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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ウルムチの夜市 (中国)トルファン→ウルムチ

2001/07/16 11:05
ウルムチの夜市  1
エリア:
  • アジア > 中国
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / グルメ
 さすが、新彊ウイグル自治区の州都だけに、ウルムチの都会ぶりには目を丸くするにばかり。

 中心街には、おしゃれなビルやショップが立並ぶ。ここだけ見ていたら、新宿や渋谷とそんなに変わらない。

 歩いている人々も皆オシャレで、アフリカから来た日焼けした顔の我々の方が、よほどいなか者の様だ。

 そんなウルムチが、らしさを見せてくれたのは夜。
 繁華街から程外れた一本の道に、毎日、夜市が立つのだ。

 通り中に張り巡らされた電飾が夜の市を輝かす。
 所狭しとズラッと並んだ屋台の飲食店。

 それが1km以上も続いている。

 調理するのも、売るのも、喰うのもすごい熱気だ。

 これぞ食の大国、中国の西域最大の街、ウルムチの真随だろう。

ウルムチの夜市  1

 そして、ひしめき合う屋台じゅうから沸き上がる、湯気と炎の火の粉。
 隣を見るとブタの顔、少し歩くと目の前には積まれたタニシ、おっとあそこに足を動かしているカニもいる。

 食われる方もすごい熱気だ。

 「ちょっとあんたー、食べてかない、おいしいよー!」
と、屋台のおばさん。

 「ごめん、おばさん。おいしそうなんだけど食べて来ちゃったんだよ。明日また来るかもしれないから。」
 今夜はそのパワーに圧倒され放しで、退散をよぎなくされた我々2人だった。


【食事】

朝:マントゥ
昼:ローストチキン
夜:拌面、カボチャと羊肉のギョウザ

【トラベルメモ】

1$=8元(中国元)
・ トルファン→ウルムチ バス 2時間48元

【宿】新彊飯店 17元/ドミ一人
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