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- スターウォーズ ? (チュニジア)タタウィン→チュニスへ
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>タタウィン
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/25 15:05
タタウィンの街は小さい。街の中央の市場などは正に猫の額。市場の割には人影も多くないし、歩くと1分、いや30秒も、満たない内にぐるっと一周してしまう。
市場にあるスパイス屋や染色糸屋などは、こちらならではのもの。市場周辺にはアラブ菓子屋も軒を連ねる。時たま民族衣装の様ないでたちのおばあさん達を見掛けたりもする。
だが、舗装された狭い道路に車が行き交う小さな街中にこれと言った見所はない。
映画スターウォーズの撮影にも使われた、クサールと呼ばれるドロを塗り固めた様な伝統的な建物は、郊外に散らばっているのだ。
宿で車をチャーターし、今日は一日、その幾つかを見て回る。
最初に訪れたクサール・ハッタダは、スターウォーズの最新作(通算第4作、副題エピソード1)の主人公の子供(アナキン)の故郷の家のシーンに使われた所。
映画の物語の中でも、その星は「タタウィン」と呼ばれていた。
実際目の当たりにしたそのクサール・ハッタダは、異星人やC3PO(スターウォーズに登場する人気のロボットキャラクター)どころか、人っ子一人いない。
一時、ホテルとして流用されていた事もあったそうだが、今はもうやっておらず、そこはかつての住居跡と言うか廃墟。
泥を固めたアパートの様ないでたちは、中々の趣きではあるが、ひっそりと静まり返る小さな小さなゴーストタウンと言った感じだ。
幾つかの部屋の窓ワクなどには、スターウォーズのセット跡も残っている。
果たしてここはベルベル人の伝統住居跡と言う遺跡なのか、スターウォーズのロケ地跡と言う名所なのか・・・。
その後は、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥーレと、引き続きこちらの伝統住居、住居跡を見て回る。
クサール・スルタンは、クサール・ハッタダにも似た泥でできたアパートの様な、ここも伝統住居跡。
保存状態はクサール・ハッタダより良く、きっと写真映りも良いのだろうが、ここも誰一人住んでいない亡きガラの住居。
チェンニとドゥーレは、小高い山の斜面にひしめき合う様に石造りの家が並ぶ伝統住居群。
ドゥーレの方は相変わらずの亡きガラの住居跡、廃墟と言い直した方が正確だ。
今日見て回った中で一つだけ、一見、廃墟の様に見えたチェンニの石造りの質素な伝統住居群には、村人の姿がちらほら。
小高い山の頂きからすそ野までひしめく小さな石造りの村は、石造りゆえ、山肌の景色と同化し、そのふもとでは、民族衣装姿のおばあさん達が腰を下ろしてのんびりしている。
夜、タタウィンからチュニス行の夜行バスに揺られながら思う。
昨日、今日見たほとんど廃墟の伝統住居、「映画では一体どんな風に映され使われたのだろうか。」
日本に帰ったらビデオを借りて、もう一度じっくり見てみよう。
【食事】
朝:バゲット
昼:バゲット、アラブ菓子
夜:アラブ菓子
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・タタウィン郊外(クサール・ハッタダ、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥ-レ)への車チャーター 70TD/1日/1台
※宿泊したHotel Stationで頼んだが、あまり慣れていない感じだった。同じ位の料金だったらツアー客も扱うHotel Sango等他で頼んだ方が良いと思われる。
・タタウィン→チュニス(夜行バス)19:45発 翌4:45着 21TD/1人
市場にあるスパイス屋や染色糸屋などは、こちらならではのもの。市場周辺にはアラブ菓子屋も軒を連ねる。時たま民族衣装の様ないでたちのおばあさん達を見掛けたりもする。
だが、舗装された狭い道路に車が行き交う小さな街中にこれと言った見所はない。
映画スターウォーズの撮影にも使われた、クサールと呼ばれるドロを塗り固めた様な伝統的な建物は、郊外に散らばっているのだ。
宿で車をチャーターし、今日は一日、その幾つかを見て回る。
