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- フランスの冬のおうちディナー定番♪ラクレット♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:お祭り・イベント 留学・長期滞在 グルメ
- 投稿日:2017/03/17 00:00
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日本の冬、友達や家族でのおうちディナーといえば、「鍋」をつつくのが定番ですよね♪ フランスの寒く暗く長い冬(といっても最近は暖冬ですが・・・)を乗り切るおうちディナーといえば・・・
「ラクレット(Raclette)」です★☆★
冬、友達のうちにお呼ばれする時の半分ぐらいが「ラクレット・パーティ」です♪
定番は茹でたじゃがいもとハム類にラクレットマシーンで溶かしたチーズをとろーっとかけて食べます!
ゆでておいた大量のじゃがいもの下にあるのが、ラクレットマシーン。フランス人の友達の家には、一家に一台ぐらいな勢いで普及しています!大阪の家庭のたこ焼き器ぐらいな普及率と考えていただければ♪
ラクレットマシーンのじゃがいも載せ台の下に、電熱線があり、隙間に各々お好みのチーズをテフロン加工の器(写真では、木のヘラの下にある黒い四角)に入れて、溶かします。小さい木のヘラは、ちょっと焦げついたチーズをこそげたりするのに使います。
チーズは、チーズ専門店にて買い込んでいます♥ この時は、ラクレット、ラクレットフュメ(スモークしたもの)、モルビエ、クミン入りチーズを買っていきました♪
ワインはだいたいサヴォワ地方の白ワインなどを合わせます。
(桃)
- タグ:
- チーズ ラクレット ワイン ディナー うち
- フランス人と回転しゃぶしゃぶにいったら・・・
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/03/15 00:00
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日本の回転寿司を真似してつくってみたと思われる、でもまわってくるのはお寿司じゃなくて、なんとしゃぶしゃぶという変なレストランがパリっ子たちの間でなぜか人気です。
見た目は回転寿司そのもの・・
なんと、専用鍋がひとりひとりの席についてます。発想がおもしろいですよねー。お鍋のスープの味を7つから選びます。ポン酢がついた水炊き、ゴマダレとたべる味噌味、キムチ鍋、フォー鍋、トムヤムクン鍋、などなど、いやー元祖日本のしゃぶしゃぶ文化を越えてフランス風(中国風?)にうまくアレンジされていて、ほんとにおもしろい!
こちらが水炊きで、
こちらがキムチ鍋です。
お鍋の温度も各席で調整。
レーンの上をまわってくるのは、しゃぶしゃぶの具材たち。各自オリジナルのしゃぶしゃぶ鍋をつくる感じですね!
前菜用に巻き寿司(カリフォルニアロールみたいなもの)、お肉はラム肉と鶏肉、野菜は白菜、お豆腐、しいたけ、チンゲン菜、にんじんなど、お魚系もたくさんあって、えびやイカ、白身魚、つみれなど。お皿の上になんのお魚かよくわからない切り身がもさっともられてまわってきます。パリで生魚はなかなか手がでませんが、まぁ煮ればいいかな?という感じです。。あとは麺類でインスタントラーメン、うどん、フォーなどが、回転してきます。まわる回転しゃぶしゃぶ、なんかもうおもしろすぎますー
回転文化に慣れていないフランス人、珍行動がみられました。
・身を乗り出して反対側のレーンから好きな具をとる。 (これって日本の回転寿司ではマナー違反ですよねー?)
・自分の前を通り過ぎたお皿も、やっぱりとろーっと、人の席の前のお皿をとる。(これ何度もやられて、オイオイと。。)
・一度とったお皿をじろじろ見てつんつんしたあとやっぱりいらなーいとレーンにのせ返す。(これも日本の回転寿司ではマナー違反ですよね、、?)
・食べ終わった空のお皿をレーンにのせて戻す(どおりで空のお皿ばかりまわってくるなぁとおもったら^^;)
ほかにも、やっぱりフランス人ぽいなーと思うのが、
・お鍋にいれてゆでたお肉をお皿にだして、フォークとナイフで切って食べる。(デフォルトお箸ですが、うまく使えない人にはフォークとナイフをもってきてくれます。)
・ラーメンやうどんはシメではなく、最初から食べる。(日本人にとっては麺類はシメですよねー?)
・しゃぶしゃぶでも飲み物はやっぱり赤ワイン。
運悪くわたしたちが座った席は、全員の前を通過した具材しかまわってこない下の席に座ってしまったがために、なかなか苦戦しました。。あぁようやくしいたけがまわってきたーとほっとするのもつかの間、向かいの席やとなりの席のフランス人が身を乗り出してわたしの目の前のお皿に進出してくる可能性が残っているため、お皿を自分の手に取る最後の最後まで気が抜けません!!常に敵を気にする激しい攻防です!!
