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エリア:
- アフリカ > モーリタニア > ヌアクショット
- アフリカ > モーリタニア > モーリタニアその他の都市
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テーマ:
- 街中・建物・景色
モーリタニアに来てみて思う事、みんな日がなお茶を飲んでは寝て暮らしている。
今日も朝、アタール行の乗合4×4のチケットを買うも、客が集まって出発したのは午後の4時。それ迄、客も乗務員も切符売りも、地べたに横になり、日がな寝て待つ。
乗場近くの商店も屋台の食堂のおばさんも横になって寝ている。
昨夕散歩した、ヌアクショットのマーケットでも、寝ながら客を待つ店が幾つもあった。
まあ、暑い上に客足もまばら、仕方ないとは言え、ここモーリタニアでも、我々を日本人と見ると、
「日本人はお金持ちでいいネー」
なんてよく言われるけど、日本じゃ昼間から寝てばかりじゃ喰ってけないんだよ・・・。
ヌアクショットは、モーリタニアの首都。小ぢんまりしているとは言え、それなりに整った都会だ。
だが驚かされるのは、そんな都心をほんの少し郊外に外れただけで、景色は見渡す限りの大砂漠。
郊外に立つ建物は、砂の中にうずもれそうになっている。
モーリタニアは、国土全体がスッポリ、サハラ砂漠の中に存在する、正に砂漠の国なのだ。
砂丘の上に幾重にも描かれた風紋の縞模様が夕暮れに染まる中、サラサラのパウダーサンドが風にのって道を横切る。

そんなサハラ砂漠の織りなす景観に、時にうっとりと見とれ、時に唖然とさせられたりする中、我々を乗せた乗合4×4は深夜12:30過ぎ、アタールに到着。
しんと静まり返った闇夜の砂漠の街、野宿を決めて、道路脇に荷物を置き、寝る準備をしていると、一人の男が
「これを使って。」
と毛布を手渡してくれるではないか。
「メルシー、ブークー(有難うございます)。朝、毛布はどこに返しに行ったらいいですか?」
と尋ねると、路地の数軒先の薄明かりを指さして、
「私の家はあそこだから。」
道端で寝ようとしている外人に毛布を貸してあげられますか?!
乾いた冷たい空気に包まれた砂漠の街の街角で、暖かい毛布を敷いて眠りに就く。
毛布のほのかなぬくもりが胸にしみる。
【食事】
朝:パン
昼:リ・ポワソン
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 250UG(モーリタニア・ウギア)
・ヌアクショット→アタール(乗合4×4) 8.5時間 2500UG/1人(本当は3000UGらしいがまけてもらった。)
【宿】 (野宿)
今日も朝、アタール行の乗合4×4のチケットを買うも、客が集まって出発したのは午後の4時。それ迄、客も乗務員も切符売りも、地べたに横になり、日がな寝て待つ。
乗場近くの商店も屋台の食堂のおばさんも横になって寝ている。
昨夕散歩した、ヌアクショットのマーケットでも、寝ながら客を待つ店が幾つもあった。
まあ、暑い上に客足もまばら、仕方ないとは言え、ここモーリタニアでも、我々を日本人と見ると、
「日本人はお金持ちでいいネー」
なんてよく言われるけど、日本じゃ昼間から寝てばかりじゃ喰ってけないんだよ・・・。
ヌアクショットは、モーリタニアの首都。小ぢんまりしているとは言え、それなりに整った都会だ。
だが驚かされるのは、そんな都心をほんの少し郊外に外れただけで、景色は見渡す限りの大砂漠。
郊外に立つ建物は、砂の中にうずもれそうになっている。
モーリタニアは、国土全体がスッポリ、サハラ砂漠の中に存在する、正に砂漠の国なのだ。
砂丘の上に幾重にも描かれた風紋の縞模様が夕暮れに染まる中、サラサラのパウダーサンドが風にのって道を横切る。

そんなサハラ砂漠の織りなす景観に、時にうっとりと見とれ、時に唖然とさせられたりする中、我々を乗せた乗合4×4は深夜12:30過ぎ、アタールに到着。
しんと静まり返った闇夜の砂漠の街、野宿を決めて、道路脇に荷物を置き、寝る準備をしていると、一人の男が
「これを使って。」
と毛布を手渡してくれるではないか。
「メルシー、ブークー(有難うございます)。朝、毛布はどこに返しに行ったらいいですか?」
と尋ねると、路地の数軒先の薄明かりを指さして、
「私の家はあそこだから。」
道端で寝ようとしている外人に毛布を貸してあげられますか?!
乾いた冷たい空気に包まれた砂漠の街の街角で、暖かい毛布を敷いて眠りに就く。
毛布のほのかなぬくもりが胸にしみる。
【食事】
朝:パン
昼:リ・ポワソン
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 250UG(モーリタニア・ウギア)
・ヌアクショット→アタール(乗合4×4) 8.5時間 2500UG/1人(本当は3000UGらしいがまけてもらった。)
【宿】 (野宿)