最初に訪れたクサール・ハッタダは、スターウォーズの最新作(通算第4作、副題エピソード1)の主人公の子供(アナキン)の故郷の家のシーンに使われた所。
映画の物語の中でも、その星は「タタウィン」と呼ばれていた。
実際目の当たりにしたそのクサール・ハッタダは、異星人やC3PO(スターウォーズに登場する人気のロボットキャラクター)どころか、人っ子一人いない。
一時、ホテルとして流用されていた事もあったそうだが、今はもうやっておらず、そこはかつての住居跡と言うか廃墟。
泥を固めたアパートの様ないでたちは、中々の趣きではあるが、ひっそりと静まり返る小さな小さなゴーストタウンと言った感じだ。
幾つかの部屋の窓ワクなどには、スターウォーズのセット跡も残っている。
果たしてここはベルベル人の伝統住居跡と言う遺跡なのか、スターウォーズのロケ地跡と言う名所なのか・・・。
その後は、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥーレと、引き続きこちらの伝統住居、住居跡を見て回る。
クサール・スルタンは、クサール・ハッタダにも似た泥でできたアパートの様な、ここも伝統住居跡。
保存状態はクサール・ハッタダより良く、きっと写真映りも良いのだろうが、ここも誰一人住んでいない亡きガラの住居。
チェンニとドゥーレは、小高い山の斜面にひしめき合う様に石造りの家が並ぶ伝統住居群。
ドゥーレの方は相変わらずの亡きガラの住居跡、廃墟と言い直した方が正確だ。
今日見て回った中で一つだけ、一見、廃墟の様に見えたチェンニの石造りの質素な伝統住居群には、村人の姿がちらほら。
小高い山の頂きからすそ野までひしめく小さな石造りの村は、石造りゆえ、山肌の景色と同化し、そのふもとでは、民族衣装姿のおばあさん達が腰を下ろしてのんびりしている。
夜、タタウィンからチュニス行の夜行バスに揺られながら思う。
昨日、今日見たほとんど廃墟の伝統住居、「映画では一体どんな風に映され使われたのだろうか。」
日本に帰ったらビデオを借りて、もう一度じっくり見てみよう。
【食事】
朝:バゲット
昼:バゲット、アラブ菓子
夜:アラブ菓子
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・タタウィン郊外(クサール・ハッタダ、チェンニ、クサール・スルタン、ドゥ-レ)への車チャーター 70TD/1日/1台
※宿泊したHotel Stationで頼んだが、あまり慣れていない感じだった。同じ位の料金だったらツアー客も扱うHotel Sango等他で頼んだ方が良いと思われる。
・タタウィン→チュニス(夜行バス)19:45発 翌4:45着 21TD/1人
- スターウォーズ ? (チュニジア)マトマタ→ガベス→メドニン→タタウィン
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>マトマタ
- アフリカ>チュニジア>タバルカ
- アフリカ>チュニジア>チュニジアその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/24 14:52
朝一番、朝食前に、昨夜眠った伝統様式の穴倉住居のホテルの穴倉から抜け出し、穴の上に立ってみる。
目に付く穴倉住居は全て、住居跡。幾つかはホテルなどに改装されているようだが、ほとんどは倉庫替わりか廃墟になっていて、住民はごく普通の何の変哲もない家に住んでいる。
それでも、かつて穴倉に住居していた名残なのだろうか。モーグルスキー場の様に幾つもの丸い小さなくぼみが一面に並んだ、緑まばらな大地。そのくぼみの部分に建てられた家々は丘に隠されており、広大な丘とくぼみが連続する大地に、穴倉住居跡だけが視界に際立ち、朝の薄い日射しにうっすらと浮かぶその光景は、なる程独特の趣きがある。
朝食を済ませ、昨夜泊まった宿近くの、スターウォーズ第一作で宇宙人のバーのシーンを撮影したと言う、有名な穴倉ホテルを見学した後、ローカルバスを乗り継いで、タタウィンの街へ向かう。
朝の遅い時間、マトマタの旧市街を出たバスは、途中マトマタ新市街のマーケット前に停車。
マーケットでは、エプロン姿の様なベルベル人の伝統的な民族衣装風のいでたちを色濃く残した格好のおばさん達がたむろし、買出しをしたおばあさん達がバスに乗り込んでくる。
チュニスのメディナ(旧市街)も、これ迄見て来たアラブの国々に比べると、特にどうと言う事もなかったし、カルタゴ遺跡は廃墟だった。
