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- 17カ国目、ナイジェリア入国 (カメルーン)マルア→バンキ→(ナイジェリア)マイドゥグリ→カノ
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エリア:
- アフリカ>カメルーン>カメルーンその他の都市
- アフリカ>ナイジェリア>ナイジェリアその他の都市
- アフリカ>ナイジェリア>カノ
- テーマ:その他
- 投稿日:2001/01/19 16:48
昨年2000年の11月の終わりにケニアのナイロビで取ったナイジェリアのビザの有効期限は3ヶ月。
我々の当面の目標は、ナイロビから3ヶ月以内に東西アフリカ越えを果たし、ナイジェリアに入国する事だった。
そして今日カメルーン、ナイジェリア国境地帯に広がる綿花畑を抜け、ナイジェリアのビザ有効期限をほぼ1ヶ月残し無事ナイジェリア入国を果たし、カノの宿でホッと一安心。
夜は宿併設の中華レストランで久しぶりに2人でディナー、コーラで乾杯を交わす。
【食事】
朝:フラワーボール、ニドのお湯割
昼:トマト、デイツ
夜:(中華)焼きソバ、野菜炒め
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン)
1US$ ≒ 104N(ナイジェリア・ナイラ)
・国境カメルーン側のバンキに両替屋が何軒かゴザの上に札束を並べて「出店」している。
US$、FF(仏フラン)も両替可。
我々は50000CFA(10000CFA札×5枚)をナイラに両替したら、20ナイラ札100枚の札束を5束も渡されて、驚いてしまった。たった5枚が500枚になってしまい、分厚い札束を仕舞う場所に困ってしまった。
・マルア→バンキ(国境)ミニバス1500CFA/1人+500CFA/荷1コ2時間
※マルアのバンキ行ミニバス乗り場はマルシェの奥の野菜市場前から出発、とてもわかりにくい場所にある。
我々は朝、マルアのガール・ルティエール(バスターミナル)に行ったが、バンキ行は別の場所から出るといわれ、バイクタクシーで連れて行ってもらった。
バイクタクシーとはバイクの後部座席に乗るタクシーで、これまでバックパックを背負って乗るのはキツイだろうと避けてきたのだが、乗ってみると意外に快適。 何より行き先をいえば連れてってくれるので安いしかなり使える。(マルアのガール・ティエールからバンキ行バス乗り場まで100CFA/1人1台 数分間)
この時以来、我々もこのバイクタクシーに何度もお世話になる事になる。
・ナイジェリア・ビザ 必要。 我々はケニアのナイロビで取得。
・バンキ→マイドゥグリ(乗合タクシー)250N/1人+50人/荷1コ
バンキの国境のナイジェリアのイミグレから乗合タクシー乗り場まで、バイクタクシーで数分、一人20N。
・マイドゥグリ→カノ(乗合)1200N/1人、荷代は取られなかった。
マイドゥグリのバンキ行乗合車発着所からカノ行乗車合発着所まで白タクで15分(結構遠い)、1台150N。白タク1台の方が2人で2台のバイクタクシーを使うより安かった。
・カノのマイドゥグリ行乗合車発着所から中心街の下記宿までタクシーで15分、250N/1台。
→カメルーン、ナイジェリアの交通事情はとても良い。舗装された道路をミニバスや乗合タクシーが各街間を頻繁に走っている。
【宿】(カノ)KanoStateCamp 1000N/W一室 トイレ・シャワー・冷蔵庫付
キャンプと名前にあるが、ちゃんとした部屋の宿泊施設がある。両替所、中華レストランが併設、庭もあり、部屋も広くてそれなりに清潔で落ち着ける。
我々の当面の目標は、ナイロビから3ヶ月以内に東西アフリカ越えを果たし、ナイジェリアに入国する事だった。
