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現役たびぃじょが語る!おちゃめな旅バナ通信

~かわいくて、おしゃれ・おちゃめなひとり旅女子を目指して日々奮闘中!~

プロフィール

ニックネーム:
たびぃじょ
居住地:
東京都
性別:
女性
会社名:
学生団体mof.
会社英字名:
会社所在地:
東京都
業種:
その他
自己紹介:
たびぃじょ=かわいくて、おしゃれ・おちゃめなひとり旅している女子!

そんなたびぃじょを応援しよう!
というコンセプトのもと、私たち学生団体mof.はフリーペーパーを作ったり、各種イベントを行ったりと活動をしています!

そんな現役たびぃじょが、女子ならでは学生ならではの旅の楽しさをたくさんレポートしていきます!
秘境大好き、世界中の美味しいもの大好き…たくさんのエピソードをどうぞお楽しみに♪

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ひとり旅デビュー!
【春旅ススメ】インド・スリランカでひとり旅!
エリア:
  • アジア>インド
  • アジア>スリランカ
テーマ:観光地 その他 自然・植物 
投稿日:2011/04/11 23:21
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こんにちは!
学生団体mof.谷本です^^

この春ついにインド・スリランカにてひとり旅デビューしました!
「この春こそはひとり旅デビューしたい!」
そう思い立ち勢いで取った航空券。
同じく勢いで買ってしまったガイドブック。
初めてのひとり旅。
念には念を入れて準備しなくちゃ!と毎晩遅くまで本やWEBサイトで情報収集をしました。航空券を買ってから。。。
見ると
「デリーINは危険なのでコルカタかムンバイINにしましょう。」
「初めてインドを旅する方は比較的治安の良い南インドがおすすめです!」
の文字が。。。
「えっ?私の飛行機夜のデリーINになってる。。。」
学生の皆さんは学割の効いた航空券を購入することができるのでお得なのですが、航空券選びは慎重にしたほうがいいです。
インドの場合デリーINが一番安く、さらに夜INだと格安になりますが(女の子がひとり旅をする際は特に!)安全と価格の両方を考慮した上で航空券を購入されることをお勧めします!


出発の日が近づくにつれて不安ばかりが大きくなり、最後は結婚前の花嫁さんのマリッジブルーさながらの気持ちに。。。
親友に電話をかけて、家族に旅行日程と軽い遺書を残して、部屋の掃除をして。
今となっては笑ってしまうけれど、あの時の私は死ぬ覚悟でした^^;


三週間の旅行期間のうち12日間をインドで、9日間をスリランカで過ごしました。
三週間なんてあっという間で帰りたくないと毎日思っていましたが、この「帰りたくない><」という気持ちが「また行きたい!」の動力源かもしれません。

今回は20歳の私が感じた二カ国の様子を綴っていきます。


二つの国の大きな違い。それは「空気」だと思います。
「雰囲気」という意味でも、「空気の質」という意味でも。



インドに来てまず思ったこと。
有名な「くさい、汚い、面倒くさい」は本当でした。
インドの街中を一日歩けば鼻の穴は真っ黒になります。
一ヶ月歩けばまつげが伸びるそうです。
そしてインドはとにかくうるさいです!
インド人はおしゃべりが大好きで、直接はもちろんのこと皆よく電話をかけます。その上マナーモードなんてものは存在しないのか、大音量の着信音を鳴らします。。。
カメラを持っている人はすごく少ないのに、携帯電話の所持率はものすごく高かったのに驚きました。

おしゃべりと着信音とリキシャーのクラクション。
そこに値段交渉の声やチャイ屋さんの声。
牛まで鳴きだすからもう大変!
インドの街はいつも大賑わいです。
一人で座っていようものならあっという間に人々が集まってきて質問攻めにあってしまいます!
楽しい反面「面倒くさい。。。」
だけどそんなfriendlyなインド人達のおかげで毎日さみしくありませんでした。

ありがとう、インド人^^

インドのおばちゃん



あまりに有名なインドに比べてスリランカはまだまだ知られていないかと思います。
スリランカはインドのすぐ南に位置する小さな島国です。
インドとは目と鼻の先にあるのに言葉も文化も全く異なるから面白いですよね!

