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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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船でイタリア(34カ国目)へ (チュニジア)チュニス→(イタリア)ナポリへ

2001/04/27 15:15
エリア:
  • アフリカ > チュニジア > チュニス
  • ヨーロッパ > イタリア > ナポリ
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / 鉄道・乗り物
 朝、フェリー乗場でチュニスの通貨、ディナールをイタリアのリラに両替すると、ナポリ行きの小型のフェリーに乗り込む。
 チュニジアとは、これでお別れだ。

 カルタゴの遺跡、ベルベル人の伝統住居クサールなど、見所とされているものの多くは廃墟だった。
 チュニスのメディナ(旧市街)でも南部のオアシス都市でも人々は皆、洋服を着こなし、街自体にはエキゾチックな気分にひたれる様な空気は漂ってはいなかった。
 旅する前はそれなりに期待していたチュニジアだが、正直言って期待には及ばず。どちらかと言えば、モロッコの方が旅先には断然おススメだ。

 それでも、タタウィンでは大好きなアラブ菓子を久しぶりにたんまり食べたし、チュニスのマーケットも中々。
 何より、肌で感じる治安の良さは、ヨーロッパよりも格段にリラックスして街歩きや旅そのものを楽しめる。

 地中海の沖に出たナポリ行きの船の甲板に出てみると、
 「寒い・・・。」
洋上の風は冷たく、とてもじゃないがいたたまれない。
 今日は早めにおやすみする事にしよう。

 とは言っても、我々のチケットは一番安いクラス。 フェリーのキャビン(客室)のベットとは無縁。
 ロビーのソファーの上に横になる。


【食事】

朝:パン、オレンジ
昼:チーズサンド、オレンジ
夜:バゲット、オレンジ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・チュニス→ナポリ(フェリー、夜行)94TD 11:00発 翌9:30着
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