そして今日カメルーン、ナイジェリア国境地帯に広がる綿花畑を抜け、ナイジェリアのビザ有効期限をほぼ1ヶ月残し無事ナイジェリア入国を果たし、カノの宿でホッと一安心。
夜は宿併設の中華レストランで久しぶりに2人でディナー、コーラで乾杯を交わす。
【食事】
朝:フラワーボール、ニドのお湯割
昼:トマト、デイツ
夜:(中華)焼きソバ、野菜炒め
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン)
1US$ ≒ 104N(ナイジェリア・ナイラ)
・国境カメルーン側のバンキに両替屋が何軒かゴザの上に札束を並べて「出店」している。
US$、FF(仏フラン)も両替可。
我々は50000CFA(10000CFA札×5枚)をナイラに両替したら、20ナイラ札100枚の札束を5束も渡されて、驚いてしまった。たった5枚が500枚になってしまい、分厚い札束を仕舞う場所に困ってしまった。
・マルア→バンキ(国境)ミニバス1500CFA/1人+500CFA/荷1コ2時間
※マルアのバンキ行ミニバス乗り場はマルシェの奥の野菜市場前から出発、とてもわかりにくい場所にある。
我々は朝、マルアのガール・ルティエール(バスターミナル)に行ったが、バンキ行は別の場所から出るといわれ、バイクタクシーで連れて行ってもらった。
バイクタクシーとはバイクの後部座席に乗るタクシーで、これまでバックパックを背負って乗るのはキツイだろうと避けてきたのだが、乗ってみると意外に快適。 何より行き先をいえば連れてってくれるので安いしかなり使える。(マルアのガール・ティエールからバンキ行バス乗り場まで100CFA/1人1台 数分間)
この時以来、我々もこのバイクタクシーに何度もお世話になる事になる。
・ナイジェリア・ビザ 必要。 我々はケニアのナイロビで取得。
・バンキ→マイドゥグリ(乗合タクシー)250N/1人+50人/荷1コ
バンキの国境のナイジェリアのイミグレから乗合タクシー乗り場まで、バイクタクシーで数分、一人20N。
・マイドゥグリ→カノ(乗合)1200N/1人、荷代は取られなかった。
マイドゥグリのバンキ行乗合車発着所からカノ行乗車合発着所まで白タクで15分(結構遠い)、1台150N。白タク1台の方が2人で2台のバイクタクシーを使うより安かった。
・カノのマイドゥグリ行乗合車発着所から中心街の下記宿までタクシーで15分、250N/1台。
→カメルーン、ナイジェリアの交通事情はとても良い。舗装された道路をミニバスや乗合タクシーが各街間を頻繁に走っている。
【宿】(カノ)KanoStateCamp 1000N/W一室 トイレ・シャワー・冷蔵庫付
キャンプと名前にあるが、ちゃんとした部屋の宿泊施設がある。両替所、中華レストランが併設、庭もあり、部屋も広くてそれなりに清潔で落ち着ける。

- 元気いっぱい、マミーの屋台! (カメルーン)マルア
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エリア:
- アフリカ>カメルーン>カメルーンその他の都市
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2001/01/18 16:42
街路樹の緑が目に優しい美しい街、カメルーンのマルア。人々も皆親切でフレンドリー。
何とも居心地がいいので、今日一日はここマルアでのんびり過ごす事にする。
居心地は良いといっても季節柄なのか日中はかなりの暑さ。おまけに大気は乾燥しており、午前中マルア中央のグラン・マルシェを散策するともう喉はカラカラ。洗濯物は部屋の中に干しておいたにもかかわらず、ほんの数時間でカラカラに乾いてしまう。
夕方、カメルーンでの最後の晩餐は、おとといも昨日の夜も食べた宿前の屋台で同じメニュー。