そして今日、オアシス都市マトマタの独特な景観と、マーケット帰りのベルベル人のおばあさん達と共にローカルバスに揺られ、ようやく、「これがチュニジアの旅か。」と、心に旅情を沸き上がらさせる。
朝見たスターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影に使われたと言う、マトマタの穴倉ホテルのバーは、伝統住居の味わいと言うより、ほとんど映画のセット現場。
スターウォーズ撮影当時のセットが残され、集客用に力を込めてそれが維持されている。
ここだけ見ると、ディズニーランドとの差はそれ程ない様に思える。どちらも造られた架空の世界だ。
真のチュニジアの味わいは、やはりその外と、そこに住む人々の息遣いにあった。
そんな対比も面白い、チュニジアの旅。
夕方辿り着いたここも、スターウォーズの撮影現場として有名なタタウィン。
一体どんな所なんだろうか。
【食事】
朝:バゲット、カフェオレ
昼:ローストチキン、サラダ、アラブ菓子
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・Hotel Sidi Driss:スターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影現場。撮影当時のセットも残されている。
宿泊者意外も内部見学OK。だがその場合、本当はバーで何か飲み物かコーヒー位注文しなくてはいけないのかも知れないが、
我々の場合、特に何も言われなかったのでタダで見学してきた。ただ、そう言う事で人気のホテルなので事前予約なしの飛び 込みでの宿泊は難しいとの事。
・マトマタ→ガベス(バス)1時間半 1.5TD 途中の景色はなかなか
・ガベス→メドニン(バス)1時間15分 2.95TD
・メドニン→タタウィン(ルアージュと呼ばれる乗合タクシー)1時間 2TD
【宿】
(タタウィン)Hotel Station 10TD/W-1室
目に付く穴倉住居は全て、住居跡。幾つかはホテルなどに改装されているようだが、ほとんどは倉庫替わりか廃墟になっていて、住民はごく普通の何の変哲もない家に住んでいる。
それでも、かつて穴倉に住居していた名残なのだろうか。モーグルスキー場の様に幾つもの丸い小さなくぼみが一面に並んだ、緑まばらな大地。そのくぼみの部分に建てられた家々は丘に隠されており、広大な丘とくぼみが連続する大地に、穴倉住居跡だけが視界に際立ち、朝の薄い日射しにうっすらと浮かぶその光景は、なる程独特の趣きがある。
朝食を済ませ、昨夜泊まった宿近くの、スターウォーズ第一作で宇宙人のバーのシーンを撮影したと言う、有名な穴倉ホテルを見学した後、ローカルバスを乗り継いで、タタウィンの街へ向かう。
朝の遅い時間、マトマタの旧市街を出たバスは、途中マトマタ新市街のマーケット前に停車。
マーケットでは、エプロン姿の様なベルベル人の伝統的な民族衣装風のいでたちを色濃く残した格好のおばさん達がたむろし、買出しをしたおばあさん達がバスに乗り込んでくる。
チュニスのメディナ(旧市街)も、これ迄見て来たアラブの国々に比べると、特にどうと言う事もなかったし、カルタゴ遺跡は廃墟だった。
そして今日、オアシス都市マトマタの独特な景観と、マーケット帰りのベルベル人のおばあさん達と共にローカルバスに揺られ、ようやく、「これがチュニジアの旅か。」と、心に旅情を沸き上がらさせる。
朝見たスターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影に使われたと言う、マトマタの穴倉ホテルのバーは、伝統住居の味わいと言うより、ほとんど映画のセット現場。
スターウォーズ撮影当時のセットが残され、集客用に力を込めてそれが維持されている。
ここだけ見ると、ディズニーランドとの差はそれ程ない様に思える。どちらも造られた架空の世界だ。
真のチュニジアの味わいは、やはりその外と、そこに住む人々の息遣いにあった。
そんな対比も面白い、チュニジアの旅。
夕方辿り着いたここも、スターウォーズの撮影現場として有名なタタウィン。
一体どんな所なんだろうか。
【食事】
朝:バゲット、カフェオレ
昼:ローストチキン、サラダ、アラブ菓子
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・Hotel Sidi Driss:スターウォーズ第一作のバーのシーンの撮影現場。撮影当時のセットも残されている。
