-
エリア:
- アフリカ > タンザニア > ザンジバル
-
テーマ:
- ビーチ・島
- / 世界遺産
ザンジバルは活気があり、とても賑やかな島だ。 朝、頼んでおいたワゴンの車で島のイーストコーストに向かうと、ストーンタウンを出て、しばらくの間、かなりの広範囲に渡って道沿いに絶え間なく家々や商店が並び、沢山の車や人々が道を行き交う。
だが、イーストコーストへ近付いていくと、やがて家並みはまばらになり、ヤシの木をバックにブッシュの間を抜けると、小さなパジェの街とイーストコーストのビーチがお目見えする。
昨日行ったプリズン島の海は確かにキレイではあったが、他の世界の美しいビーチと比べてしまうと、「まあ、こんなものか」と言った程度。ゾウガメに会いたい人以外は特にわざわざ行く必要もないだろう。
しかし、このパジェのビーチと海を見て驚かされた。
旅立つ前、どこかのサイトで、「ザンジバルの海が世界で一番美しい」と断言していたのを見て、「それは言い過ぎだろう」と思っていたのだが、
タヒチもモルジブもカリブもグレートバリアリーフも行った事がある私が断言させて頂きます。これまで世界中、色々な所へ行きましたが、私がこれまで見た中で、
「ここ、ザンジバルの東海岸、パジェのビーチが世界でも最も美しい!!」

どこまでも続く遠浅の海は1日を掛けて、潮が干満し、コバルトブルーから、エメラルド、ペパーミント色と刻一刻と色彩を変えて行く。
サラサラのパウダーのような白砂は時に砂州となり、干潮時のコバルトブルーに真っ白なコントラストを与え、時に、波打ち際で白波と混じり、クリーム色にざわめき、満潮時にはエメラルドの海をまるでクリームソーダか乳酸菌入りのメロンジュースのような一面ペパーミントグリーンに染める。
ヤシの木が並ぶビーチに人影もまばら、近代的なウォータースポーツの騒がしさとも全くの無縁で、波と風と海風に揺れるヤシの葉の音しかしない。
「楽園はここにあった!」
これまで、サンゴ礁の美しいエメラルドグリーンの海は幾つも見てきているが、こんな色合いの海は初めて見る。しかも、時々に変化する色合いがまた美しく、目が離せない程だ。
ストーンタウンからここパジェまでは、車で2時間弱。朝10時過ぎには、パジェのビーチサイドのパラダイス・ビーチ・バンガローで水着に着替え、早速干潮の海を沖に向かって散歩に出る。
所々、パウダーサンドの砂州が顔を出し、深くてもふくらはぎ位までしかない浅い海が沖に数Kmも続いている。
青く透き通るコバルトブルーの水が、光の帯を作りキラめく。
たまに群生するウニを踏みつけない様に注意しながら、1km程ゆっくり進んで、半径1m程のサンゴが、水面から顔を出しているのを見つけると、サンゴの上にサンダルやタオルなどを置いて一休み。
浅い海に腰を下ろして海水に肩までつかると、水は強い陽射しに程良く温められていて、ぬる目の温泉気分で心地良い。
マスクを着けて、サンゴのまわりを観察すると、色々な種類の小さな魚たちが結構いて、充分シュノーケリングも楽しめる。
午後1時を過ぎた頃から、潮はどんどん満ち始め、海の色はエメラルドグリーンから、ペパーミントグリーンへ。
ただ、海を眺めているだけで、その圧倒的な美しさに時間を忘れさせられてしまい、あっという間に1日が過ぎて行く。
もし、ナミビアが初めて訪れた国だったら、ナミビアのサバンナや砂丘も捨てがたいが、初めて見るパジェの海は間違いなくこの旅のベスト・スポット候補No.1☆
「世界には我々の知らないすごい所がまだまだあるんだな。」
改めて思い知らされた。
写真は評判だけでは分かりません。実際に来てみて見てみないとネ。
【食事】
朝:パン、玉子、フルーツ
昼:パン
夜:イカサラダ、揚げ魚の煮付け
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ワゴンのトランスポート ストーンタウン→イーストコースト(パジェ) 3000TS/1人 1.5〜2時間 ストーンタウンの旅行会社で予約
・マスクレンタル(下記宿にて) 1000TS
【宿】(パジェ)パラダイス・ビーチ・バンガロー 35US$/W1室 朝食付