日が暮れ始めるとどこからともなく威勢のいいお洒落な布をまとったマミーが、道路脇の街路樹の下に大きなカラフルなゴザを広げ、鍋や食器を並べ出す。かたわらに長いすと長テーブルも用意されると準備完了。
「おばさん、いつものやつね!!」
と身ぶり手ぶりで伝えると、マミーは大きな洗面器の様なお皿にご飯にパスタ、ゆでたキャッサバイモのザク切りを山盛りに盛り、そこにトマトソース仕立ての肉シチューを掛けてくれる。
これで一皿600CFA≒100円位。よく煮込まれたトロトロの牛肉の角切りが旨い。

これを一皿Junkoと2人で食べるとほとんどお腹がいっぱいなのだが、もう一皿、ここのアボガドサラダが絶品なのだ。
アボガド4〜5個分のほぐした実にバナナ、トマトなどのザク切りを加え、マヨネーズ、ビネガー、塩、砂糖等で味付けし、ぐちゃぐちゃに混ぜられたこれもお皿に山盛りのサラダ。アボガドとバナナのヌタッとした食感にトマトの水々しさとシャキッとした食感。甘さとすっぱさ、そのミスマッチ的な味わいがもうヤミツキ。
サラダの方はこれで一皿700CFA≒120円位。
こちらの物価で言えば決して安くはないが、おいしくも楽しい何とも幸せなひと時なのだ。
このディナーも今夜で食べ納め。明日はカメルーンを出てナイジェリアを目指す。
【食事】
朝:フラワーボール、肉スープ掛けライス
昼:ソカ肉サンドイッチ(くし焼肉をフランスパンに挟んだもの)
夜:(昨夜と同じ・本文参照)トマト仕立て肉シチュー掛けライス+パスタ+キャッサバ、アボガドとトマト、バナナ等のサラダ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン:チャド、カメルーン等で通用)
【宿】
・(カメルーン)マルアAuberge des Voyageurs 4500CFA/W-1室
何とも居心地がいいので、今日一日はここマルアでのんびり過ごす事にする。
居心地は良いといっても季節柄なのか日中はかなりの暑さ。おまけに大気は乾燥しており、午前中マルア中央のグラン・マルシェを散策するともう喉はカラカラ。洗濯物は部屋の中に干しておいたにもかかわらず、ほんの数時間でカラカラに乾いてしまう。
夕方、カメルーンでの最後の晩餐は、おとといも昨日の夜も食べた宿前の屋台で同じメニュー。
日が暮れ始めるとどこからともなく威勢のいいお洒落な布をまとったマミーが、道路脇の街路樹の下に大きなカラフルなゴザを広げ、鍋や食器を並べ出す。かたわらに長いすと長テーブルも用意されると準備完了。
「おばさん、いつものやつね!!」
と身ぶり手ぶりで伝えると、マミーは大きな洗面器の様なお皿にご飯にパスタ、ゆでたキャッサバイモのザク切りを山盛りに盛り、そこにトマトソース仕立ての肉シチューを掛けてくれる。
これで一皿600CFA≒100円位。よく煮込まれたトロトロの牛肉の角切りが旨い。

これを一皿Junkoと2人で食べるとほとんどお腹がいっぱいなのだが、もう一皿、ここのアボガドサラダが絶品なのだ。
アボガド4〜5個分のほぐした実にバナナ、トマトなどのザク切りを加え、マヨネーズ、ビネガー、塩、砂糖等で味付けし、ぐちゃぐちゃに混ぜられたこれもお皿に山盛りのサラダ。アボガドとバナナのヌタッとした食感にトマトの水々しさとシャキッとした食感。甘さとすっぱさ、そのミスマッチ的な味わいがもうヤミツキ。
サラダの方はこれで一皿700CFA≒120円位。
こちらの物価で言えば決して安くはないが、おいしくも楽しい何とも幸せなひと時なのだ。
このディナーも今夜で食べ納め。明日はカメルーンを出てナイジェリアを目指す。
【食事】
朝:フラワーボール、肉スープ掛けライス
昼:ソカ肉サンドイッチ(くし焼肉をフランスパンに挟んだもの)