宿泊者意外も内部見学OK。だがその場合、本当はバーで何か飲み物かコーヒー位注文しなくてはいけないのかも知れないが、
我々の場合、特に何も言われなかったのでタダで見学してきた。ただ、そう言う事で人気のホテルなので事前予約なしの飛び 込みでの宿泊は難しいとの事。
・マトマタ→ガベス(バス)1時間半 1.5TD 途中の景色はなかなか
・ガベス→メドニン(バス)1時間15分 2.95TD
・メドニン→タタウィン(ルアージュと呼ばれる乗合タクシー)1時間 2TD
【宿】
(タタウィン)Hotel Station 10TD/W-1室
- スターウォーズ ? (チュニジア)チュニス
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/04/23 14:48
「ツーリストビザは、レジデンス(住民)にしか発行してないんだよ。」
朝一番でリビア領事館へビザの申請に出向くも、見事に門前払い。
仕方ない。リビアはあきらめて、再び船でヨーロッパに渡り、東欧からトルコへ抜ける事にしよう。
チュニスの街のメディナ(旧市街)には、思った以上にヨーロッパからの団体ツアーの観光客が溢れている。
ここ最近チュニジアは、欧米人の間ではちょっとしたブームになっているそうだ。
そんなチュニジア観光に火を付けたのが、映画「スターウォーズ」。
チュニスからイタリアへ向かう船が出る日迄、そのスターウォーズの撮影現場となったチュニジア南部のオアシスの街へ、我々も行って見る事にする。
そこではスターウォーズの異星人の住居やバーのシーンの撮影に使われた、ベルベル人の伝統的な穴倉やドロを固めたような住居が見られると言う。
そんなチュニジアのオアシス都市の一つマトマタへ、バスを乗り継いで向かう。
日が落ちてから到着したマトマタで泊まった宿は、早速のそんな伝統的な穴倉住居を再利用したもの。
ただ、街自体にはもちろん宇宙人やロボットが居る訳はなく、それどころかいたって現代的な田舎町。
ジュラバ姿の人々を当たり前の様に見かけたモロッコと異なり、こちらチュニジアの人々は皆ほとんど洋服姿、エキゾチックな香りもほとんどしない。
明日になって日が昇れば、異星気分が味わえるかしら・・・。
【食事】
朝:パン、オレンジ、
昼:パン、オレンジ、サーディーンサンド
夜:サラダ、クスクス、アラブ菓子(ホテルのレストランでディナー)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・チュニス→ガベス(バス)7.5時間 15.5TD
※景色は単調でほとんど特筆すべき物はなかったが、途中数箇所、ローマ遺跡(円形劇場)が窓の外に見れる。
・ガベス→マトマタ(バス)1時間 1.5TD
【宿】
(マトマタ)Hotel Berberes11TD/1人 穴倉ホテル
※朝食付きでこれは安い!!(夕食はチュニジア料理/デザート付き)
朝一番でリビア領事館へビザの申請に出向くも、見事に門前払い。
仕方ない。リビアはあきらめて、再び船でヨーロッパに渡り、東欧からトルコへ抜ける事にしよう。
チュニスの街のメディナ(旧市街)には、思った以上にヨーロッパからの団体ツアーの観光客が溢れている。
ここ最近チュニジアは、欧米人の間ではちょっとしたブームになっているそうだ。
そんなチュニジア観光に火を付けたのが、映画「スターウォーズ」。
チュニスからイタリアへ向かう船が出る日迄、そのスターウォーズの撮影現場となったチュニジア南部のオアシスの街へ、我々も行って見る事にする。
そこではスターウォーズの異星人の住居やバーのシーンの撮影に使われた、ベルベル人の伝統的な穴倉やドロを固めたような住居が見られると言う。
そんなチュニジアのオアシス都市の一つマトマタへ、バスを乗り継いで向かう。
日が落ちてから到着したマトマタで泊まった宿は、早速のそんな伝統的な穴倉住居を再利用したもの。
ただ、街自体にはもちろん宇宙人やロボットが居る訳はなく、それどころかいたって現代的な田舎町。
ジュラバ姿の人々を当たり前の様に見かけたモロッコと異なり、こちらチュニジアの人々は皆ほとんど洋服姿、エキゾチックな香りもほとんどしない。
明日になって日が昇れば、異星気分が味わえるかしら・・・。
【食事】
朝:パン、オレンジ、
昼:パン、オレンジ、サーディーンサンド
夜:サラダ、クスクス、アラブ菓子(ホテルのレストランでディナー)
