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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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田園、シントラのお城 (ポルトガル)リスボン⇔シントラ

2001/04/03 11:10
田園、シントラのお城  1
エリア:
  • ヨーロッパ > ポルトガル > リスボン
  • ヨーロッパ > ポルトガル > シントラ
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / 世界遺産
 リスボンから電車でわずか45分、シントラは緑に囲まれたおだやかな街だ。

 駅を出て尋ねると、シントラの見所の街外れの丘の上の宮殿行のバスが出るまで、1時間近くある。
 仕方なく、丘を一望する公園のベンチで一服。

 丘の斜面には木が生い茂り、その森の木々の合間から御殿の様な立派な建物が、所々顔を覗かせている。
 丘のてっぺんには、小さいながらもいい形のシルエットのアラブ城がたたずんでいる。
 「ちょっとだけ散歩してみようか。」

 丘をまわり込む様に歩いて行くと、木立の向こうから小鳥達のさえずる声が聞こえて来る。
 森の空気がおいしい。

 2人で丘のてっぺんのアラブ城を指差し、
 「そんなに遠くなさそうだよね。」
 「気持ちいいし、歩いて行ってみようか。」

 ところが、出足こそすがすがしい汗を流していたものの、ふもとから見ると近そうに見えた、その小さい丘の頂きは、意外に遠かった。

 つづら折りの坂道を歩いて、登ってやっと辿り着いた頂上と思われる所に、身を潜めるようにおすまししていたのは、ふもとから見えたアラブ城ではなく、何とお城。それもまるで絵本の中のおとぎの国からお姫様と一緒に飛び出して来たかのような華麗なお姿。

田園、シントラのお城  1

 これぞヨーロッパの森のお城、ペーナ城(Palaciode pena)様だ。
 正に、ドレスをまとったプリンセスのような気品あるたたずまい。

 なだらかなカーブの入口をつたって愛苦しいゲートをくぐると、中も豪華絢爛。
 当時のお城の、優雅な暮らし振りが伺える。

 テラスから森の向こうの下々を見下ろすと、Junkoも王子様を待ちわびる、にわかお姫様気分。

 夜はリスボンに戻って、夜景のテージョ川を臨むアルファマ(リスボン旧市街)で、ポルトガル料理のディナーに舌鼓。

 本日も目に舌に、ヨーロッパはポルトガルを堪能させて頂いております。
 さすがに昨日、今日と沢山歩いて、おみあしは疲れちゃったけどね。。。


【食事】

朝:サンドイッチ
昼:ポルトガルパン、玉子タルト
夜:タラ、ポーク、リゾット、手作りポテトチップス

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 225es(ポルトガル・エクスード)
・リスボン→シントラ(電車)45分 210es/片道

*本日まわったシントラの見所と入場料*
・Palacia de Pena(ペーナ城/宮殿) :600es/1人
 →一見の価値アリ
・Castelo des Mouros(ムロス城/アラブ城) :無料
 →見晴らし良し
・Palacio de Sintra(シントラ宮殿) :600es/1人
 →まあまあ
・シントラ駅←ペーナ城(バス) :600es/1人
 →10分弱
  行きは歩いたが、帰りはバスを利用。歩くと長いがバスだとすぐだった。

【宿】
(リスボン)Pension Doque 4000es/W-1室
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