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エリア:
- 中近東 > イラン > バム
- 中近東 > イラン > イランその他の都市
- アジア > パキスタン > パキスタンその他の都市
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テーマ:
- 鉄道・乗り物
今日はイランからパキスタンへ国境超え。
ここバムから国境近くのザヘダンまでのバスは、早朝6:30発。
市内バスはまだ走っていないので、街外れのバスターミナルまで白人のカップルとタクシーをシェアする。
彼らも旅行者で、パキスタンへ向うと言う。
その風貌からしてかなり旅慣れているカップルとお見受けした。旅は道づれ、
「一緒にパキスタンへ行きましょう。」
宿の前でひろったタクシーがバムのバスステーションに到着する。支払いをしようとすると、
「もう払ったよ。」
と白人男性。
「いくらでした?」
「10000リアル。」
なにー!!宿のある街中からバスターミナルまでたった5分余り、タクシー一台3000〜4000リアルが相場だよ。高くても5000リアル位でしょ。旅慣れしてると思ったんだけど、随分金払いがいいね。
こちらの表情を見てあおの白人カップルの彼、どうやら察したらしい。
「Did I pay too much?(払い過ぎだったかな?)」
「Yes」
と説明すると、
「申し訳ない。」
と丁重に謝られてしまう。
「いいよ、いいよ、もう仕方ない。気にしてないから。」
と、我々2人分、5000Rlを手渡す。
これじゃ我々2人だけでタクシーに乗った方が安上がりだった、返って高くついたよ。
そう思う反面、
「おいおい、気にしてなかったんじゃないの。気を取り直して行こうよ。」
と自分に言い聞かせる。
バムのバスステーションから乗ったバスがザヘダンに着くと、すかさず今度は自分で国境のミルジャワまでのタクシー探し。ドライバーと料金交渉を済ませる。
相場は一人20000リアル前後と聞いていた。
バスからおりてきた白人カップルに、
「国境までのタクシー見つけておいたよ。ほらあそこの車。」
「いくらだい?」
「一人15000リアル。」
「ナイス。さっきは本当に悪い事をしたね。」
もういいよ、本当にもう気にしてないから。
国境では、イラン出国、パキスタンへの入国とも、いたってスムーズ。
国境パキスタン側のタフタンで、たむろする闇両替屋と両替を済まし、砂嵐に近い砂ぼこりが舞う中、クエッタ行のバスの出発を待つ。
Junkoは早速、待ってましたと言わんばかりにチャドルをぬぐ。 ここパキスタンも、かなり保守的なイスラム教国だが、イランの様に外国人女性までチャドル着用を法律で強制まではしていない。
夕方、クエッタ行のエアコン付のバスに乗る。
人が乗る前に、通路から座席の下から足元まで、既に車内は荷物でギッシリ。
我々乗客もまるでその荷物の一つかのようにオンボロのガタガタイスにお尻を放り込む。
せっかくのエアコン付なのに、一部窓ガラスもなくビニールをかぶせてテープでとめている。
エアコン自体もボロそうだし、あんまり効きそうにない。
隣を見ると、あの白人カップルも積荷に囲まれた小さなボロイスの上で体を折り曲げ、苦しそうだ。
さっさとクエッタに着くように、早目に寝る事にしよう。
【食事】
朝:ナン、パン
昼:ナン、パン
夜:ナン、パン
【トラベルメモ】
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
1US$ ≒ 60PR(パキスタン・ルピー)
・バム→ザヘダン(バス)4.5時間 9500Rl
・ザヘダン→ミルジャワ(乗合タクシー)1時間 15000Rl
・(ミルジャワで国境を越えるとタフタン)
・タフタン→クエッタ(夜行バス)16:00発 翌6:00着 250PR
・パキスタン・ビザ 要否未確認。取っておいた方が無難とのことで、我々はトルコのイスタンブールで取得。
ここバムから国境近くのザヘダンまでのバスは、早朝6:30発。
市内バスはまだ走っていないので、街外れのバスターミナルまで白人のカップルとタクシーをシェアする。
彼らも旅行者で、パキスタンへ向うと言う。
その風貌からしてかなり旅慣れているカップルとお見受けした。旅は道づれ、
「一緒にパキスタンへ行きましょう。」
宿の前でひろったタクシーがバムのバスステーションに到着する。支払いをしようとすると、
「もう払ったよ。」
と白人男性。
「いくらでした?」
「10000リアル。」
なにー!!宿のある街中からバスターミナルまでたった5分余り、タクシー一台3000〜4000リアルが相場だよ。高くても5000リアル位でしょ。旅慣れしてると思ったんだけど、随分金払いがいいね。
こちらの表情を見てあおの白人カップルの彼、どうやら察したらしい。
「Did I pay too much?(払い過ぎだったかな?)」
「Yes」
と説明すると、
「申し訳ない。」
と丁重に謝られてしまう。
「いいよ、いいよ、もう仕方ない。気にしてないから。」
と、我々2人分、5000Rlを手渡す。
これじゃ我々2人だけでタクシーに乗った方が安上がりだった、返って高くついたよ。
そう思う反面、
「おいおい、気にしてなかったんじゃないの。気を取り直して行こうよ。」
と自分に言い聞かせる。
バムのバスステーションから乗ったバスがザヘダンに着くと、すかさず今度は自分で国境のミルジャワまでのタクシー探し。ドライバーと料金交渉を済ませる。
相場は一人20000リアル前後と聞いていた。
バスからおりてきた白人カップルに、
「国境までのタクシー見つけておいたよ。ほらあそこの車。」
「いくらだい?」
「一人15000リアル。」
「ナイス。さっきは本当に悪い事をしたね。」
もういいよ、本当にもう気にしてないから。
国境では、イラン出国、パキスタンへの入国とも、いたってスムーズ。
国境パキスタン側のタフタンで、たむろする闇両替屋と両替を済まし、砂嵐に近い砂ぼこりが舞う中、クエッタ行のバスの出発を待つ。
Junkoは早速、待ってましたと言わんばかりにチャドルをぬぐ。 ここパキスタンも、かなり保守的なイスラム教国だが、イランの様に外国人女性までチャドル着用を法律で強制まではしていない。
夕方、クエッタ行のエアコン付のバスに乗る。
人が乗る前に、通路から座席の下から足元まで、既に車内は荷物でギッシリ。
我々乗客もまるでその荷物の一つかのようにオンボロのガタガタイスにお尻を放り込む。
せっかくのエアコン付なのに、一部窓ガラスもなくビニールをかぶせてテープでとめている。
エアコン自体もボロそうだし、あんまり効きそうにない。
隣を見ると、あの白人カップルも積荷に囲まれた小さなボロイスの上で体を折り曲げ、苦しそうだ。
さっさとクエッタに着くように、早目に寝る事にしよう。
【食事】
朝:ナン、パン
昼:ナン、パン
夜:ナン、パン
【トラベルメモ】
1US$≒約8000Rl(イラン・リアル)
1US$ ≒ 60PR(パキスタン・ルピー)
・バム→ザヘダン(バス)4.5時間 9500Rl
・ザヘダン→ミルジャワ(乗合タクシー)1時間 15000Rl
・(ミルジャワで国境を越えるとタフタン)
・タフタン→クエッタ(夜行バス)16:00発 翌6:00着 250PR
・パキスタン・ビザ 要否未確認。取っておいた方が無難とのことで、我々はトルコのイスタンブールで取得。