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・チュニス→ガベス(バス)7.5時間 15.5TD
※景色は単調でほとんど特筆すべき物はなかったが、途中数箇所、ローマ遺跡(円形劇場)が窓の外に見れる。
・ガベス→マトマタ(バス)1時間 1.5TD
【宿】
(マトマタ)Hotel Berberes11TD/1人 穴倉ホテル
※朝食付きでこれは安い!!(夕食はチュニジア料理/デザート付き)
- バルドー美術館のモザイク画 (チュニジア)チュニス
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:鑑賞・観戦
- 投稿日:2001/04/22 14:41
「バルドーは行ったかい?あそこは素晴らしいよ。」
我々は次の目的国、リビアのビザをここチュニスで取らなければならない。リビア大使館はもちろん土日はお休みなので、明日月曜日に行く予定だ。
そこで今日は、同宿のカナダ人旅行者から聞いたこの言葉に誘われて、朝、メディナ(旧市街)のひと散歩の後、トラム(路面電車)に乗って、バルドー博物館へ向かう。
博物館の中の壁を埋め尽くす展示品のほとんどは、カルタゴの遺跡からの美しいモザイク画だ。
王など有力者と思われるお方の肖像あり、神話の一場面あり、当時の人々の生活あり。
大きいものは広い展示室の壁一面、ものによっては床一面もの大きさがあり、階段を上がって一つ上のフロアからでないと全体を見渡せないものもある。
これだけのモザイク画がこれだけの数揃ったバルドー博物館、カルタゴ・モザイク美術館と呼び直しても良いのではないだろうか。かなりの見応えだ。
昨日、見てまわったカルタゴの遺跡群は、ほとんどガレキの廃墟だった。
だがそこから出土した色鮮やかなモザイク画の数々は、当時のカルタゴの栄華を見事に物語っている。
【食事】
朝:パン、カフェオレ
昼:スープ、ローストチキン
夜:クリームチーズサンド、オレンジ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・バルドー博物館 1100TD/1人
【宿】
(チュニス)Hotel Soleil 10TD/W-1室
※昨日まで泊まっていたユースホステルだが、あまりにも態度が悪いので宿を変えた。
(従業員が禁煙のベッドルームで、客のベッドに座って、仕事をサボってタバコを吸っていたり、
掲示では午後2時から部屋が使える事になっているのに、何の事前説明もなく従業員の都合で連日夕方6時頃まで、入口にカギがかけられたままで、部屋に入れない等々)
今日のこの宿の方が旧市街の入口からすぐでユースより安くて断然よかった(部屋もキレイ。何よりユースはドミトリーだが、こちらはダブル。シングルは5TD)
旧市街入口近辺には他にも安宿が幾つもあり、ユースよりそちらの方が良い。
ユースは当たり外れが大きいのですが、ここチュニスのユースは大外れ。これまで利用したユースの中では最悪です。
我々は次の目的国、リビアのビザをここチュニスで取らなければならない。リビア大使館はもちろん土日はお休みなので、明日月曜日に行く予定だ。
そこで今日は、同宿のカナダ人旅行者から聞いたこの言葉に誘われて、朝、メディナ(旧市街)のひと散歩の後、トラム(路面電車)に乗って、バルドー博物館へ向かう。
博物館の中の壁を埋め尽くす展示品のほとんどは、カルタゴの遺跡からの美しいモザイク画だ。
王など有力者と思われるお方の肖像あり、神話の一場面あり、当時の人々の生活あり。
大きいものは広い展示室の壁一面、ものによっては床一面もの大きさがあり、階段を上がって一つ上のフロアからでないと全体を見渡せないものもある。
これだけのモザイク画がこれだけの数揃ったバルドー博物館、カルタゴ・モザイク美術館と呼び直しても良いのではないだろうか。かなりの見応えだ。
昨日、見てまわったカルタゴの遺跡群は、ほとんどガレキの廃墟だった。
だがそこから出土した色鮮やかなモザイク画の数々は、当時のカルタゴの栄華を見事に物語っている。
【食事】
朝:パン、カフェオレ
昼:スープ、ローストチキン
夜:クリームチーズサンド、オレンジ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 1TD(チュニジア・ディナール)
・バルドー博物館 1100TD/1人
【宿】
(チュニス)Hotel Soleil 10TD/W-1室
※昨日まで泊まっていたユースホステルだが、あまりにも態度が悪いので宿を変えた。