スリランカは日本と同じ空気を感じました。
同じ仏教国だからでしょうか。
同じ島国だからでしょうか。

賑やかなインドからINした私には、スリランカの様子は驚きというよりも衝撃でした!
「道にごみが落ちていない!」
「人が少ない!」
顔を上げればそこには見渡す限り青と緑の世界が広がっていました。
島国独特のゆったりとした空気の流れ。
心が落ち着きました。
けれどそこでふと思う。
「あれ?誰も話しかけてこない。」
静かで楽なのですが、なんだかさみしくなりふとインドが恋しくなりました。
もちろん中には話しかけてくれる人もいましたし、こちらから話しかければ皆笑顔で答えてくれました。
そんな人々の気質にも日本人と似たものを感じました。


スリランカ 自然


刺激的なインドと癒しをくれたスリランカ

住むならスリランカ
旅するならインド

つまるところ、そんな感じです。
どちらの国にもそれぞれ良いところがあって
それぞれ悪いところがありました。

たくさんのいい人と
ほんの少しの悪い人がいました。

でもそれはどこの国にも言えることだと思うのです。


ひとり旅では全て自分で決めて、自分でやらなくてはいけません。
だから成功したらものすごくうれしいし
失敗したらものすごく悔しい
HIGH LISK HIGH RETURN
なんだなぁ。と感じました。
たくさん たくさん うれしい思いも悔しい思いもしたけれど
全て自分次第
全て自分に返ってくる
その感じがたまらなかったです。


「自由」ってこういうことなのかなぁ。と感じた初めてのひとり旅でした。

あ
【春旅ススメ】のんびりのんびりラオスライフ♪
エリア:
  • アジア>ラオス
テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 自然・植物 
投稿日:2011/04/10 23:02
コメント(1)
こんにちは!
学生団体mof.の桑原です。

「桑原のたびぃじょデビュー物語」も最終回となりました。
今回はラオス編です。

ラオス。
行くキッカケは、学生団体mof.で、そして旅の途中で出会った
バックパッカーの方々にラオスへ是非!とおススメして頂き、
そんなに皆が私に勧めてくれるまでのラオスの魅力とは何なのだろう!
と知りたくなったためです。

シェムリアップ、そしてホーチミンと、居心地が良すぎて
予定より長居をしてしまった私はラオスのビエンチャンまで飛行機を使いました。
予定外の出費。そして、そこからルアンパバーンまで夜行バス。

ルアンパバンまでの夜行バス。
これはまるで地獄のようでした(笑)

安さに惹かれ、ローカルバスに乗ってしまった私。

私以外は皆現地人。
満席なのに、乗りたい!と通路にまで乗客が!
乗車率、絶対に180パーセント以上。荷物が多く、足の踏み場がない!

そして、とにかくバスが寒い!寒い!寒い!
道が最悪!!!
通路に座っていた3人の乗客が、乗り物酔いになったらしく吐き出す(!!!!)、
臭い充満(!!!!)
目の前のカップルがラブシーンを繰り広げる!
何故か私の頭の上に後ろの座席のおばあさんが手を置いてくる!
どんな体勢で寝ているのでしょう!
そして、みんな、トイレ休憩になるとバスの目の前、
道端でぷりんっと躊躇なくズボンを下げて男女関係なくおトイレ・・・!
隣で仲良くなったラオス人の女の子、ミンちゃんは
私に気を許したのか寝相がとにかく悪い!

ミンちゃん。
あ



そんなこんなで寝れず、この後体調を崩すことに…


ラオス初日が、こんな夜行バスであったため、なんて国なのでしょう!と、
これからはじまるラオスの旅が不安になってしまうほどでした・・・。
今になってはいい思い出^^
でも、みなさん。バスは出来る限り、
ローカルバスよりもツーリストバスを乗ることをおススメ致します^^


しかし、ルアンパバーン!素敵!
町全体が世界遺産に登録されていて、
日本でいうと京都。ラオスの古都です。
市内には80もの古い寺院が建ち、落ち着いた雰囲気の、自然の溢れた町です。
人々が町を大切にしているということが伝わってくる、
いるとしあわせな気持ちになってくるまちです。

