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エリア:
- アフリカ > ガーナ > ガーナその他の都市
- アフリカ > ガーナ > エルミナ
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テーマ:
- グルメ
- / 街中・建物・景色
- / 世界遺産
ケープコーストのわずか10km程西に、ケープコースト城と並ぶもう一つの世界遺産、エルミナがある。
実はガーナの大西洋岸には、奴隷貿易に使用された植民地時代の城塞、要塞が幾つも残っており、その中でケープコーストとエルミナの2つが世界遺産に指定されているのだ。
乗合タクシーがケープコーストから海岸に沿って西へ向かうと、弓なりになったビーチの向こうの小さな岬の上に、しっかり修復されていたケープコーストと比べると、より古びれたエルミナ城が、大西洋の荒波をバックに目に飛び込んでくる。
「ドロップ、アス、プリーズ」。
エルミナの街の中心のやや手前で乗合タクシーから降ろしてもらい、岬にそびえるエルミナ城に向かってゆっくりビーチを歩って進む。
城の手前は漁港になっており、木で作られた漁舟が連なる。
「くんくん」何かいい匂いがする。そうカツオ節の匂いだ!!
見ると、並んだ土で出来た窯(かま)からもくもくといい香りの煙が立ち上がっている。
恐らく中では、獲れたてのカツオか何かの魚がくんせいにされているのだろう。
エルミナ城に到着すると、その脇の人だかりの賑わいに仰天させられる。
大西洋にそそぎ込む小さい川の入江には、幾つもの漁船がカラフルな旗をかかげて停泊し、入江沿いの魚市場に行き交っている。
そして、その魚市場に溢れる人々、物凄い活気だ。
その活気に誘われる様に我々も魚市場に突入。
日本で見かけた事のある様な魚はもちろん、エイ、オコゼ、イカ、ウツボ、コバンザメ、そして見た事も無いグロテスクな形の魚まで市場中に所狭しと並べられている。巨大アワビの様な干された貝肉も売られている。
先日旅したガーナの北部は、他の西アフリカ北部の国々とも似通った景色だったが、ケープコースト城にエルミナ城と2つの文句無しの世界遺産もある、
「ガーナはビーチだ。」
この漁港と魚市場の賑わいを見ずして、ガーナを語れまい。
アクラ近郊のコクロバイトビーチで見た、波をバックにしたガーニアンドラムとダンスのパフォーマンスも迫力があった。
ビーチ沿に点在するビーチリゾートでは、フランクな白人ツーリストや陽気なガーニアン達が甘い昼下がりや熱い夜を楽しんでいるそうだ。
午後、更に西、コートジボワール国境方面にあるタコラディ行のミニバスからは、うっそうと茂るマングローブやワラブキの家屋が並ぶ入江の小さな村の姿なども目にする。
バスを乗継ぎ、夕方、コートジボワールとの国境にある街エルボに到着。
その発展ぶりに意表を突かされ放しのガーナだったが、最後にらしさとパワーを見せつけてくれた。
そのガーナとも明日にはお別れ。ゆっくりまわって本当に良かった。
【食事】
朝:パン、揚魚、ご飯、バナナ
昼:パン、(本場ガーナの)アイスココア
夜:揚魚、ご飯、オレンジ、砂糖キビ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)
・ケープコースト⇔エルミナ 片道20分程度
※行 乗合タクシー 1000C/1人
はじめトロトロ(ワゴンのミニバス)700C/1人に乗ったが間もなくエンコ。
払い戻してもらって乗合タクシーに乗り換える。
※帰 乗合タクシー 1500C/1人
一旦ケープコーストに戻り、宿に置いておいた荷物を取ってタコラディに向かった。
・ケープコースト→タコラディ(トロトロ「ミニバス」)1時間半 4300C/1人+1000C/荷1コ
・タコラディ→エルボ(ミニバス)2時間半
(ただし乗客が集まるまで1時間近く待たせられたのでトータル3時間半)
8700C/1人+1300/C荷1コ
※タコラディは地図やガイド本にはセコンディ・タコラディと表記されているが
現地では単にタコラディと呼ばれている。
・エルミナ魚市場入場料 200C/1人必要
【宿】
(エルボ)Foul Hotel 20000C/W-1室
バスターミナル/バスターミナルよりホテル屋上の看板が見える。安い。宿の人も親切。
実はガーナの大西洋岸には、奴隷貿易に使用された植民地時代の城塞、要塞が幾つも残っており、その中でケープコーストとエルミナの2つが世界遺産に指定されているのだ。
乗合タクシーがケープコーストから海岸に沿って西へ向かうと、弓なりになったビーチの向こうの小さな岬の上に、しっかり修復されていたケープコーストと比べると、より古びれたエルミナ城が、大西洋の荒波をバックに目に飛び込んでくる。
「ドロップ、アス、プリーズ」。
エルミナの街の中心のやや手前で乗合タクシーから降ろしてもらい、岬にそびえるエルミナ城に向かってゆっくりビーチを歩って進む。
城の手前は漁港になっており、木で作られた漁舟が連なる。
「くんくん」何かいい匂いがする。そうカツオ節の匂いだ!!