(従業員が禁煙のベッドルームで、客のベッドに座って、仕事をサボってタバコを吸っていたり、
掲示では午後2時から部屋が使える事になっているのに、何の事前説明もなく従業員の都合で連日夕方6時頃まで、入口にカギがかけられたままで、部屋に入れない等々)
今日のこの宿の方が旧市街の入口からすぐでユースより安くて断然よかった(部屋もキレイ。何よりユースはドミトリーだが、こちらはダブル。シングルは5TD)
旧市街入口近辺には他にも安宿が幾つもあり、ユースよりそちらの方が良い。
ユースは当たり外れが大きいのですが、ここチュニスのユースは大外れ。これまで利用したユースの中では最悪です。
- カルタゴ遺跡とシディ・ブ・サイド (チュニジア)チュニス
-
エリア:
- アフリカ>チュニジア>チュニス
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2001/04/21 14:34
チュニジア最大の見所が、チュニス郊外に散らばるカルタゴの遺跡群。もちろん世界遺産だ。
だけど、正直に本音で語らせてもらいます。
実際目の当たりにしたそのカルタゴの遺跡群は、上から見ても下から見ても、横から見ても斜めから見ても、どう見ても、ほとんどガレキが散らばっている様にしか見えない。
かろうじて、博物館に展示してあった、カルタゴが栄えていた遥か昔のカルタゴの想像図を見ながら、丸く切り込まれた入り江の旧港にカルタゴの船団が行き交っていたのだななどと思いをはせる。
ほぼガレキとなって横たわるカルタゴの廃墟の向こうに見える地中海は、そのわびしい雰囲気に色採りを添える。
そんなカルタゴの遺跡群に程近い所に、チュニジアならではの伝統的な街並を楽しめる、シディ・ブ・サイドという所がある。
白い壁に青いバルコニーの家並みが印象的な、チュニジア伝統の街並み。 そして、扉やバルコニーにはこちらならではの幾何学模様の装飾がほどこされている。
街にはヨーロッパからの観光客が溢れ、小ギレイなカフェや土産物屋が軒を連ねる。
その賑わいの向こうに、地中海が静かに青く輝く。
カルタゴの遺跡もシディ・ブ・サイドの街並も、その独特な味わいで、美しい地中海を引き立ててくれている。
【食事】
朝:パン、カフェオレ
昼:サンドイッチ
夜:チュニジアンサラダ(スパイシーなツナサラダ、辛い!!ムリして食べた)、揚卵、フライドポテト
【トラベルメモ】
1US$ ≒1TD(チュニジア・ディナール)
・カルタゴの遺跡と博物館 共通チケット 11.40TD+カメラ持込1TD
→博物館のモザイク画はなかなか。博物館は高台にあり、敷地内から臨む、遺跡+地中海の見晴しはなかなか。
【宿】
(チュニス)Youth Hostel 6TD/ドミトリー1人
だけど、正直に本音で語らせてもらいます。
実際目の当たりにしたそのカルタゴの遺跡群は、上から見ても下から見ても、横から見ても斜めから見ても、どう見ても、ほとんどガレキが散らばっている様にしか見えない。
かろうじて、博物館に展示してあった、カルタゴが栄えていた遥か昔のカルタゴの想像図を見ながら、丸く切り込まれた入り江の旧港にカルタゴの船団が行き交っていたのだななどと思いをはせる。
ほぼガレキとなって横たわるカルタゴの廃墟の向こうに見える地中海は、そのわびしい雰囲気に色採りを添える。
そんなカルタゴの遺跡群に程近い所に、チュニジアならではの伝統的な街並を楽しめる、シディ・ブ・サイドという所がある。
白い壁に青いバルコニーの家並みが印象的な、チュニジア伝統の街並み。 そして、扉やバルコニーにはこちらならではの幾何学模様の装飾がほどこされている。
街にはヨーロッパからの観光客が溢れ、小ギレイなカフェや土産物屋が軒を連ねる。
その賑わいの向こうに、地中海が静かに青く輝く。
カルタゴの遺跡もシディ・ブ・サイドの街並も、その独特な味わいで、美しい地中海を引き立ててくれている。
【食事】
朝:パン、カフェオレ
昼:サンドイッチ
夜:チュニジアンサラダ(スパイシーなツナサラダ、辛い!!ムリして食べた)、揚卵、フライドポテト
【トラベルメモ】
1US$ ≒1TD(チュニジア・ディナール)
・カルタゴの遺跡と博物館 共通チケット 11.40TD+カメラ持込1TD
→博物館のモザイク画はなかなか。博物館は高台にあり、敷地内から臨む、遺跡+地中海の見晴しはなかなか。
【宿】
(チュニス)Youth Hostel 6TD/ドミトリー1人
6 - 10件目まで(30件中)