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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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リスボン名所めぐり (ポルトガル)リスボン

2001/04/04 11:19
リスボン名所めぐり  1
エリア:
  • ヨーロッパ > ポルトガル > リスボン
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / 世界遺産
 街並自体は、これ迄見て来た、グラナダ、セビーリャと言ったスペイン・アンダルシアの街に及びはしないが、ここリスボン、かつて大航海時代にその名を世界に轟かせたポルトガルの首都は見所が満載なのだ。

 賑わいをみせる中心街の見所、ロシオ広場やコルメシオ広場は、完全工事中で、残念ながら単なる工事現場。

 ボルトガル伝統のセラミック・タイルの装飾画の名品、名作がズラッと並ぶ、アズレージョ博物館は、ポルトガルならではの中々の見応え。

 そして国立古美術館、ジェロニモス修道院と今日も精力的にまわり、そして夕方訪れたテージョ川にせり出すコンクリートの大きな記念碑は、「発見のモニュメント」。

リスボン名所めぐり  1

 船頭をかたどったモニュメントの船先は、テージョ川にせり出し、今にもテージョ川から大西洋へ出航しそうだ。

 その船の一番前に乗り、遠くを見つめ陣頭指揮をしているのは、そう、エンリケ航海王子だ。

 大航海時代、彼らによってアフリカは「発見」され、摂取され、かき乱され、アフリカの近代史が幕開いたのだ。
 そんな歴史の跡を辿るように、我々はここまでやって来たのだ。

 日没に暮らむベレンの塔を眺め、サン・ジョルジェ城からリスボン名物の立ち並ぶオレンジの屋根瓦を臨み、感慨にふける。

 我々も旅したモザンビークは今でもポルトガル語が公用語、モザンビーク島の当時のポルトガルの砦は朽ち果てていた。
 今でも内戦で苦しむアンゴラも元ポルトガル領、ここもポルトガル語が公用語だ。

 真新しい発見のモニュメント、ポルトガル自身も大航海時代の栄華からその想いを脱し切れない様にも思える。
 そして今日も、世界は刻々と動いている。


【食事】

朝:パン
昼:ライスサラダ、キッシュ、クロケット
夜:ポルトガル民謡ファドを聞きながらディナー(タラ、とび魚、イカ等の料理)
※つけあわせだと思って、出されたハムやパン、チーズをもりもり食べてしまったら後で高額の料金を請求されてしまった。。。
パンに付けたバター代まで。皆さんも気をつけましょう。

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 225es(ポルトガル・エクスード)
*本日まわったリスボンの見所*
・バイシャ地区(リスボン中心街)コルメシオ広場/ロシオ広場
 →工事中にて期待外れ。。。
・アズレージョ博物館
・国立古美術館
・ジェロニモス修道院
 →ここも改装中
・発見のモニュメント
・ベレンの塔
 →時間切れで中は見学できなかったが、世界遺産に恥じない、さすがのたたずまい、美しい塔です。
・アルファマ地区(旧市街)とサンジョルジェ城
 →アルファマの街並とテージョ川を一望できる
・行こうと思っていたグルベキアン美術館は長期休館中でした。

※今日は「リスボンカード」でまわりました。
 リスボンカード:地下鉄、市電、バスが乗り放題かつ主な博物館、美術館他の見所の入場料が無料になるというもの。
 24時間有効のタイプが2200ec

【宿】
(リスボン)Pension Doque 4000es/W-1室
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