夜:(昨夜と同じ・本文参照)トマト仕立て肉シチュー掛けライス+パスタ+キャッサバ、アボガドとトマト、バナナ等のサラダ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン:チャド、カメルーン等で通用)
【宿】
・(カメルーン)マルアAuberge des Voyageurs 4500CFA/W-1室

- カメルーンのマルシェ(市場) (カメルーン)マルア⇔モコロ
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エリア:
- アフリカ>カメルーン>カメルーンその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2001/01/17 16:38
スーダンのハルツームから西アフリカを目指して10日間、一度も宿に泊まらず、シャワーも浴びれず、野宿野グソは当たり前。チャドでは常時警官の恐喝に怯えさせられた。
そして昨夜ようやくたどり着いたここカメルーンのマルア、シャワーも浴びた、おいしい食事もたらふく食べた、大きなベッドでゆっくり横になって熟睡した。
そして生き返った我々2人。
今日、水曜日は丁度マルア近郊のモコロというところでマルシェ(市)が立つと聞き、日帰りで行ってみることにする。
こんな風に市場(マーケット)を余裕を持って見物に行く事ができるなんて久しぶりの事だ。
ところがマルアのマルシェ近くだと聞いたモコロ行のバス停が、なかなか見つからない。
尋ね歩いていると、あるおじさんが「連れて行ってやるから後ろに乗れ」とバイクの後部シートに自分とJunkoの2人を乗せて、マルシェ脇の路地にあるモコロ行のバス停まで連れて行ってくれる。
カメルーンの人はなかなか親切な人が多いようだ。
マルアはかなり洗練された都会の趣がある街だが、土壁にワラブキ屋根の家も並ぶモコロは大きな村と言っていいようなような街。
そのモコロの中心から外れに至るまで、露天にズラっと一面の屋台が並び、そこを色とりどりのオシャレなプリント布をまとったマダムやマドモワゼルがしゃなりしゃなりと行き交い、マルシェに華を添えている。

厳しい東西アフリカ越えの果てに目にしたその光景は、まるで楽園のお花畑のように目にうつる。
「サバ」「サ・ビャン」
マルシェ脇に腰を下ろしボーッとのんびりする我々に、皆笑顔で声を掛けてくれる。
自分もJunkoも自然に笑顔で返す。
「サバ!」「ボンジュール!!」
【食事】
朝:煮豆掛けフラワーボール、ミルクティー
昼:パン、砂糖キビ、トマト、パパイア
夜:(昨夜と同じ)トマト仕立て肉シチュー掛けライス+パスタ+キャッサバ、アボガドとトマト、バナナ等のサラダ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン:チャド、カメルーン等で通用)
・マルア→モコロ(ミニバス)1000CFA/1人 1.5時間
【宿】
・(カメルーン)マルアAuberge des Voyageurs 4500CFA/W-1室
そして昨夜ようやくたどり着いたここカメルーンのマルア、シャワーも浴びた、おいしい食事もたらふく食べた、大きなベッドでゆっくり横になって熟睡した。
そして生き返った我々2人。
今日、水曜日は丁度マルア近郊のモコロというところでマルシェ(市)が立つと聞き、日帰りで行ってみることにする。
こんな風に市場(マーケット)を余裕を持って見物に行く事ができるなんて久しぶりの事だ。
ところがマルアのマルシェ近くだと聞いたモコロ行のバス停が、なかなか見つからない。
尋ね歩いていると、あるおじさんが「連れて行ってやるから後ろに乗れ」とバイクの後部シートに自分とJunkoの2人を乗せて、マルシェ脇の路地にあるモコロ行のバス停まで連れて行ってくれる。
カメルーンの人はなかなか親切な人が多いようだ。
マルアはかなり洗練された都会の趣がある街だが、土壁にワラブキ屋根の家も並ぶモコロは大きな村と言っていいようなような街。