おかげで、フランス人が好きな具材トップ2がわかりました。(下座には一切まわってこないお皿。涙)
やっぱり大人気、巻き寿司!(↓黄色いお皿の)
巻き寿司はフランスでは不動の人気。これはかなりの争奪戦&長期戦となります。要忍耐力。お鍋を食べる前菜として食べるので、入店したばかりの人たちが、とにかく食べるんですよね。。自分たちより先にいる人たちがお腹いっぱいになって手をださなくなるまで30分以上かかりました。ようやくようやくまわってきたアボカドとクリームチーズの巻き寿司、おいしくて涙。あぁ感動!
そして、なぜか、めかぶ!なぜ…?
めかぶはスタート地点を5皿連続で出発したとしても、わたしたちの席まで全くまわってこない。。なぜフランス人がめかぶ好き?わかりません。基本フランス人は海藻は食べないはずなのに!しかもなぜしゃぶしゃぶの具にめかぶ!?最後の最後にようやくめかぶを手にしたときには、勝利のガッツポーズ!
回転しゃぶしゃぶ。ほんと、おもしろすぎて笑いすぎて翌日までお腹がいたかったです。
食べ放題のみで、お昼18ユーロ、夜25ユーロ。おなか一杯食べました!
SHABU SHA
72, rue des Gravilliers 75003 Paris
(城)
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- フランス パリ レストラン 回転 しゃぶしゃぶ
- フェルメール展、ネット予約が始まりました〜!
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/03/14 00:00
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ルーブル美術館で開催中のフェルメール展、入場整理券のインターネット予約が開始しましたー!旅行の計画が立てやすくなりますね♪
ルーブル美術館の公式サイトから予約できます!
http://www.louvre.fr/
⇒PLAN YOUR VISIT
⇒ADVANCE TICKETS
日本語は対応していませんので英語で。真ん中のフェルメール展を選びます。
ご希望の日付と時間を選びます。ただ、もう4月上旬までSOLD OUTの日時たくさんです。相変わらずの大人気!
フェルメール展の整理券自体は無料です。ただ枚数は1枚しか選べませんでした。すごい規制ですねー。
このままでは5月まであっという間に埋まってしまいそうですので、日にちが決まっている方はお早めに予約しましょう!
★☆★[みゅう]パリのフェルメールブログ★☆★
『フェルメールと風俗画の巨匠たち』at ルーブル美術館 (2017年2月22日〜5月22日)
[みゅう]パリ 美術コラム 『天文学者』 ヨハネス・フェルメール
(城)
- タグ:
- フランス パリ ルーブル フェルメール 予約
- サンタンヌ通りとゲイ文化と日本食レストランと
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/03/13 00:00
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パリのサンタンヌ通りといえば、オペラ地区にある日本人街の目抜き通り。日本食レストランや日本食材屋がならびます。お昼時になると、スーツにネクタイをしたサラリーマンたちが定食を食べにくる。そんな、非常に「日本な」通りです。
旅行中に、日本食が恋しくなったら、このサンタンヌ通りに直行すれば、いつもの日本の味に再会できます。
ところで、「サンタンヌ」とはどんな意味かご存知でしょうか。
「サンタンヌ」とは、SAINTE ANNEと書き、聖アンナという聖人を意味します。この聖アンナという女性、あの、聖母マリアのお母さんですよ!つまり、サンタンヌという方は、イエスのおばあちゃんということ。
ルーブルにあるダビンチの作品で、聖アンナと聖母子という絵画があります。
赤ん坊がイエス。抱きかかえようとしているのがマリア。そのマリアは、アンナの膝の上に乗っている、まさに親子三代が描かれている絵画ですが、この一番後ろにいるのが、サンタンヌです。
サンタンヌ通りを歩いていると、交差点の建物の角にこのような彫刻を見つけました。
サンタンヌと幼き頃のマリアです。聖母子像ではイエスとマリアなので、男の子が表現されますが、ここでは女性の隣にいるのは、ちゃんと女の子、幼き頃のマリアです。
この道がサンタンヌ通りと命名されたのは、1633年。ルイ14世のお母さんであるアンヌ・ドートリッシュにあやかったといわれています。
今では日本人街ですが20世紀初めから1980年代まで、この通りは同性愛者と男娼たちでにぎわうゲイな通りで、サンタンヌの公衆浴場といえばそっちのかたの出会いの場だったそうです。
ゲイの文化はどうやら近くにある高級娼婦たちでにぎわっていたパレ・ロワイヤルから来たようで、パレ・ロワイヤルでお客をとれない男娼がこのあたりでいい人を探していたのかもしれません。
1910年ごろからこの界隈はサウナ、バー、ディスコでにぎわい始めます。1960年代になるとゲイな作家、俳優、ファッションデザイナーが集まることで、サンタンヌ通りはもっとも「おしゃれ」な場所になっていきます。1970年代になると、マレ地区が同性愛者の新たなメッカになり、サウナ、バー、ディスコがマレ地区に移り始めるのと同時に、日本食レストランがそれに代わっていったそうです。
そんな時代と人々の移り変わりを聖アンナと幼き聖母マリアはずっと慈悲深いまなざしで見つめてきたとおもうと、ああ、感慨深い!
