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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
- ヨーロッパ > フランス > マルセイユ
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テーマ:
- 観光地
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
近代建築三大巨匠のひとり、 ル・コルビュジェ。東京、上野にある国立西洋美術館など、世界中のル・コルビュジェの作品7ヵ国の17施設が「ル・コルビュジエの建築作品」として世界文化遺産登録の候補となったそうですね!
その17施設のうちのひとつが、マルセイユにある『ユニテ・アビタシオン(Unité d'Habitation)』(集合住宅)です。

ル・コルビュジェはヨーロッパ各地にユニテ・アビタシオンを建築していますが、ル・コルビュジェが建築した初めてのユニテ・アビタシオンがここマルセイユのユニテ・アビタシオンで、現代の集合住宅の原点、基盤といわれています。いま現在も一般人が暮らしており、立派に集合住宅の機能を果たしています。

ル・コルビュジェ建築の特徴である、開放感のある広いピロティ、及びコミュニティの場として使用されている屋上庭園も見逃せません。住宅だけでなく、オフィスや店舗、カフェ、教育施設など、住宅の域を超えて人と人が暮らす複合施設としての役割を現在も担っているこのマルセイユ、ユニテ・アビタシオン。これまで見たル・コルビュジェ建築の中でも最も記憶に残っている作品のひとつです。
このマルセイユのユニテ・アビタシオンの建築模型が、パリ建築・文化財博物館で見学することができます!

この建築・文化財博物館には他にもフランス各地の建築物の模型・複製が展示されていて、興味深い展示物がたくさんありますので建築にご興味ある方はぜひ行かれてみてください。

パリ建築・文化財博物館
Cite de l`architecture & du patrimoine
1 Place du Trocadéro et du 11 Novembre, 75116 Paris
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