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エリア:
- アフリカ > スーダン > ハルツ−ム
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / グルメ
列車の切符は昨日買ったし、列車の出る日曜日まで本当にすることが無くなってしまった。
そこで滞在している安宿近くの高級ホテル、メリディアンホテルの土産物屋で立ち読みした英語のツーリストマップに紹介されていた、ハルツームの見どころのひとつ、オムダーマンという地区に行ってみる事にする。
情報によると、オムダーマンのハムドエルニルと言う場所で毎週金曜日、イスラム僧による踊りがあるのだそうだが、何時から行われるか等詳しい事はわからない。
とりあえず涼しい内にと、朝行ってみると、踊りは夕方からとの事。仕方なくそれまでオムダーマンのもうひとつの見どころ、マーケット散策へ。
オムダーマンのマーケットはだだっ広い。食料品はもちろん、衣類、日用品、車や自転車の部品、電気製品(主に中古や部品)といった屋台の店が、ズラッと一帯に敷きつめられている。
果物屋街でグレープフルーツの値段を聞いてみると、これが安い。
ハルツームの中心街や昨日行ったハルツームノースの市場でも、1コ50SD(≒25円位)が相場だったが、ここでは半値の1コ25SD(≒13円)。さらに、気のよさそうなおじさんの屋台で聞くと、5コ100SD(≒50円)で良いと言う。
あさって乗る列車はニャラ迄3日掛かると言う。「長旅のおトモに買って行くか」と2セット10コのグレープフルーツをたった200SD(≒100円)で購入。1コ10円、これは安い。
どうりで、野菜や果物を山のように仕入れている地元の人がたくさん居る筈だ。
フラフラ歩きの楽しみの一つは何と言っても、買い喰い、食べ歩き。
ここオムダーマンのマーケットでは、小さいアラブ菓子の屋台を発見。一つわずか5SD(≒3円)。しつこすぎない糖蜜の甘さが暑さで疲れた体においしい。つまみ喰いスタイルの、一口サイズなのも食べ歩きには丁度良い。ハルツーム中心街でいつも一杯50SD(≒25円)で飲んでいるフルーツ生ジュースを、一杯30SDで飲ませてくれる所もある。
安食堂街ではチャパティの姿も発見。
一口アラビ菓子屋台もチャパティ食堂も、ハルツームの中心街やハルツームノースでは見かけなかった。
マーケット歩き、食べ歩きをすっかり楽しんだ後は、再びハムドエルニルへ。
朝聞いた話では、午後4時から踊り(ダンス)が始まるとの事だったので、午後3時過ぎには早目に待機。
このハムドエルニルという所、実はオムダーマン郊外の砂地にある単なるだだっ広い墓地。
その真ん中のモスク前でダンスが見られるというのだが、人影もまばら、1時間待っても何も始まる気配もない。午後4:30過ぎ、ようやく太鼓を持って歌いながら演奏する男が現れるも、更に1時間以上待ってもダンスは始まらない。
「もしかして今日はダンスは無くて、太鼓の弾き語りだけ?」
そう思い始めた午後6時過ぎ、
「ダカ・ガシャ・ダカ・ガシャ・・・」
遠くの方から幾つもの打楽器の音色の束が近づいてくる。
さっきまですっかり閑散とした荒地の様なこの墓地のどこに、こんなに沢山の人が準備をしていたのだろうか。
打楽器隊は見る見る近づいて来て、モスクの前に勢揃い。
なんともエキゾチックな歌声に合わせて、今度は大勢のモスリム僧(イスラム僧)達が独特の小きざみなリズムに体を揺らしながらやって来る。
そして、あれよあれよと言う間に、モスク前の小さな広場にモスリム僧達による輪が築かれる。その周囲にはこれもどこから沸いて来たのか地元の見物人が溢れる。
そしてそこで繰り広げられているのは、ダンスと言うよりセレモニー、正に宗教行事。

輪を作る僧達は、激しく小きざみな打楽器のリズムが幾重にも重なる中、掛け声を合わせて、体を上下にする。
その輪の中では、まるでトランス状態に陥ってしまったかの様に、それぞれ独特の衣装に身を包んだ僧達が自由に踊り、動き回る。
やがて取り囲む輪は、興奮した見物人も加わり、徐々に拡大していく。我々部外者は、その輪の外からうかがっている他ない。
1時間程たってからだろうか。すっかり日が沈み、空が暗みかけた頃、僧達も見物人も突然サーッと散っていってしまい、どうやら今日のセレモニーは終了したらしい。
今日、金曜日はイスラムの休日。すっかり暗くなった中、帰りのバスの車窓からナイル川沿の遊園地が、子連れの家族で溢れかえっているのが見える。観覧車やグルグル回る乗り物が電飾ネオンで輝いている。遊園地の周囲にはガーデンレストラン等も連なり、週末の後楽園遊園地の様にすごい人出だ。
それにしてもここ、スーダンのハルツームで、休日の夜をオシャレして、家族連れでレジャーを楽しむ人々を想像できますか?
