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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは♪ pelicanfranceです。
今日は、パリのルーブル美術館から隠れた名品のご紹介です。
ルネサンス期にイタリアで活躍した彫刻家ジャンボローニャの「メルキュール」。スラリと伸びた肢体の足元には西風の神ゼフィールが吹き上げる風も表現されており、ちょっとお茶目で軽やかなブロンズ彫刻に人気も高い。ローマ神話の神メルキュールは、旅人、商人、盗人の神、そして他の神々の使者でもあり、シンボルとして翼のついた帽子とサンダル、蛇が巻きつく杖を持つ。ギリシア神話のヘルメス(Hermes)と同一視されている。軽やかな動きの表現と仕上げ技術の高さで評判だったジャンボローニャらしい作品。
シンボルとして翼のついた帽子とサンダル、蛇が巻きつく杖を持つ
ファンが多いエルメス、もとい、
ジャンボローニャ作「メルキュール」は、ドゥノン翼地上階ミケランジェロのギャラリーにある。
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