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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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バスで国境を越え、2カ国目ナミビアへ (南アフリカ)ケープタウン→(ナミビア)ウイントーク

2000/09/05 11:17
エリア:
  • アフリカ > 南アフリカ共和国 > ケープタウン
  • アフリカ > ナミビア > ウィントフック
テーマ:
  • 街中・建物・景色
 ブランチにパスタを自炊して食べ、腹ごしらえをしたら、バスに乗って、ナミビアへ出発。厚い雲をかぶったテーブルマウンテンに見送られて、バスはアフリカを北に一直線に進む。あっという間にケープタウンの近代的な街並を過ぎると、のどかな光景が広がる。
 なだらかな起伏の広い大地が整然と区画され、麦や黄色や紫の花畑、そして牧草地が青空も併せて鮮やかなコントラストを作り上げる。北海道、美映の景色に似ている。西の彼方には大西洋の波と水平線。

 3時間も進むと今度は一面に黄色や紫、白等の花が咲き、まるで花のじゅうたんのようだ。やがて峠を越えると、空には雲一つなくなる。

 ここらへんはナマクアランドと言う乾燥した地帯で、春のある時期にだけ、申し合わせたかのように、一斉に色とりどりのワイルドフラワーが大地一面に咲く事で有名な所だ。毎年、一斉に花が開花する時期は決まっていないそうだ。

 我々がバスで通り抜けたこの日も、一斉に一面にというのとは違ってはいるが、ナマクアランド・デイジーと呼ばれる花があちこちに咲いていて、とてもキレイだ。

 日が落ちてしばらくすると、ナミビアとのボーダーに到着。南ア・ナミビアの両イミグレーションでパスポート、荷物のチェックを受け、ナミビアに突入。バスの中で、寝付く前に車窓越しに夜空を見上げると、宝石のように星が降り注いでいる。そう、今、我々はアフリカを走っている。アフリカの夜を。


【食事】

朝+昼:自炊パスタ
夜:ピザパン

【トラベルメモ】

1$ ≒ 6R(南ア・ランド、ナミビアでも通用。)
ケープタウン→ナミビアのインターケープ社のバスは週2便 鉄道駅近くのバスターミナル12:30発。
ナミビアのウイントークに翌朝7:00着 290R
南ア・ナミビアの国境は24Hオープン。ナミビアのビザは日本人ツーリストは不要。

【宿】夜行バス
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