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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ラマンチャ・ドンキホーテの風車 (スペイン)トレド→コンスエグラ

2001/04/11 14:02
ラマンチャ・ドンキホーテの風車  1
エリア:
  • ヨーロッパ > スペイン > トレド
  • ヨーロッパ > スペイン > スペインその他の都市
テーマ:
  • 街中・建物・景色
 今、我々がいるのはスペインのラマンチャ地方。
 そして、そう、ラマンチャと言えば、ラマンチャの男、ドンキホーテ。

 今日はそのドンキホーテが戦いを挑んだ、昔ながらの風車が立ち並ぶコンスエグラへ、トレドからローカルバスで日帰り旅行。

 小さな小さなローカルタウン、コンスエグラを見下ろす緑の野の丘。そのなだらかな丘の尾根のカーブの上に並ぶ風車の羽は、残念ながらどれも動いてはいない。
 十字に組まれた羽がもげて欠けている風車も目立つ。

ラマンチャ・ドンキホーテの風車  1

 それでも、丘の上で、かつてこの風車を回していたラマンチャの風を受けながら、風にざわめく野の草の上に哀愁いっぱいに静かにたたずむ、回らぬ風車達は中々の味わいだ。

 わびしくものどかな丘に春の訪れを知らせる花々が咲く野道を、風車を見上げながらゆっくり下る。

 近くで見ると思っていたよりも小さく見えた風車だが、丘のふもと街から見上げると、大きく、たくましく見える。

 今はもう動かない古風車だが、日本の古い家の動かない振子の古時計のボンボン時計のように、ラマンチャの小さな街を見守ってくれているのかも知れない。

【食事】

朝:サンドイッチ
昼:サンドイッチ、菓子パン、ポテトチップ、リンゴ
夜:サンドイッチ、サーディーン、リンゴ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
・トレド→コンスエグラ(バス)1時間 570pt/片道

【宿】
(トレド)Residencia Juvenil de San Seruand 1800pt/W-1室
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