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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > アミアン
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テーマ:
- 買物・土産
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、アミアンから。
パリから北へ約130キロ、ピカルディー地方のアミアンにあるノートルダム大聖堂は、「ゴシック建築の傑作」とも呼ばれ、1981年にはユネスコの世界遺産に登録された。見どころ満載なれど、今日ご紹介するのは、知る人ぞ知る天使について。
聖母マリア礼拝堂の反対側、中央祭壇の後ろ側の位置に17世紀の司教の墓がある。その墓碑の上にある頭に手を当てて泣いている天使の像は、「すすり泣きの天使」として有名。制作当初は主人の死を嘆き悲しむ天使であったが、第一次世界大戦時に、民衆は自分たちの辛苦悲惨な生活と、天使の苦しみを重ね、「すすり泣きの天使」と呼ぶようになった。アミアンの土産物屋では、どこの店もショーウィンドーにこの天使像を飾っている。
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