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エリア:
- アフリカ > マラウィ > マラウィその他の都市
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テーマ:
- マリンスポーツ
- / 世界遺産
- / グルメ
昨日はゆっくり休息して、疲れも取れた。さあ、今日はマラウィ湖に潜入だ!!
こんな素朴な村なのに、ケープマクレアにはちゃんとしたダイビングサービスが数軒ある。それを利用して、奥平さんと3人で、世界遺産マラウィ湖にダイビングに出る。我々にとっては初めての海以外の淡水でのダイビングだ。
装備を付けて、ボートから飛び込むと、「水が辛くない。」というか、むしろ「うまい。」。そうここは湖、海水ではないのだ。ただ、淡水の為、海と違って浮力が少ないので、潜行にはいつもより力がいる。プールの中を歩いている感じに似ている。
15m程潜ると、小さい魚達が大きな岩の周りに、いるいる。やはり魚の感じも、いつもの珊瑚礁の海とは随分違う。金魚のような飾りヒレを優雅にヒラヒラとさせるもの、青い蛍光色の模様を魚体に薄く光らせるもの。あるものは金魚、あるものはグッピーやネオンテトラといった熱帯魚を大きくして、体型、顔つき、模様を多少変化させたようなヤツラだ。魚によっては、おしりからフンをぶらさげて泳いでおり、そんな光景を見ていると、まるで我々が水槽や金魚鉢の中で泳いでいるようだ。
ただ、残念だったのは、持参したマスクの内側に吸盤で取り付ける近視用の度付きレンズ。まず、視界がとても狭くなる。1本目のダイビングではそれでも見れたから良かったのだが、2本目では、吸盤レンズとマスクの間が曇ってしまって、視界が良く見えなくなってしまったのだ。普通、水中でレンズが曇ってもマスククリア(故意に、マスク内に水を入れ、鼻から息を吹いて水を出す)すれば曇りは取れるのだが、吸盤レンズとマスクの間に出来た曇りは、これをしても全く取れないのだ。こんなことなら度付きのレンズを付けた自前のマスクを持ってくれば良かった。荷物が重くなるからと、わざわざ吸盤レンズを買って、代わりに持って来たのに。
自分のホームページでこの吸盤レンズを便利グッズとして紹介してますが、今、わかりました。ハッキリ言ってこれ、使えません!! 近視の人は、重くても自前の度付きのマスクを持参しましょう。
という訳で、2本目のダイビングでは良く見えなかったのだが、小さいタイのような魚が口の中で20匹程の子魚を守り育てていた。Junkoによると、子魚達は、普段は外で固まって群れているのだが、危険を察すると、サッと頭から親魚の口の中に隠れてしまう。カワイイのは中にのろまな子魚がいて、親魚の閉じた口から尻尾だけ出して、一生懸命隠れようとしているのがいたとか。親魚は危険が無くなったと判断すると口を開け、中からたちまち20匹程の子魚達が吐き出され、また何事もなく親魚のそばで、チョコチョコと群れて泳いでいるそうだ。
ダイビングをしたと言っても、2本潜って、正味1時間半程。残りの時間は相変わらず湖畔で湖を眺めながら、のんびりと心身共に静養。
昨日、今日と2日間、さんざん静かにのんびりとさせてもらったマラウィ湖とも明日でお別れ。今日はディナーにと、奥平さんらと一緒に、地元の人に魚料理を頼む。
日が暮れた中、湖畔のビーチで薪を炊き、その上で大きなナマズをバーベキュー。「うん、白身でなかなかいける。」ただ、ナマズは湖底ではりついている言わばヒラメの様な魚なので、片側の身を食べ終えて裏返しにしても、そこには身はなく骨と皮だけ。
奥平さんはこれから北上し、エチオピア、スーダンからエジプトへ抜けると言う。我々はスーダンから西へ抜けるが、スーダンまではほぼ似たようなルートだ。
旅の情報交換などしながら、満月の月明かりの下、マラウィ湖の地元の味を堪能し、アフリカの夜は更けて行く。
【食事】
朝:リンゴ
昼:ドーナツ(揚げパン)
夜:ナマズのバーベキュー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ケープマクレアの宿や食堂の食事は高いが、パン屋もあるし、屋台などでフライドポテトや揚げパン、ゆで玉子、バナナなどを食べられる。パンは5MK、フライドポテト15MK/1皿、揚げパンドーナツ5MK、ゆで玉子7MK、コーラ1本(300ml)が20MKなど。
・地元の人が夜、魚を食べないかと声を掛けて来てくれる。ただ人によってはかなりボッてきたりするので良心的な人を見極めて頼んだ方が良い。若い人よりおじさんの方がベター。料理も上手いと思われる。我々は他のツーリストと総勢6人で頼んで1人50MK。料理はどでかいナマズの切り身のバーベQ、サラダ、ポテト、ご飯でたっぷりお腹いっぱいになった。