バスで感じた不安な気持ちはすぐにどこかへ・・・

a


あ



郊外のクアンシーの滝

偶然日本人に出会い、みんなでトゥクトゥクをチャーターして行きました^^

あ


メコン川の夕日
あ


ワット・シェントーン
あ


おすすめは、朝五時半からはじまる托鉢。


あ

感動して2度も見てしまいました。
人々は信仰が深く、通りにひざまずいて僧侶の行列にモチ米を施します。




入僧式?が行われていました。
仲良くなったラオス人一家。

あ

私にラオス人の宗教観について教えてくれました。みんなで準備。
この家族のお孫さんがこの日に僧侶になりました。


ラオス舞踊も見ました。

あ

ナイト・マーケット
あ

ルアンパバーンを案内してくれた現地の少年たち
あ




そして、
ルアンパバーンからバスで5時間のところにある、バンビエン。
バンビエンはまるでタイのカオサン通り。

あ

中心地はラオス、というよりも外国人観光客向けに
開発されたリゾート地のような雰囲気です。
昼間の町は閑散としていますが、夜になると活気が溢れます。

しかし、
中心地から一歩離れると、
はじめて見るような変わった形の岩山が連なった風景が広がっています。
このギャップに驚きました。その風景がすごくすごく素敵です。
私はバイクに乗れないため(涙)
バンビエンで出会った方のバイクの後ろに載せていただき
郊外を周りました。

岩山がすごい!!!
あ

学校帰りの子供たち

a


この洞窟を探検しました

あ

牛がいっぱい

あ

ブルー・ラグーン。すごく水が澄んでいます。水遊びをしました。


あ


是非、バンビエンではのんびりゆっくり、そして、たまに探検!してみてください。

バンビエンはバックパッカーの集まる町となっているため、
多くの旅人さんと仲良くなり、お酒をたくさん飲みました。
すごく楽しかった。「旅」という共通の趣味がある、旅人さん達。
年代も違えば、国籍も違う。生き方、考え方が違う人々と出会える、ひとり旅。
これもひとり旅の魅力のひとつですね^^


そうだ、
バンビエンの宿でランドリーサービスをお願いしたのですが、
大量の洗濯物を失くされてしまいました!!!
旅も終盤であったので特に問題はなかったのですが、
私のお洋服さんたちは何処へ行ったのでしょうか…。

そこで私は宿の人と口論となり、ホーチミンへのバスでの経験をもとに、
あのときの韓国人女性のように鼻息をかなり荒くして怒り狂ってみました。
すると、宿3泊分の代金18ドルを返金してくれました。
ラオス、屋台のご飯1食1ドル。つまり、18食分。わお。
ちょっと怒り狂いすぎたかな、と少し反省。
しかし、ひとり旅をするまでの私はこんなことは出来ませんでした。
強くなりました。私もすこし成長したようです。


そして、ビエンチャン。
ビエンチャン行きはちょっと高めのV.I.P. mini van を予約したのですが、
単なるローカルバスでした!もう…(笑) 私はバスに運がないようです(笑)


ビエンチャンからタイのバンコクへの夜行列車にて見た夕日。

a

ここで、「まだ帰国したくないぃ〜」と涙しました(笑)



ラオスの人々は、上座部仏教の国であるためかとても温厚で、
物事ひとつひとつを大切にしているのだなぁ、と
お話をしていると気持ちがあったかくなりました。

もっともっと長居したくなる。いろんなラオスを知りたい!と、
皆がラオスをおススメする理由がわかったような気がしました。


さて、これで桑原のたびぃじょデビュー物語はおしまいです。

おんなのこらしい旅、、、出来たのでしょうか。
毎日お化粧はしました(笑)
毎日三食以上食べました(笑)
写真もたあ〜くさん撮りました!

気ままにのんびり、ひとり旅。

日本にいると、毎日が慌しくいつの間にか日々が過ぎてしまいますが、
今回3週間ひとりでいることにより、
いろんなことをゆっくり考えることができました。

初日は不安で不安で仕方のなかったはずなのに、
国籍も年代も様々な人々に出会い、普段では見逃してしまう
人の心のあたたかさに感動し、美しい風景や素敵なものにたくさん触れ、
いつの間にか不安だった旅への想いはもっともっとここにいたい。
もっともっといろんなものを知りたい、食べたい、見たい、感じたい!
というキラキラ、ドキドキの気持ちに変わっていました。

はあぁ〜、
ひとり旅ってすごく素敵なものです!

今は、夏休みはどこへ行こうかとワクワクしています。

是非、みなさんにもひとり旅、して頂きたいです。
すこし精神的にワイルドになりますが(笑)、
おんなのこでもひとり旅はできます!

今回の私の旅のお話で少しでも、
「旅っていいな。」と思って頂ければ幸いです。

以上、学生団体mof.桑原でした!

