記事一覧
51 - 55件目まで(752件中)

- パリのマルシェ文化 1区エティエンヌ・マルセルのマルシェ
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/01/25 00:00
- コメント(0)
フランスでは日常生活に深く根付いているマルシェ(市場)文化。パリだけでも90近いマルシェが存在しています。食材を買うとき、スーパーマーケットももちろん便利ですが、新鮮な食材を求めて野外マルシェに足を運ぶことが、パリ生活の一部となっています。
こちらは、パリ1区サン・トゥスタッシュ教会横に毎週木曜と日曜にでるエティエンヌ・マルセル(Etienne Marcel)のマルシェ。エティエンヌ・マルセル地区は、オシャレなセレクトショップが立ち並ぶシックなショッピング街です。

日曜日の朝、地元客であふれるマルシェ。野菜、お魚、お肉、チーズ、パン、ワイン、などなど、すべての食材が揃います。 お花やキッチン雑貨などもあります。

ここのチーズやさんでは、フランス各地の地方チーズを取り揃え、どういうチーズを探しているのか、合わせる食材・ワインは何かなど、好みに合わせてチーズを選んでくれました。チーズへの情熱をひしひしと感じる熱いトークは、5分くらいにおよび、気づいたら後ろは行列。。フランス人はお話好きが多いので、時間がない方は要注意です。

お野菜も日本ではみたことないような珍しい野菜が並びます。いつも思うのですが、マルシェでみる八百屋さんはディスプレイがほんとうにオシャレ。色使いや札、木箱の使い方など、フランス人の生まれもったアート感覚がこんなところにも現れるのかも。マルシェは量り売りのためフランス語での会話が必要ですが、簡単な英語なら通じるところが多いので、ぜひチャレンジしてみてください!観光客もたくさんいます。

エティエンヌ・マルセルのマルシェの横にあるサン・トゥスタッシュ教会は、1532年から約100年近くの年月をかけて建築されたゴシック様式の建築。ルイ15世の公妾として有名なポンパドゥール夫人はここサン・トゥスタッシュ教会で洗礼を受け、またルイ14世が初めて聖体拝領の儀式を行ったのもこの教会です。
このサン・トゥスタッシュ教会で一番の見所は、パリ最大のパイプオルガンです!かの有名な作曲家・ピアニスト、フランツ・リストもここのパイプオルガンで演奏したそうです。毎週日曜の夕方には無料のパイプオルガンコンサートが開催していますので、毎回多くの音楽ファンが集います。
日曜なのでミサの最中でした。

サン・トゥスタッシュ教会
Église St-Eustache
2 impasse Saint-Eustache 75001 Paris
(城)
- タグ:
- フランス パリ マルシェ サン・トゥスタッシュ教会 エティエンヌ・マルセル

- エアバスの故郷!トゥールーズのアエロスコピア航空博物館
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- ヨーロッパ>フランス>トゥルーズ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/01/24 00:00
- コメント(0)
ミディ・ピレネー地方の中心都市トゥールーズといえば、エアバス社の本拠地!トゥールーズでは、3人に1人がエアバス関連の仕事をしているといわれているほど!
そのエアバス社の歴史に触れ、歴代飛行機の実物を見学できるのが、2015年にオープンした『アエロスコピア航空博物館』です!


『アエロスコピア航空博物館』は、航空科学や技術をテーマにしたテーナパークで、航空に関する技術や専門知識、テクノロジーに親しむことができます。30機以上もの歴史的な航空機が展示されており、なかでも航空史上もっとも大きなインパクトを残したといわれている、エアバス初の旅客機A300、そしてエアバスの代名詞ともいえる超音速旅客機コンコルドなどが展示されています。

こちらはエアバスA300の機内。一部展示用に床、天井、扉がガラス張りになっており、飛行機の構造、コックピットの中など普段みることができない部分が開放されています。こんな貴重な体験、何時間でも見ていられるくらいのワクワク感でした。

2003年には全機が現役撤退した、コンコルド。世界最速の翼としてその名を轟かせただけでなく、超音速飛行を追求したその美しいデザイン、機影は、現在でも愛好家たちの間で根強い人気を持っていますよね。

コンコルドの機内は想像していたよりもとてもシンプル。商業的には役割を果たせなかったかもしれませんが、やはりその美しい機体と世界最速の翼はいまでも世界一だと思います。

館内だけでなく外の広大な敷地にも、本当の飛行場のように飛行機がたくさんたくさん並んでいます!飛行機好きなら1日いても飽きないとおもいます^^ お土産コーナーにも模型やキーホルダーなどレアな飛行機グッズ たくさんです!

アエロスコピア航空博物館 Musée Aeroscopia
Allée André Turcat, 31700 Blagnac
入場料 大人11.50ユーロ (2017年1月現在)
(城)
- タグ:
- フランス パリ トゥールーズ エアバス 航空博物館

- Fondation Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン財団美術館) の展覧会♪
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/01/20 00:00
- コメント(0)
Fondation Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン財団美術館) にて、現在開催中の、
Icônes de l'Art Moderne. La Collection Chtchoukine
近代美術のイコン、シチューキン・コレクション展
へ行ってきました♪
20世紀初頭のフランス近代美術に多大な貢献を果たした人物の一人、ロシア人実業家であり、絵画収集家のセルゲイ・シチューキンとそのコレクションに焦点を当てた展覧会です。1898年頃より印象派やゴーギャン、マティスの作品を収集した彼のコレクションには、この時代のフランス絵画を代表する名画が多く含まれ、この展覧会では、約130点の作品が並べられています。
超有名画家の作品が広々としたルイヴィトン財団美術館にシンプルに飾られ、芸術の波に流されるように堪能できます★
ルイ・ヴィトンのモノグラムがキラキラしています★ 以前行ったときは、白かった外観がいつのまにかカラフルになっていました。
展覧会は有名画家目白押しでした★

ゴッホの『医師フェリックス・レイの肖像 (Portrait du docteur Rey)』

モネのエトルタ!