バスが我々の宿近くのハルツームの中心地に着くと、目の前には、いつも見慣れた日中の姿とは違う、緑色の電飾で輝いたアルカビルモスクの妖艶な姿がそこにはあった。
周囲の繁華街は一層人で溢れ返り、皆、休日の夜を思い思いに楽しんでいる様だ。
さて、我々も夕食に繰り出そう。
【食事】
朝:ミルクティー、揚パン(フラワーボール)
昼:肉シチューがけチャパティ、ヨーグルト
夜:魚フライ、アラブ菓子
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 250SD(スーダンディナー)
・ハルツーム→オムダーマン(ミニバス)25SD/1人 10分位
(バスはハムドエルニルを経由してマーケット迄行く)
・オムダーマンのハムドエルニル→オムダーマンのマーケット(ミニバス)25SD/1人 5分位
2キロ強はあるので暑い中歩くのは少しキツイ
・オムダーマンのハムドエルニル(墓地モスク)で行われるダービッシュ・ダンスについて
※毎週金曜日、墓地中央のモスク前広場で行われる。
※時間は何人かの人に聞いた所、3時とも4時とも5時とも言われたが、この日は本文の通り6時過ぎより始まった。
※入場料等は一切なし、無料です。
【宿】(ハルツーム)Haramein Hotel 1000SD/W一室
そこで滞在している安宿近くの高級ホテル、メリディアンホテルの土産物屋で立ち読みした英語のツーリストマップに紹介されていた、ハルツームの見どころのひとつ、オムダーマンという地区に行ってみる事にする。
情報によると、オムダーマンのハムドエルニルと言う場所で毎週金曜日、イスラム僧による踊りがあるのだそうだが、何時から行われるか等詳しい事はわからない。
とりあえず涼しい内にと、朝行ってみると、踊りは夕方からとの事。仕方なくそれまでオムダーマンのもうひとつの見どころ、マーケット散策へ。
オムダーマンのマーケットはだだっ広い。食料品はもちろん、衣類、日用品、車や自転車の部品、電気製品(主に中古や部品)といった屋台の店が、ズラッと一帯に敷きつめられている。
果物屋街でグレープフルーツの値段を聞いてみると、これが安い。
ハルツームの中心街や昨日行ったハルツームノースの市場でも、1コ50SD(≒25円位)が相場だったが、ここでは半値の1コ25SD(≒13円)。さらに、気のよさそうなおじさんの屋台で聞くと、5コ100SD(≒50円)で良いと言う。
あさって乗る列車はニャラ迄3日掛かると言う。「長旅のおトモに買って行くか」と2セット10コのグレープフルーツをたった200SD(≒100円)で購入。1コ10円、これは安い。
どうりで、野菜や果物を山のように仕入れている地元の人がたくさん居る筈だ。
フラフラ歩きの楽しみの一つは何と言っても、買い喰い、食べ歩き。
ここオムダーマンのマーケットでは、小さいアラブ菓子の屋台を発見。一つわずか5SD(≒3円)。しつこすぎない糖蜜の甘さが暑さで疲れた体においしい。つまみ喰いスタイルの、一口サイズなのも食べ歩きには丁度良い。ハルツーム中心街でいつも一杯50SD(≒25円)で飲んでいるフルーツ生ジュースを、一杯30SDで飲ませてくれる所もある。
安食堂街ではチャパティの姿も発見。
一口アラビ菓子屋台もチャパティ食堂も、ハルツームの中心街やハルツームノースでは見かけなかった。
マーケット歩き、食べ歩きをすっかり楽しんだ後は、再びハムドエルニルへ。
朝聞いた話では、午後4時から踊り(ダンス)が始まるとの事だったので、午後3時過ぎには早目に待機。