そのモコロの中心から外れに至るまで、露天にズラっと一面の屋台が並び、そこを色とりどりのオシャレなプリント布をまとったマダムやマドモワゼルがしゃなりしゃなりと行き交い、マルシェに華を添えている。

厳しい東西アフリカ越えの果てに目にしたその光景は、まるで楽園のお花畑のように目にうつる。
「サバ」「サ・ビャン」
マルシェ脇に腰を下ろしボーッとのんびりする我々に、皆笑顔で声を掛けてくれる。
自分もJunkoも自然に笑顔で返す。
「サバ!」「ボンジュール!!」
【食事】
朝:煮豆掛けフラワーボール、ミルクティー
昼:パン、砂糖キビ、トマト、パパイア
夜:(昨夜と同じ)トマト仕立て肉シチュー掛けライス+パスタ+キャッサバ、アボガドとトマト、バナナ等のサラダ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン:チャド、カメルーン等で通用)
・マルア→モコロ(ミニバス)1000CFA/1人 1.5時間
【宿】
・(カメルーン)マルアAuberge des Voyageurs 4500CFA/W-1室

- 16カ国目、カメールーンは天国だ☆ (チャド)ンジャメナ→(カメルーン)クセリ→マルア
-
エリア:
- アフリカ>チャド>ンジャメナ
- アフリカ>カメルーン>カメルーンその他の都市
- テーマ:ホテル・宿泊 その他
- 投稿日:2001/01/16 16:27
今日も朝から立ち寄った街のポリスに連行され、パスポートを取り上げられて、2000CFA恐喝される。
「もうこりごりだ。」
我々が乗った乗合4×4は、ジャメナに朝8時過ぎに到着。
ハルツームを出発して10日間、一度も宿にも泊まらず、シャワーも浴びず、移動続き。
チャドの首都、都会のンジャメナで少しゆっくりしようかとも思っていたのだが、さっさとチャドを出てカメルーンを目指す事にする。
ここンジャメナまでの乗合4×4にカメルーンへ行くと言うナイジェリアのおばさんが同乗していたので、このおばさんにくっついてンジャメナの街を歩き、カメルーン国境方面のバス停を目指す。
ところがそのバス停がなかなか遠い。
バックパックを背負い、汗をしたたらせながら、歩いても歩いてもなかなかたどり着かない。
途中何度か道路脇に座り込んで休憩しながら、時に砂糖キビを買ってかじって水分を補給しながらひたすら歩く。
4〜5キロは歩いただろうか。チャリ川という大きな川に架かる橋を渡り、ようやく目前にバス停が迫った時、出ました!チャド名物恐喝ポリス。例によってパスポートを取り上げられるも、ナイジェリア人のおばさんが泣きついてくれて、お金を支払うことなしにパスポートを返してもらい「釈放」される。
ミニバスでカメルーン国境に着くと、イミグレで出国手続き。ところがここもなかなかのクセ者。
イミグレ官は最初2人で6000CFA払えと言う。ところがお金が足りないと訴えると5000CFAでいいと言い出す。
これが正規の出国税か何かだとしたら、どうして値切ることができるのだろうか?つまりはワイロ、袖のシタ。こんなちゃんとした建物にあるイミグレのオフィス内でさえこれだ。
ともかく出国のスタンプをもらわないと国境を越えられない。結局2人で5000CFA払って出国スタンプをもらい、更に別のオフィスで偉い人のサインが必要だと言われ、そのサインに1000CFA支払わさせられる。
そして出国手続きがすべて済み、国境の川に架かる橋を渡ろうとすると、通行料1人50CFAを徴収される。見ると現地の人達は誰もそんなもの払っていない。
一体このチャドって国はどうなっているのか。チャド入国から出国まで、ポリスやイミグレ等で恐喝され巻き上げられた額は、ダルエスでの両替サギの分などと一緒にこの旅の「被害額」にしっかりと計上させてもらいます!
