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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ありがとうシルビア☆ (モザンビーク)ナンプラ→クアンバ→エントレ・ラゴス

2000/10/17 18:00
ありがとうシルビア☆1
エリア:
  • アフリカ > モザンビーク > モザンビークその他の都市
テーマ:
  • 鉄道・乗り物
  • / グルメ
  • / その他
 朝6:00発の列車に乗る為、朝5:00過ぎ、シルビアと別れを告げる。昨日、残業で疲れているのに、朝早く起こしてしまって、またまた申し訳無い。別れ際にシルビアと記念写真をパチリ。モザンビークで一番の思い出になりそう。

ありがとうシルビア☆1

 ナンプラからは来た道を再び戻って、マラウィに向かう。来た時は8時間程だったのが、今日の列車はクアンバまで9時間強もかかり、午後3時過ぎの到着。微妙な時間だ。これ以上移動すると、また右も左も分からない所で真っ暗になってしまう恐れがある。

ありがとうシルビア☆2

 「ここクアンバならカルロスに頼れる。クアンバで一泊しようか。」と考えながら駅を出ると、マラウィとの国境にある街、エントレ・ラゴス行のバスが客引きをしいるのを見て、思わず乗車。列車から降りた他の客も乗り込んでいる。皆に付いて行けば、何とかなるだろう。

 クアンバから国境までは道は悪く、ダートの砂ぼこりが舞うが、今回は中型のミニバス、トラックの荷台ではないので、砂まみれになる心配はない。
 どんな乗物で移動できるかは運次第。たまたまそこに居合わせた乗物を利用するしかないのだ。

 バスが国境に向かって走り出して1時間半程すると、真っ赤な燃えるような大きな夕日がブッシュの上に浮かんで、今日一日を終わらせようとしている。

 午後8時前、モザンビーク側の国境の街、エントレ・ラゴスに到着。バスで乗り合わせたマラウィの家族に安宿を教えてもらい、そこに宿を取る。

 夕食に、列車乗車中に途中の駅で購入したパンを部屋でかじる。ポルトガル領時代からの名残か、モザンビークのパンはほのかな甘みとモチモチとした食感で、他のアフリカ南部諸国のものと比べとてもおいしく、安い。

 さあ、久しぶりに明日は歩いて国境越えだ。


【食事】

朝:パン
昼:バナナ
夜:パン

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 1500MT(メディカシュ)
・列車 ナンプラ→クアンバ 毎日 朝6:00発 8時間 50400MT/1人
・バス クアンバ→エントレ・ラゴス 4時間強 40000MT/1人

【宿】(エントレ・ラゴス)New Resthouse 25000MT/W1室
水道は当然ナシ。シャワーは汲み置き水をひしゃくで浴びる。
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