このハムドエルニルという所、実はオムダーマン郊外の砂地にある単なるだだっ広い墓地。
その真ん中のモスク前でダンスが見られるというのだが、人影もまばら、1時間待っても何も始まる気配もない。午後4:30過ぎ、ようやく太鼓を持って歌いながら演奏する男が現れるも、更に1時間以上待ってもダンスは始まらない。
「もしかして今日はダンスは無くて、太鼓の弾き語りだけ?」
そう思い始めた午後6時過ぎ、
「ダカ・ガシャ・ダカ・ガシャ・・・」
遠くの方から幾つもの打楽器の音色の束が近づいてくる。
さっきまですっかり閑散とした荒地の様なこの墓地のどこに、こんなに沢山の人が準備をしていたのだろうか。
打楽器隊は見る見る近づいて来て、モスクの前に勢揃い。
なんともエキゾチックな歌声に合わせて、今度は大勢のモスリム僧(イスラム僧)達が独特の小きざみなリズムに体を揺らしながらやって来る。
そして、あれよあれよと言う間に、モスク前の小さな広場にモスリム僧達による輪が築かれる。その周囲にはこれもどこから沸いて来たのか地元の見物人が溢れる。
そしてそこで繰り広げられているのは、ダンスと言うよりセレモニー、正に宗教行事。

輪を作る僧達は、激しく小きざみな打楽器のリズムが幾重にも重なる中、掛け声を合わせて、体を上下にする。
その輪の中では、まるでトランス状態に陥ってしまったかの様に、それぞれ独特の衣装に身を包んだ僧達が自由に踊り、動き回る。
やがて取り囲む輪は、興奮した見物人も加わり、徐々に拡大していく。我々部外者は、その輪の外からうかがっている他ない。
1時間程たってからだろうか。すっかり日が沈み、空が暗みかけた頃、僧達も見物人も突然サーッと散っていってしまい、どうやら今日のセレモニーは終了したらしい。
今日、金曜日はイスラムの休日。すっかり暗くなった中、帰りのバスの車窓からナイル川沿の遊園地が、子連れの家族で溢れかえっているのが見える。観覧車やグルグル回る乗り物が電飾ネオンで輝いている。遊園地の周囲にはガーデンレストラン等も連なり、週末の後楽園遊園地の様にすごい人出だ。
それにしてもここ、スーダンのハルツームで、休日の夜をオシャレして、家族連れでレジャーを楽しむ人々を想像できますか?
バスが我々の宿近くのハルツームの中心地に着くと、目の前には、いつも見慣れた日中の姿とは違う、緑色の電飾で輝いたアルカビルモスクの妖艶な姿がそこにはあった。
周囲の繁華街は一層人で溢れ返り、皆、休日の夜を思い思いに楽しんでいる様だ。
さて、我々も夕食に繰り出そう。
【食事】
朝:ミルクティー、揚パン(フラワーボール)
昼:肉シチューがけチャパティ、ヨーグルト
夜:魚フライ、アラブ菓子
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 250SD(スーダンディナー)
・ハルツーム→オムダーマン(ミニバス)25SD/1人 10分位
(バスはハムドエルニルを経由してマーケット迄行く)
・オムダーマンのハムドエルニル→オムダーマンのマーケット(ミニバス)25SD/1人 5分位
2キロ強はあるので暑い中歩くのは少しキツイ
・オムダーマンのハムドエルニル(墓地モスク)で行われるダービッシュ・ダンスについて
※毎週金曜日、墓地中央のモスク前広場で行われる。
※時間は何人かの人に聞いた所、3時とも4時とも5時とも言われたが、この日は本文の通り6時過ぎより始まった。
※入場料等は一切なし、無料です。
【宿】(ハルツーム)Haramein Hotel 1000SD/W一室