在住日本人が経営。この日は留守で会えませんでした。 ロケーションは最高
夕食:4200TS 和風 おいしいと評判がいいが、この日は高い割にはイマイチでした。
だが、イーストコーストへ近付いていくと、やがて家並みはまばらになり、ヤシの木をバックにブッシュの間を抜けると、小さなパジェの街とイーストコーストのビーチがお目見えする。
昨日行ったプリズン島の海は確かにキレイではあったが、他の世界の美しいビーチと比べてしまうと、「まあ、こんなものか」と言った程度。ゾウガメに会いたい人以外は特にわざわざ行く必要もないだろう。
しかし、このパジェのビーチと海を見て驚かされた。
旅立つ前、どこかのサイトで、「ザンジバルの海が世界で一番美しい」と断言していたのを見て、「それは言い過ぎだろう」と思っていたのだが、
タヒチもモルジブもカリブもグレートバリアリーフも行った事がある私が断言させて頂きます。これまで世界中、色々な所へ行きましたが、私がこれまで見た中で、
「ここ、ザンジバルの東海岸、パジェのビーチが世界でも最も美しい!!」

どこまでも続く遠浅の海は1日を掛けて、潮が干満し、コバルトブルーから、エメラルド、ペパーミント色と刻一刻と色彩を変えて行く。
サラサラのパウダーのような白砂は時に砂州となり、干潮時のコバルトブルーに真っ白なコントラストを与え、時に、波打ち際で白波と混じり、クリーム色にざわめき、満潮時にはエメラルドの海をまるでクリームソーダか乳酸菌入りのメロンジュースのような一面ペパーミントグリーンに染める。
ヤシの木が並ぶビーチに人影もまばら、近代的なウォータースポーツの騒がしさとも全くの無縁で、波と風と海風に揺れるヤシの葉の音しかしない。
「楽園はここにあった!」
これまで、サンゴ礁の美しいエメラルドグリーンの海は幾つも見てきているが、こんな色合いの海は初めて見る。しかも、時々に変化する色合いがまた美しく、目が離せない程だ。
ストーンタウンからここパジェまでは、車で2時間弱。朝10時過ぎには、パジェのビーチサイドのパラダイス・ビーチ・バンガローで水着に着替え、早速干潮の海を沖に向かって散歩に出る。
所々、パウダーサンドの砂州が顔を出し、深くてもふくらはぎ位までしかない浅い海が沖に数Kmも続いている。
青く透き通るコバルトブルーの水が、光の帯を作りキラめく。
たまに群生するウニを踏みつけない様に注意しながら、1km程ゆっくり進んで、半径1m程のサンゴが、水面から顔を出しているのを見つけると、サンゴの上にサンダルやタオルなどを置いて一休み。
浅い海に腰を下ろして海水に肩までつかると、水は強い陽射しに程良く温められていて、ぬる目の温泉気分で心地良い。
マスクを着けて、サンゴのまわりを観察すると、色々な種類の小さな魚たちが結構いて、充分シュノーケリングも楽しめる。
午後1時を過ぎた頃から、潮はどんどん満ち始め、海の色はエメラルドグリーンから、ペパーミントグリーンへ。
ただ、海を眺めているだけで、その圧倒的な美しさに時間を忘れさせられてしまい、あっという間に1日が過ぎて行く。
もし、ナミビアが初めて訪れた国だったら、ナミビアのサバンナや砂丘も捨てがたいが、初めて見るパジェの海は間違いなくこの旅のベスト・スポット候補No.1☆
「世界には我々の知らないすごい所がまだまだあるんだな。」
改めて思い知らされた。
写真は評判だけでは分かりません。実際に来てみて見てみないとネ。
【食事】
朝:パン、玉子、フルーツ
昼:パン
夜:イカサラダ、揚げ魚の煮付け
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ワゴンのトランスポート ストーンタウン→イーストコースト(パジェ) 3000TS/1人 1.5〜2時間 ストーンタウンの旅行会社で予約
・マスクレンタル(下記宿にて) 1000TS
【宿】(パジェ)パラダイス・ビーチ・バンガロー 35US$/W1室 朝食付
在住日本人が経営。この日は留守で会えませんでした。 ロケーションは最高
夕食:4200TS 和風 おいしいと評判がいいが、この日は高い割にはイマイチでした。