場合は推奨
    黄熱病:黄熱に感染する危険のある国から来る生後9カ月以上の渡航者は、黄熱予防接種証明書が必要
  • 在日大使館・
    領事館

      在本邦インドネシア共和国大使館
      住所:東京都品川区東五反田5丁目2-9
      電話:03-3441-4201
      URL:http://kbritokyo.jp/

      在大阪インドネシア共和国総領事館
      住所:大阪府大阪市北区中之島6-2-40 中之島インテスビル22階
      電話:06-6449-9898
      URL:https://kemlu.go.id/osaka/lc

      在福岡インドネシア共和国名誉領事館
      住所:福岡県福岡市南区那の川1丁目23-35 株式会社九電工内
      電話:092-523-1691
      URL:http://www.fukuoka-indonesia.or.jp/index.html

      在札幌インドネシア共和国名誉領事館
      住所:北海道札幌市中央区大通西7-3-1 北海道ガス株式会社内
      電話:011-207-2100

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
    不要
    ※入国カードの提出は不要だが、2024年8月時点でエムポックス流行に伴い、入国時に健康申告フォーム(SATUSEHAT Health Pass)の提出が義務化されている
    https://sshp.kemkes.go.id/
  • 出国カード
    不要
  • 持込制限
    ■申告が必要な主なもの
    通貨:1億ルピア相当額以上
    その他:医薬品

    ■主な持ち込み禁止品
    現金10億ルピア以上、麻薬等薬物、武器、ポルノ関係など
  • 持出制限
    ■申告が必要な主なもの
    通貨:1億ルピア相当額以上
    その他:医薬品

    ■主な持ち出し禁止品
    インドネシアで保護の対象とされているヘビやカメなどの爬虫類、珊瑚、ワシントン条約で禁止されているもの、熱帯魚(アロワナ)などの野生動物
  • 免税制度
    「VAT Refund for Tourists」と表示されているお店で、VAT(付加価値税)の納税額が1つの取引で最低5万ルピア、または複数の領収書の合計税額が最低50万ルピアとなるように買い物をした場合、購入時にパスポートを提示してタックス・インボイスを発行してもらう。
    還付対象となるのはインドネシア出国前1カ月以内に購入した物で、購入日から1カ月以内に手荷物として国外に持ち出す必要があります。
    出国日に空港の専用カウンターにて、タックス・インボイス原本とレシート、パスポート、搭乗券、そして商品を手荷物として提示すると、支払った税金が還付される(還付額が500万ルピアを超える場合は銀行振込)。

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察:110
    救急:119
  • パスポート紛失※2024/03/10時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    在インドネシア日本国大使館(Embassy of Japan in Indonesia)
    住所:Jl. M.H. Thamrin No.24, Jakarta 10350, Indonesia
    電話:21-31924308
    営業時間:領事 - 8:30-12:00、13:30-15:00
    休日:土・日曜日、インドネシアの祝日、年末年始
    URL:http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

ジャカルタとベストシーズンが同時期の都市はこちら

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