-
エリア:
- 中近東 > イラン > テヘラン
-
テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 鑑賞・観戦
開いているのは、週に2日のみ、それぞれ1日たったの2時間のみ。
それを逃すと見る事ができない。前回テヘランを訪れた時はそのせいもあって入る事ができなかった。
そう言う訳で、今回テヘランで是非見ておきたいのが、イランが世界に誇るペルシャ時代の宝石類を集めた、「宝石博物館」。
博物館は、銀行の地下の巨大金庫に設置されている。
大きな丸い取っ手のついたぶ厚い扉の入口から中に入ると、ガラスケースの中にズラッと並んだ宝石と宝飾の数々。
世界最大のダイヤモンドあり、数々の宝石これでもかと言う位ふんだんに散りばめられた玉座あり、剣とサヤあり。
そしてエメラルドが、ルビーが、ダイヤモンドが、照明に照らされてキラキラ輝く大冠が、博物館の中央に鎮座する。
どれもオークションに出せば天文学的な値段になる、いや値段が付けられない程の世界的な貴宝名品だ。
そんな宝飾品を一つ一つ見ているその時、
「ピーピーピー」
館内に突然高らかに鳴り響くアラーム。
「どうしたんだろう?」
館内を見渡すと、向こうでJunkoが後ずさりしながらたじろいでいる。
原因はJunko。
もちろんルパンの様に一品拝借しようなんて事、できる筈もない。
Junkoに聞くと、ガラスケースの前に設置された鉄のバーを、「取っ手」だと思って触ったとたん、警報が鳴り出したそうだ。
どうやらそのバーは取っ手ではなく、セキュリティーシステム。警備も万全らしい。
しかしこれだけの宝石が並べられると、一つ一つ見ている内に少しばかりキレイな石ころの様にも思えてきてしまう。何だってこんな物が、そんな価値があるのだろうか。
知能が高く好奇心の強いカラスは、光る物を収集する癖があるそうだ。果たして人間は・・・。
何はともあれ、これだけの宝石を我々の様な庶民が目にできるのは、これが一生のうちで最初で最後。
ありがたい物を見せて頂きました。
宝石博物館を出て、バザールなどをぶらぶらしていると、バザールの一角にウェディングドレスをディスプレイされたウェディング・ドレス屋街を発見。
ディスプレイされたウェディングドレスは、我々が想像する西洋のドレスそのもので、白やピンクでどれも腕を出し、物によっては胸元まで露になるような物もある。
女性は街ではすっぽり体を隠すチャドルの着用が法律で義務付けられているイランだが、結婚式に限ってはこんなボディーラインがくっきり浮き出て肌を露出するドレスを着ているとは。
そんなウェディングドレス姿の新婦が拝めるのは、やはり新郎新婦の身内だけなのだろうか。一体、イランの結婚式とはどの様に行われるのだろう。
その真相は不明だが、宝石よりも興味がわく今日の出来事だった。
【食事】
朝:ナン、干杏
昼:ソーセージサンド、マッシュルームサンド
夜:羊の脳ミソのサンドイッチ
【トラベルメモ】
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
・宝石博物館 入場料30000RL、開館日時は、必ず最新の情報を確認すること。
【宿】
(テヘラン)Hotel Mehl 35000Rl/W-1室・シャワー付
それを逃すと見る事ができない。前回テヘランを訪れた時はそのせいもあって入る事ができなかった。
そう言う訳で、今回テヘランで是非見ておきたいのが、イランが世界に誇るペルシャ時代の宝石類を集めた、「宝石博物館」。
博物館は、銀行の地下の巨大金庫に設置されている。
大きな丸い取っ手のついたぶ厚い扉の入口から中に入ると、ガラスケースの中にズラッと並んだ宝石と宝飾の数々。
世界最大のダイヤモンドあり、数々の宝石これでもかと言う位ふんだんに散りばめられた玉座あり、剣とサヤあり。
そしてエメラルドが、ルビーが、ダイヤモンドが、照明に照らされてキラキラ輝く大冠が、博物館の中央に鎮座する。
どれもオークションに出せば天文学的な値段になる、いや値段が付けられない程の世界的な貴宝名品だ。
そんな宝飾品を一つ一つ見ているその時、
「ピーピーピー」
館内に突然高らかに鳴り響くアラーム。
「どうしたんだろう?」
館内を見渡すと、向こうでJunkoが後ずさりしながらたじろいでいる。
原因はJunko。
もちろんルパンの様に一品拝借しようなんて事、できる筈もない。
Junkoに聞くと、ガラスケースの前に設置された鉄のバーを、「取っ手」だと思って触ったとたん、警報が鳴り出したそうだ。
どうやらそのバーは取っ手ではなく、セキュリティーシステム。警備も万全らしい。
しかしこれだけの宝石が並べられると、一つ一つ見ている内に少しばかりキレイな石ころの様にも思えてきてしまう。何だってこんな物が、そんな価値があるのだろうか。
知能が高く好奇心の強いカラスは、光る物を収集する癖があるそうだ。果たして人間は・・・。
何はともあれ、これだけの宝石を我々の様な庶民が目にできるのは、これが一生のうちで最初で最後。
ありがたい物を見せて頂きました。
宝石博物館を出て、バザールなどをぶらぶらしていると、バザールの一角にウェディングドレスをディスプレイされたウェディング・ドレス屋街を発見。
ディスプレイされたウェディングドレスは、我々が想像する西洋のドレスそのもので、白やピンクでどれも腕を出し、物によっては胸元まで露になるような物もある。
女性は街ではすっぽり体を隠すチャドルの着用が法律で義務付けられているイランだが、結婚式に限ってはこんなボディーラインがくっきり浮き出て肌を露出するドレスを着ているとは。
そんなウェディングドレス姿の新婦が拝めるのは、やはり新郎新婦の身内だけなのだろうか。一体、イランの結婚式とはどの様に行われるのだろう。
その真相は不明だが、宝石よりも興味がわく今日の出来事だった。
【食事】
朝:ナン、干杏
昼:ソーセージサンド、マッシュルームサンド
夜:羊の脳ミソのサンドイッチ
【トラベルメモ】
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
・宝石博物館 入場料30000RL、開館日時は、必ず最新の情報を確認すること。
【宿】
(テヘラン)Hotel Mehl 35000Rl/W-1室・シャワー付