歩いて国境の橋を渡ると、カメルーンの国旗が風になびいている。
カメルーンでのイミグレでの入国手続きはいたってスムーズ。1フランも要求されず、終始笑顔で事が進む。
カメルーン側の国境の街クセリからミニバスでマルアという大きな街に着いたのは、すっかり日が暮れた夜7時過ぎ。
バスから降ろされた場所にあったガソリンスタンドのおじさんに宿を尋ねると、おじさん、親切にもガソリンスタンドの向かいにある宿の入り口まで連れて行ってくれる。これ迄こういう場合、チップを請求される事が多かったのだが(全て無視してきた)、1フランも要求されることなく、笑顔で握手して「メルシィ」。
宿はダブル1室1000円弱、悪くない。
部屋を見せてもらうと高級ホテル並のキレイな広い部屋に大きなダブルベッド、そして何と洋式トイレにシャワー付き。
いやいや油断禁物。これ迄見かけは立派でも断水中のホテルも多かったと、蛇口をひねってみると「ザーッ」水がふんだんに降り注ぐ。
「セ・ボン!!」(フランス語でGOOD!)
10日ぶりにシャワーでアカを流す。
髪の毛などは3回洗っても泡一つ立たず。4回洗ってようやく泡が立ち、体中サッパリ洗い上げる。
宿の前の屋台で、トマトソース仕立ての肉シチュー掛けのご飯とパスタに、マヨネーズあえのアボガドサラダをたらふく頂くと、10日ぶりにベッドで熟睡。
「あーあ、ここカメルーンのマルアは天国だ。」
【食事】
朝:砂糖キビ
昼:パン、ゆで玉子、オレンジ
夜:トマト仕立て肉シチュー掛けライス+パスタ+キャッサバ、アボガドとトマト、バナナ等のサラダ(マヨネーズ仕立てでとても美味!!)

【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン:チャド、カメルーン等で通用)
・(チャド・ンジャメナ)チャリ川沿いのバス停→カメルーン国境(ミニバス)150CFA/1人10分
(ただし乗車前にポリスに2000CFA恐喝される)
・チャド出国手続きで2人で計6000CFAのワイロを巻き上げられる。
・チャド→カメルーン国境の箸の通行料としてチャド側で50CFA/1人払わさせられる。
・カメルーン側の国境の街クセリ→マルア(ミニバス)3500CFA/1人+250CFA/荷1コ4時間
・カメルーンの通貨はチャドと同じ中部アフリカ・セーファーフラン(CFA)
・カメルーンビザ必要。 我々はエチオピアのアジスアベバで取得。
【宿】
・(カメルーン)マルアAuberge des Voyageurs 4500CFA/W-1室トイレ、シャワー、ファン付き
広くてキレイ。宿の人も親切でオススメ。宿前に安飯の屋台が並ぶのもいい。
「もうこりごりだ。」
我々が乗った乗合4×4は、ジャメナに朝8時過ぎに到着。
ハルツームを出発して10日間、一度も宿にも泊まらず、シャワーも浴びず、移動続き。
チャドの首都、都会のンジャメナで少しゆっくりしようかとも思っていたのだが、さっさとチャドを出てカメルーンを目指す事にする。
ここンジャメナまでの乗合4×4にカメルーンへ行くと言うナイジェリアのおばさんが同乗していたので、このおばさんにくっついてンジャメナの街を歩き、カメルーン国境方面のバス停を目指す。
ところがそのバス停がなかなか遠い。
バックパックを背負い、汗をしたたらせながら、歩いても歩いてもなかなかたどり着かない。
途中何度か道路脇に座り込んで休憩しながら、時に砂糖キビを買ってかじって水分を補給しながらひたすら歩く。
4〜5キロは歩いただろうか。チャリ川という大きな川に架かる橋を渡り、ようやく目前にバス停が迫った時、出ました!チャド名物恐喝ポリス。例によってパスポートを取り上げられるも、ナイジェリア人のおばさんが泣きついてくれて、お金を支払うことなしにパスポートを返してもらい「釈放」される。
ミニバスでカメルーン国境に着くと、イミグレで出国手続き。ところがここもなかなかのクセ者。
イミグレ官は最初2人で6000CFA払えと言う。ところがお金が足りないと訴えると5000CFAでいいと言い出す。
これが正規の出国税か何かだとしたら、どうして値切ることができるのだろうか?つまりはワイロ、袖のシタ。こんなちゃんとした建物にあるイミグレのオフィス内でさえこれだ。
ともかく出国のスタンプをもらわないと国境を越えられない。結局2人で5000CFA払って出国スタンプをもらい、更に別のオフィスで偉い人のサインが必要だと言われ、そのサインに1000CFA支払わさせられる。
そして出国手続きがすべて済み、国境の川に架かる橋を渡ろうとすると、通行料1人50CFAを徴収される。見ると現地の人達は誰もそんなもの払っていない。
一体このチャドって国はどうなっているのか。チャド入国から出国まで、ポリスやイミグレ等で恐喝され巻き上げられた額は、ダルエスでの両替サギの分などと一緒にこの旅の「被害額」にしっかりと計上させてもらいます!
