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エリア:
- アフリカ > 南アフリカ共和国 > 南アフリカ共和国その他の都市
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 鉄道・乗り物
昨夕方、ウィントークを出発したバスは、明け方国境を通過して、南アフリカのアピントンに早朝5:30到着。バスを降りると凍えるような南風(南半球なので)。寒い。暖かい北風が恋しい。南アフリカは今季節は春先。まだまだ寒い日が多いのだ。
アピントンからはレソトを目指すが、ダイレクトに行ける訳ではなく、幾つかバスを乗り継いで行かなければならない。まずはキンバリー行きのバスを見つけ、乗り込む。
バスといってもワゴン車のミニバス。シートに乗り込んで出発を待つが、なかなか出発しない。乗客は、1人、また1人と増え、我々を含め8人ほどになったが、いっこうに出発する気配なし。どうやら全シート分客が集まるまで出発しないようだ。
こうして朝の6時から待つ事4時間。近くに停まっていた別のバスの客とミックスして15名ほどの乗客を乗せ、キンバリー行きミニバス1台、朝の10:00にようやく出発だ。
バスには幼子連れのママ達が数名乗っていたのだが、彼女らの元気な事、陽気な事。彼女らは単にバスに乗り合わせただけで知り合いでもなんでもないのに、たちまち抑揚のある太い声で話し始め、もう止まらない。しかも相手が喋っていようと、誰かが話し掛けようとおかまいなし。みんな一斉に身振り手振りを加え、陽気に話しては大笑い。他人の話は聞いているんだかいないんだか。
ナミビアから南アに下り、どんな景色になっているんだろうと思っていのたが、明るくなってアピントンの街を出て、あっけにとられる。街中を抜けると、ナミビアで見た景色とほとんど変わらないサバンナの平原が続く。まぁ、そりゃそうだ。国境なんて人が勝手に造ったもの。それを越えたからって急に自然や景観が変わるはずも無い。
唯一、ナミビアでドライブしていた時と違っているのは、川にこんこんと水が流れている事。ナミビアでは橋はあっても全く水の無い乾いた川ばかりだった。 特にナミビアとの国境付近から流れているオレンジ川に差し掛かると、沿岸には新鮮な緑がまぶしく、春の息吹きが感じられる。が、川を離れると、相変わらずの大平原が続く。
ミニバス内は、3人掛けのシートにムリヤリ4人も座らせられて、腰が苦しい。キンバリーに着くまで居眠りして耐える事にする。
キンバリーではブルームフォンテン行きのミニバスに乗り換える。乗り換えるバスはすぐ見つかるも、もちろん今度も満員になるまでひたすら待たされる。2時間後、ようやく出発。こちらのミニバスは、どうやらこれがいつものペースらしい。
キンバリーの市街を出てすぐ、大きな山のようなダイヤモンド鉱山が。世界のダイヤモンド市場を牛耳るデビアス社のダイヤモンド鉱山だ。デビアスの本社はここ南アフリカのキンバリーにある。
ブルームフォンテンに着くと、その都会ぶりにビックリ。まるでアメリカの街のようだ。時間は夜の7時半。ブルームフォンテンのバスステーションでレソトの首都マセル行きのバスを尋ねるが、「今日はもう無いから明日の朝来い」との事。仕方ないので、道行く人や、ガソリンスタンドのおじさんに安宿を尋ね歩き、見付けた宿の床に付く。
昨日、ウィントークを出てから、ずーっとバスの座席に座りっぱなし。少々おしりと腰が張っているようだ。
【食事】
朝:パン
昼:リンゴ
夜:パン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・アピントン→キンバリー(ミニバス)70R/1人
アピントンの鉄道駅近くから出発。
・キンバリー→ブルームフォンテン(ミニバス) 40R/1人