・ダイビング 35US$/1人2ダイブ 全器材付き (1ダイブだと20US$) クレジットカード払いOK
【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室
こんな素朴な村なのに、ケープマクレアにはちゃんとしたダイビングサービスが数軒ある。それを利用して、奥平さんと3人で、世界遺産マラウィ湖にダイビングに出る。我々にとっては初めての海以外の淡水でのダイビングだ。
装備を付けて、ボートから飛び込むと、「水が辛くない。」というか、むしろ「うまい。」。そうここは湖、海水ではないのだ。ただ、淡水の為、海と違って浮力が少ないので、潜行にはいつもより力がいる。プールの中を歩いている感じに似ている。
15m程潜ると、小さい魚達が大きな岩の周りに、いるいる。やはり魚の感じも、いつもの珊瑚礁の海とは随分違う。金魚のような飾りヒレを優雅にヒラヒラとさせるもの、青い蛍光色の模様を魚体に薄く光らせるもの。あるものは金魚、あるものはグッピーやネオンテトラといった熱帯魚を大きくして、体型、顔つき、模様を多少変化させたようなヤツラだ。魚によっては、おしりからフンをぶらさげて泳いでおり、そんな光景を見ていると、まるで我々が水槽や金魚鉢の中で泳いでいるようだ。
ただ、残念だったのは、持参したマスクの内側に吸盤で取り付ける近視用の度付きレンズ。まず、視界がとても狭くなる。1本目のダイビングではそれでも見れたから良かったのだが、2本目では、吸盤レンズとマスクの間が曇ってしまって、視界が良く見えなくなってしまったのだ。普通、水中でレンズが曇ってもマスククリア(故意に、マスク内に水を入れ、鼻から息を吹いて水を出す)すれば曇りは取れるのだが、吸盤レンズとマスクの間に出来た曇りは、これをしても全く取れないのだ。こんなことなら度付きのレンズを付けた自前のマスクを持ってくれば良かった。荷物が重くなるからと、わざわざ吸盤レンズを買って、代わりに持って来たのに。
自分のホームページでこの吸盤レンズを便利グッズとして紹介してますが、今、わかりました。ハッキリ言ってこれ、使えません!! 近視の人は、重くても自前の度付きのマスクを持参しましょう。
という訳で、2本目のダイビングでは良く見えなかったのだが、小さいタイのような魚が口の中で20匹程の子魚を守り育てていた。Junkoによると、子魚達は、普段は外で固まって群れているのだが、危険を察すると、サッと頭から親魚の口の中に隠れてしまう。カワイイのは中にのろまな子魚がいて、親魚の閉じた口から尻尾だけ出して、一生懸命隠れようとしているのがいたとか。親魚は危険が無くなったと判断すると口を開け、中からたちまち20匹程の子魚達が吐き出され、また何事もなく親魚のそばで、チョコチョコと群れて泳いでいるそうだ。
ダイビングをしたと言っても、2本潜って、正味1時間半程。残りの時間は相変わらず湖畔で湖を眺めながら、のんびりと心身共に静養。
昨日、今日と2日間、さんざん静かにのんびりとさせてもらったマラウィ湖とも明日でお別れ。今日はディナーにと、奥平さんらと一緒に、地元の人に魚料理を頼む。
日が暮れた中、湖畔のビーチで薪を炊き、その上で大きなナマズをバーベキュー。「うん、白身でなかなかいける。」ただ、ナマズは湖底ではりついている言わばヒラメの様な魚なので、片側の身を食べ終えて裏返しにしても、そこには身はなく骨と皮だけ。
奥平さんはこれから北上し、エチオピア、スーダンからエジプトへ抜けると言う。我々はスーダンから西へ抜けるが、スーダンまではほぼ似たようなルートだ。
旅の情報交換などしながら、満月の月明かりの下、マラウィ湖の地元の味を堪能し、アフリカの夜は更けて行く。
【食事】
朝:リンゴ
昼:ドーナツ(揚げパン)
夜:ナマズのバーベキュー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 70MK(マラウィ・クワチャ)
・ケープマクレアの宿や食堂の食事は高いが、パン屋もあるし、屋台などでフライドポテトや揚げパン、ゆで玉子、バナナなどを食べられる。パンは5MK、フライドポテト15MK/1皿、揚げパンドーナツ5MK、ゆで玉子7MK、コーラ1本(300ml)が20MKなど。
・地元の人が夜、魚を食べないかと声を掛けて来てくれる。ただ人によってはかなりボッてきたりするので良心的な人を見極めて頼んだ方が良い。若い人よりおじさんの方がベター。料理も上手いと思われる。我々は他のツーリストと総勢6人で頼んで1人50MK。料理はどでかいナマズの切り身のバーベQ、サラダ、ポテト、ご飯でたっぷりお腹いっぱいになった。
・ダイビング 35US$/1人2ダイブ 全器材付き (1ダイブだと20US$) クレジットカード払いOK
【宿】 (ケープマクレア)スティーブンス・ゲスト・ハウス 110MK/W一室