見ると、並んだ土で出来た窯(かま)からもくもくといい香りの煙が立ち上がっている。
恐らく中では、獲れたてのカツオか何かの魚がくんせいにされているのだろう。
エルミナ城に到着すると、その脇の人だかりの賑わいに仰天させられる。
大西洋にそそぎ込む小さい川の入江には、幾つもの漁船がカラフルな旗をかかげて停泊し、入江沿いの魚市場に行き交っている。
そして、その魚市場に溢れる人々、物凄い活気だ。
その活気に誘われる様に我々も魚市場に突入。
日本で見かけた事のある様な魚はもちろん、エイ、オコゼ、イカ、ウツボ、コバンザメ、そして見た事も無いグロテスクな形の魚まで市場中に所狭しと並べられている。巨大アワビの様な干された貝肉も売られている。
先日旅したガーナの北部は、他の西アフリカ北部の国々とも似通った景色だったが、ケープコースト城にエルミナ城と2つの文句無しの世界遺産もある、
「ガーナはビーチだ。」
この漁港と魚市場の賑わいを見ずして、ガーナを語れまい。
アクラ近郊のコクロバイトビーチで見た、波をバックにしたガーニアンドラムとダンスのパフォーマンスも迫力があった。
ビーチ沿に点在するビーチリゾートでは、フランクな白人ツーリストや陽気なガーニアン達が甘い昼下がりや熱い夜を楽しんでいるそうだ。
午後、更に西、コートジボワール国境方面にあるタコラディ行のミニバスからは、うっそうと茂るマングローブやワラブキの家屋が並ぶ入江の小さな村の姿なども目にする。
バスを乗継ぎ、夕方、コートジボワールとの国境にある街エルボに到着。
その発展ぶりに意表を突かされ放しのガーナだったが、最後にらしさとパワーを見せつけてくれた。
そのガーナとも明日にはお別れ。ゆっくりまわって本当に良かった。
【食事】
朝:パン、揚魚、ご飯、バナナ
昼:パン、(本場ガーナの)アイスココア
夜:揚魚、ご飯、オレンジ、砂糖キビ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 6600C(ガーナ・セディ)
・ケープコースト⇔エルミナ 片道20分程度
※行 乗合タクシー 1000C/1人
はじめトロトロ(ワゴンのミニバス)700C/1人に乗ったが間もなくエンコ。
払い戻してもらって乗合タクシーに乗り換える。
※帰 乗合タクシー 1500C/1人
一旦ケープコーストに戻り、宿に置いておいた荷物を取ってタコラディに向かった。
・ケープコースト→タコラディ(トロトロ「ミニバス」)1時間半 4300C/1人+1000C/荷1コ
・タコラディ→エルボ(ミニバス)2時間半
(ただし乗客が集まるまで1時間近く待たせられたのでトータル3時間半)
8700C/1人+1300/C荷1コ
※タコラディは地図やガイド本にはセコンディ・タコラディと表記されているが
現地では単にタコラディと呼ばれている。
・エルミナ魚市場入場料 200C/1人必要
【宿】
(エルボ)Foul Hotel 20000C/W-1室
バスターミナル/バスターミナルよりホテル屋上の看板が見える。安い。宿の人も親切。