現地の人はワゴンのミニバスを「タクシー」と呼ぶ。我々も「ミニバス・ステーションを教えて欲しい。」と尋ねると。「バスはない。タクシーならある。」と言われた事が何度かあった。「バス」とは一般に大型の長距離バスを差すらしい。
【宿】ブルームフォンテン「Stanville Inn」 130R/W1室
アピントンからはレソトを目指すが、ダイレクトに行ける訳ではなく、幾つかバスを乗り継いで行かなければならない。まずはキンバリー行きのバスを見つけ、乗り込む。
バスといってもワゴン車のミニバス。シートに乗り込んで出発を待つが、なかなか出発しない。乗客は、1人、また1人と増え、我々を含め8人ほどになったが、いっこうに出発する気配なし。どうやら全シート分客が集まるまで出発しないようだ。
こうして朝の6時から待つ事4時間。近くに停まっていた別のバスの客とミックスして15名ほどの乗客を乗せ、キンバリー行きミニバス1台、朝の10:00にようやく出発だ。
バスには幼子連れのママ達が数名乗っていたのだが、彼女らの元気な事、陽気な事。彼女らは単にバスに乗り合わせただけで知り合いでもなんでもないのに、たちまち抑揚のある太い声で話し始め、もう止まらない。しかも相手が喋っていようと、誰かが話し掛けようとおかまいなし。みんな一斉に身振り手振りを加え、陽気に話しては大笑い。他人の話は聞いているんだかいないんだか。
ナミビアから南アに下り、どんな景色になっているんだろうと思っていのたが、明るくなってアピントンの街を出て、あっけにとられる。街中を抜けると、ナミビアで見た景色とほとんど変わらないサバンナの平原が続く。まぁ、そりゃそうだ。国境なんて人が勝手に造ったもの。それを越えたからって急に自然や景観が変わるはずも無い。
唯一、ナミビアでドライブしていた時と違っているのは、川にこんこんと水が流れている事。ナミビアでは橋はあっても全く水の無い乾いた川ばかりだった。 特にナミビアとの国境付近から流れているオレンジ川に差し掛かると、沿岸には新鮮な緑がまぶしく、春の息吹きが感じられる。が、川を離れると、相変わらずの大平原が続く。
ミニバス内は、3人掛けのシートにムリヤリ4人も座らせられて、腰が苦しい。キンバリーに着くまで居眠りして耐える事にする。
キンバリーではブルームフォンテン行きのミニバスに乗り換える。乗り換えるバスはすぐ見つかるも、もちろん今度も満員になるまでひたすら待たされる。2時間後、ようやく出発。こちらのミニバスは、どうやらこれがいつものペースらしい。
キンバリーの市街を出てすぐ、大きな山のようなダイヤモンド鉱山が。世界のダイヤモンド市場を牛耳るデビアス社のダイヤモンド鉱山だ。デビアスの本社はここ南アフリカのキンバリーにある。
ブルームフォンテンに着くと、その都会ぶりにビックリ。まるでアメリカの街のようだ。時間は夜の7時半。ブルームフォンテンのバスステーションでレソトの首都マセル行きのバスを尋ねるが、「今日はもう無いから明日の朝来い」との事。仕方ないので、道行く人や、ガソリンスタンドのおじさんに安宿を尋ね歩き、見付けた宿の床に付く。
昨日、ウィントークを出てから、ずーっとバスの座席に座りっぱなし。少々おしりと腰が張っているようだ。
【食事】
朝:パン
昼:リンゴ
夜:パン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・アピントン→キンバリー(ミニバス)70R/1人
アピントンの鉄道駅近くから出発。
・キンバリー→ブルームフォンテン(ミニバス) 40R/1人
現地の人はワゴンのミニバスを「タクシー」と呼ぶ。我々も「ミニバス・ステーションを教えて欲しい。」と尋ねると。「バスはない。タクシーならある。」と言われた事が何度かあった。「バス」とは一般に大型の長距離バスを差すらしい。
【宿】ブルームフォンテン「Stanville Inn」 130R/W1室