歩いて国境の橋を渡ると、カメルーンの国旗が風になびいている。
カメルーンでのイミグレでの入国手続きはいたってスムーズ。1フランも要求されず、終始笑顔で事が進む。
カメルーン側の国境の街クセリからミニバスでマルアという大きな街に着いたのは、すっかり日が暮れた夜7時過ぎ。
バスから降ろされた場所にあったガソリンスタンドのおじさんに宿を尋ねると、おじさん、親切にもガソリンスタンドの向かいにある宿の入り口まで連れて行ってくれる。これ迄こういう場合、チップを請求される事が多かったのだが(全て無視してきた)、1フランも要求されることなく、笑顔で握手して「メルシィ」。
宿はダブル1室1000円弱、悪くない。
部屋を見せてもらうと高級ホテル並のキレイな広い部屋に大きなダブルベッド、そして何と洋式トイレにシャワー付き。
いやいや油断禁物。これ迄見かけは立派でも断水中のホテルも多かったと、蛇口をひねってみると「ザーッ」水がふんだんに降り注ぐ。
「セ・ボン!!」(フランス語でGOOD!)
10日ぶりにシャワーでアカを流す。
髪の毛などは3回洗っても泡一つ立たず。4回洗ってようやく泡が立ち、体中サッパリ洗い上げる。
宿の前の屋台で、トマトソース仕立ての肉シチュー掛けのご飯とパスタに、マヨネーズあえのアボガドサラダをたらふく頂くと、10日ぶりにベッドで熟睡。
「あーあ、ここカメルーンのマルアは天国だ。」
【食事】
朝:砂糖キビ
昼:パン、ゆで玉子、オレンジ
夜:トマト仕立て肉シチュー掛けライス+パスタ+キャッサバ、アボガドとトマト、バナナ等のサラダ(マヨネーズ仕立てでとても美味!!)

【トラベルメモ】
1US$ ≒ 660CFA(中部アフリカセーファーフラン:チャド、カメルーン等で通用)
・(チャド・ンジャメナ)チャリ川沿いのバス停→カメルーン国境(ミニバス)150CFA/1人10分
(ただし乗車前にポリスに2000CFA恐喝される)
・チャド出国手続きで2人で計6000CFAのワイロを巻き上げられる。
・チャド→カメルーン国境の箸の通行料としてチャド側で50CFA/1人払わさせられる。
・カメルーン側の国境の街クセリ→マルア(ミニバス)3500CFA/1人+250CFA/荷1コ4時間
・カメルーンの通貨はチャドと同じ中部アフリカ・セーファーフラン(CFA)
・カメルーンビザ必要。 我々はエチオピアのアジスアベバで取得。
【宿】
・(カメルーン)マルアAuberge des Voyageurs 4500CFA/W-1室トイレ、シャワー、ファン付き
広くてキレイ。宿の人も親切でオススメ。宿前に安飯の屋台が並ぶのもいい。
1 - 4件目まで(4件中)