クロード・モネ 「Les Prairies à Giverny 」

それぞれ、ロシアにあるので、クロード・モネ、などがロシア語で書かれています。新鮮ですね〜。

ポール・ゴーギャンの絵画、たくさんありました。

ルノアール「Portrait de femme en noir」

ドガの「La Danseuse dans l'atelier du photographe」

ルイヴィトン財団美術館の外観、まるで船のようです。

かなりカラフル。
2015年7月に訪れたときは、↓

こんな風に、色はついていませんでした。私はこちらのシンプルカラーのほうが好み〜。

屋外庭園からは、パリの西郊外にあるビジネスエリア、ラ・デファンスのビル群もよく見えます。

建物も興味深いので、ぜひ、時間があったら行ってみると面白いと思います!
Fondation Louis Vuitton
8 Avenue du Mahatma Gandhi, 75116 Paris
Icônes de l'art moderne. La Collection Chtchoukine
2016年10月22日〜2017年2月20日
(桃)
- タグ:
- ヴィトン 美術 ゴッホ モネ 作品

- パリのセーヌ川に空飛ぶ水上タクシー運行計画が?
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/01/18 00:00
- コメント(0)
年末頃から、パリの大気汚染問題が深刻化しています!!パリ市の対策としては、
* 自家用車のナンバー規制 (自動車のナンバーの末尾が偶数か奇数かによって通行を制限する)
* 旧型車の交通制限 (汚染度の高い旧型の自動車は時間帯により市内の通行を禁止する)
* 自転車レンタル「ベリブ」やEVレンタカー「オートリブ」の利用を促進 (使用料をパリ市当局が部分的に負担する)
* 公共交通機関(メトロ、バス、市バス)無料の日を設定
などを定期的に実施していますが、なかなか改善されていないようです。
大気汚染のせいじゃないといいのですが、近頃モヤが多く、エッフェル塔の先が見えないことも高頻度。。


この大気汚染を一刻も早く解決すべく、現在パリ市で検討中というウワサなのが、セーヌ川の水上タクシー、空飛ぶ「シーバブル」!

写真はleparisienのサイトから借用
「シーバブル」は、フランス人ヨットレーサーのアラン・テボー氏(Alain Thébault)が考案した、空飛ぶヨット。4つの翼が備え付けられ、どうやら水上を飛行する模様。もちろん環境にやさしい電気ボートで、運転手の他に乗客4人まで乗車可能。「振動もなく波も立たないし音もしない」と豪語するほどの自信作。ユーバーのようにアプリから1クリックで予約でき、10ユーロ以内でパリのセーヌ川を横断できるような水上タクシーを構想しているそうです。

写真はleparisienのサイトから借用
パリ市長アンヌ・イダルゴ氏も当プロジェクトを支持し、2017年春にもセーヌ川上で実テストを実施する計画だとか。
この水上タクシー「シーバブル」が実現すれば、慢性化しているパリの渋滞も軽減できるかも?期待大ですね♪
(城)
- タグ:
- フランス パリ 大気汚染 シーバブル

- 掘ればミイラが出てくるモン・サン・ミッシェル工事状況 *2017年1月現在*
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- ヨーロッパ>フランス>モンサンミッシェル
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/01/17 00:00
- コメント(2)
世紀の大工事が続いているモン・サン・ミッシェル。2017年1月現在の工事状況をお知らせします。
モン・サン・ミッシェルの工事は、上から下にだんだんおりてくる予定、とのことで、修道院の頂上にある大天使ミカエルの銅像も2016年しばらくの間取り外されていましたが、いまは無事ピカピカになって再設置済みです。
現在は修道院内、上層階の回廊工事が本格化しています。


現在は回廊の2/3が立ち入り禁止。天井・床・柱・回廊内側の緑地部分…全てが改修となります。約1年、修復工事が行われる予定です。回廊に入る手前に、工事前の状況が写真付きパネルで説明されています。ただ、モン・サン・ミッシェルの工事では、掘り返していると13世紀のお墓が出てきて14体のミイラが出てきたとか、そんなハナシばかりで、考古学者による調査のため工事がストップすることもたびたび。。工事はなかなかすすんでいないようです。



また、回廊工事の資材、重機があるため、ミュージアムショップから修道院外へ出る事が出来ません。一旦ショップに入り、同じ扉からチケットカウンターへ向けて出るように誘導されています。パネルがありますので、それにしたがってご移動ください。

メイン通りの参道(Grande Rue)の工事も再開されています。1/17現在サンピエール教会前から先には進めません。参道のお土産物屋さん、レストランでは、一部冬季休業しているところもあります。シャトルバスも現在は本数が制限され、15分〜20分に1本くらいです。

モン・サン・ミッシェル修道院入り口でのセキュリティが強化されています。空港手荷物検査と同等とお考え下さい。カバンの中にライトを入れて、全て丁寧にチェックを受けました。グループ人数が多い場合、かなり時間がかかる事がありますのでご注意ください。
モン・サン・ミッシェル、かつての姿を取り戻す日がたのしみですね!
(城)
- タグ:
- フランス パリ モンサンミッシェル 工事 回廊
51 - 55件目まで(752件中)


