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エリア:
- アフリカ > エチオピア > ゴンダール
- アフリカ > エチオピア > エチオピアその他の都市
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
- / グルメ
昨夕、ゴンダールまでの長い道のりの疲れをおして、テクテクと歩いて行ったゴンダールの見どころのひとつ、デブレ・ビルハン・セラシー教会の天井に描かれた絵を見て決心した。
以前から一目実物を見てみたいと思っていた有名なフレスコ画はここにあったんだ。バハルダールの教会にあると聞いていたが、同じ絵柄だ。疲れをおしてわざわざ来て良かった。
この絵が見られれば、もうお腹いっぱい。エチオピアは満腹。時間的な余裕もない。次に予定していたバハルダールまで足を延ばすと、また長く暑苦しいバスの移動も含めて、4〜5日は必要になる。バハルダールは跳ばしてスーダンへ向かおう。
エチオピア最後の試練だとは言え、ゴンダール発スーダン国境方面の街シャハディ行のバスの車内はこれ迄にも増して暑苦しい。最後の最後にも思う。
「エチオピア人はなぜ、バスの窓を開けないのか!?どうかしている。」
シャハディからスーダン国境の街メッタマ迄は乗合トラック。トラックの荷台で他の乗客と出発を待っていると、一人の客が薄紅色の液体の入ったジョッキグラスを傾けているのを発見。
「カルカデ?」Junkoと2人で顔を合わせる。
以前2人でエジプトの西方オアシスを旅した時よく飲んだ、乾燥させたハイビスカスの花を煮出して作った飲み物だ。
早速確かめようと、我々もタンクを持った少年に注文。大ビールジョッキ一杯50セント(1/2B)。
「ゴクゴク」口元から喉元へ。うん、間違いない、カルカデだ。しそドリンクとアセロラジュースを併せて薄めたような感じで、すっきりとした酸味が、乾燥してめちゃくちゃ暑いこの気候の中、体に染み入る。
以前聞いた話ではビタミンCがたっぷりで体に良いとか。
これ迄一ヶ月近いエチオピアの旅でカルカデを見ることはなかった。いよいよスーダンが近い証拠だろう。
国境の街、メッタマでは熱々で砂糖たっぷりのホットカルカデ(カルカデ茶)も登場。乾き疲れ切った体に、その甘さと酸味が効くのだ。
メッタマに到着して、イミグレーションに出国の申請をしたのが午後3:30過ぎ。 人の良さそうな係官は、まず我々にゆっくりとコーヒー・セレモニーを勧める。
「さっさと手続きしちゃってよ」とも思ったが、係官の機嫌を損ねて面倒くさい事になってと大変と、気をもみながら笑顔でコーヒーをすする。
ところが、今日はスーダン側で移動の車がなく、しかもスーダン側には宿はないとの事で、パスポートはイミグレに預けたまま、今夜はここエチオピア側のメッタマで一泊しろと指示される。
ハイビスカスティーに、この旅の一番のこの猛暑。灼熱の大地スーダンは目の前だ。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パン、辛いポテトスープ、カルカデ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
・ゴンダール→シャハディ(バス)30B/1人+75B/荷1コ 6:30発12:30着
※エチオピアのイミグレはシャハディにあると聞いていたが実際にはメッタマの国境にある。
・シャハディ→メッタマ(トラック荷台の乗合ピックアップ/ローリー)6B/1人2時間
【宿】
・(メッタマ)宿名不明、イミグレ近く イミグレの係官に連れて来られた
6B/W1室+1B/シャワー1人
以前から一目実物を見てみたいと思っていた有名なフレスコ画はここにあったんだ。バハルダールの教会にあると聞いていたが、同じ絵柄だ。疲れをおしてわざわざ来て良かった。
この絵が見られれば、もうお腹いっぱい。エチオピアは満腹。時間的な余裕もない。次に予定していたバハルダールまで足を延ばすと、また長く暑苦しいバスの移動も含めて、4〜5日は必要になる。バハルダールは跳ばしてスーダンへ向かおう。
エチオピア最後の試練だとは言え、ゴンダール発スーダン国境方面の街シャハディ行のバスの車内はこれ迄にも増して暑苦しい。最後の最後にも思う。
「エチオピア人はなぜ、バスの窓を開けないのか!?どうかしている。」
シャハディからスーダン国境の街メッタマ迄は乗合トラック。トラックの荷台で他の乗客と出発を待っていると、一人の客が薄紅色の液体の入ったジョッキグラスを傾けているのを発見。
「カルカデ?」Junkoと2人で顔を合わせる。
以前2人でエジプトの西方オアシスを旅した時よく飲んだ、乾燥させたハイビスカスの花を煮出して作った飲み物だ。
早速確かめようと、我々もタンクを持った少年に注文。大ビールジョッキ一杯50セント(1/2B)。
「ゴクゴク」口元から喉元へ。うん、間違いない、カルカデだ。しそドリンクとアセロラジュースを併せて薄めたような感じで、すっきりとした酸味が、乾燥してめちゃくちゃ暑いこの気候の中、体に染み入る。
以前聞いた話ではビタミンCがたっぷりで体に良いとか。
これ迄一ヶ月近いエチオピアの旅でカルカデを見ることはなかった。いよいよスーダンが近い証拠だろう。
国境の街、メッタマでは熱々で砂糖たっぷりのホットカルカデ(カルカデ茶)も登場。乾き疲れ切った体に、その甘さと酸味が効くのだ。
メッタマに到着して、イミグレーションに出国の申請をしたのが午後3:30過ぎ。 人の良さそうな係官は、まず我々にゆっくりとコーヒー・セレモニーを勧める。
「さっさと手続きしちゃってよ」とも思ったが、係官の機嫌を損ねて面倒くさい事になってと大変と、気をもみながら笑顔でコーヒーをすする。
ところが、今日はスーダン側で移動の車がなく、しかもスーダン側には宿はないとの事で、パスポートはイミグレに預けたまま、今夜はここエチオピア側のメッタマで一泊しろと指示される。
ハイビスカスティーに、この旅の一番のこの猛暑。灼熱の大地スーダンは目の前だ。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パン、辛いポテトスープ、カルカデ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
・ゴンダール→シャハディ(バス)30B/1人+75B/荷1コ 6:30発12:30着
※エチオピアのイミグレはシャハディにあると聞いていたが実際にはメッタマの国境にある。
・シャハディ→メッタマ(トラック荷台の乗合ピックアップ/ローリー)6B/1人2時間
【宿】
・(メッタマ)宿名不明、イミグレ近く イミグレの係官に連れて来られた
6B/W1室+1B/シャワー1人