アーメン!
渦
- ガイド付き見学で気分は貴族 ♪ [みゅう]ベルサイユ宮殿半日観光ツアー
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/03/12 00:00
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[みゅう]のベルサイユ宮殿半日観光ツアー 宮殿内日本語ガイド付きに参加してきました♪
本日のガイドを担当していただいたのは、笑顔が素敵な女性ガイドのOさん。
バスに乗ると早速ベルサイユに関する説明が始まりまりました。そして、Oさんの解説は非常にユニークでした!
ベルサイユ宮殿では、ルイ14世の時代、招待客はイベントや狩猟、賭け事などのゲームを宮殿ですることが許されていたそうですが、私たちは本日ベルサイユ宮殿に招待された貴族になってみましょうというのです。
そんなガイドのOさんの話を聞いていると、乗っているバスも馬車に思えてきます(笑)。馬車で行くと2時間30分はかかるそうですが、21世紀の50人乗りの「馬車」はパリを抜けて約45分ほど。
馬車に揺られて森を抜けながら宮殿に到着。宮殿が見えてきました。
王様に贔屓にされた貴族たちは、宮殿に住むことも許されたんですって。そんな貴族が2000名ほどいたらしい。ああ、こんなに豪華な場所で、王様の近くにいられるなんて!嫉妬を抑えつつ、招待されることだけでも名誉なんですから、と自分に言い聞かせます。
沼地で何もない森だった土地を乾かして造ったというから驚きです。このすばらしい宮殿で1664年5月に初めての庭園での花火や噴水、ダンスなど夢のような8日間のイベントが行われたんですって。
絹のドレスの衣擦れの音を快く聞きながら大理石の廊下を歩いてシャペルへ向かいます。
礼拝堂では十字架に向かっているお祈りをすると同時に、2階にいらっしゃる王家族の顔を拝むことが重要だそうですよ。お上品に振り返って王家族に挨拶をしましょう。女性は扇子で前を隠して神様に失礼ないよう気を付けること!
そう、ここ、宮殿ではマナーが厳格に決められていて、マナー違反をすることはとっても恥ずかしい事なんですって。
そして、豊穣の間へ。ここからは、大きくて豪華な大広間が次から次へと並んでいます。
豊穣の間では、お飲み物が用意されているのでのどを潤しましょう。見たことがない飲み物が並んでいます。この甘くておいしい飲み物はコーヒーっていうんですって。隣の部屋へ行ってフルーツ、ドライフルーツを頂いて少し休憩します。(もちろん想像の中でですよ!)
その後は、鏡と窓の長さ73mの豪華絢爛な鏡の間へ。
この時代まで鏡はヴェニスの隠した特殊技術として他の地では製造されていなかったので、技術をどこからどのように入れ込んだのか...謎。 鏡の間の357の鏡はすべて仏製だそうです。
それにしても招待客の多いこと、毎日1000人くらいは来るのだそうです。
ここに来ると、招待客は神様の権限を持った太陽王ルイ14世の姿を見ることができたそうです。
王の寝室にもおじゃましました。この部屋は92?だそうですが、冬は暖房が1箇所のみだそうですからとても寒いのだそうです。王様として生活するものなかなか苦労の多いもの(?)かもしれません。
寝室の近くにある控え間には警備の32名がいつも控えているのだそうです。
王様の夕食は毎晩10時から。ルイ14世はとても食いしん坊な方ですが好物はグリーンピースだとか... 1時間くらいの間に約20種のお皿がでて来るそうです。
あっという間の楽しい夢の世界を後に、ガイドさんとベルサイユからパリに戻ってきました。
本当に楽しい世界に連れて行ってくださったガイドのOさん、ありがとうございました!
オーディオガイドも便利だけれども、それぞれ個性的なをもったガイドさんと回るのもとっても面白いですね。
ベルサイユ宮殿観光は、[みゅう]で決まり!
(史)
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