NoPhoto
【春旅ススメ】はじめてのひとり旅!東南アジアでの3週間
エリア:
  • アジア>カンボジア
  • アジア>ベトナム
  • アジア>ラオス
テーマ:観光地 グルメ 自然・植物 
投稿日:2011/04/04 22:02
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はじめまして!
学生団体mof.の都内の大学に通う2年生の桑原です。

さて、これから4回にわたり、
私が今年の春休みに旅した東南アジアについてお話させて頂こうと思います。

今回の旅は私にとってはじめてのひとり旅。
そうです、たびぃじょデビューです☆

そのたびぃじょデビューを飾る舞台として私が選んだのは、東南アジア。
バックパックを背負い、
タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスという4ヶ国を周りました。

初日のタイ、バンコク

い

正直、ひとり旅なんて不安で仕方がなく、
「もしかしたら、生きて帰国できないかもしれない・・・」と、
成田空国で大号泣。
母親に自分で決めたことなのに!と笑われてしまいました(笑)

しかし!
その心配はご無用でした^^

出発当日に大号泣したことなどすぐ忘れた私は、
旅最終日にメコン川のほとりで沈んでいく夕日を見ながら
次は、「帰国なんてしたくない・・・」、と涙(笑)


気ままにのんびり、ひとり旅。

旅した3週間は胸のドキドキがずっと治まらないほど、
全てが素敵でキラキラとしていました。

つ!ま!り!
すごくすごく素敵な旅だったということ。
もう、旅を終えた今の私はひとり旅のトリコなのです。


さて、そんな能天気な私のたびぃじょデビュー物語。
今回は、涙するほど素敵であった旅の概要についてお話させて頂こうと思います。


3週間のひとり旅。

私は

タイのバンコク→カンボジアのシェムリアップ→
ベトナムのホーチミン→ラオスのルアンパバーン→
ラオスのバンビエン→ラオスのヴィエンチャン→タイのバンコク

というルートで旅しました。

おんなのこのひとり旅!ということで
今回、私はいくつかのルールを自分に作りました。

・毎日、お化粧をする!(笑)
・毎日、三食必ずその土地の風土を反映した食べ物を食べる!
・一日20枚は素敵な写真を撮る!

ということです。
この3つのルールを守れば
メリハリのついた旅ができるかな、と考えたためです。

特におんなのこにとってオシャレは大切ですよね^^
東南アジアでバックパッカーというとすごくワイルドなイメージ。
実際ワイルドな生活でした、はい(笑)

だからこそ、おんなのこらしくいたかったのです。
毎日お化粧をして、洋服も自分なりにオシャレをしてみました。
そのかわり、「日本人の女の子」というのがわかりやすくなるため、
日没後はひとりで外を歩かないなど、自分の意思をはっきりと相手に伝え、
身の安全にはカナリ気をつけて行動をしました。


航空券は4.5万円。
資金は5万円。


日本で予約したのは航空券のみ。
あとはノープラン。
ガイドブックは地球の歩き方の東南アジア編、ラオス編。
そして、ララチッタのアンコールワット・ホーチミン編を持って日本を飛び出しました。

ルートもほとんど考えずに飛び出してしまった、準備不足な私。
成田空港での大号泣はこのことが確実に原因だと思います(笑)
ひとり旅初心者の方は旅初日の宿の予約、
そしておおまかな旅のルートを決めてから出発することをおススメいたします。


宿は出来る限り、
口コミそしてガイドブックに載っている宿に泊りました^^
日本人の多い宿です。
折角海外にいるのだから、完璧に日本離れしたい!
という思いもありましたが
はじめてのひとり旅。
何かが起こったときに日本語が伝わる方がいいと思ったためです。



そして、
旅での交通手段は主にバス。
おんなのこらしい旅を目指している割にかなりの貧乏旅行であったので(笑)
ローカルバスによく乗りました。
そこではハプニングが多発・・・!
そのことについては、これから3回にわたってお話させて頂きましょう。

タイ、バンコク
い

初日に早速タイ古式マッサージ

い

かわいい
い



次回は桑原のたびぃじょデビューの旅カンボジア編です!
それでは!

クサールギレン2
【番外編】たびだんの2010年夏旅「砂漠の中で何を思う」
エリア:
  • アフリカ>チュニジア>クサール ギレン
テーマ:観光地 自然・植物 散歩・自転車 
投稿日:2010/12/01 20:51
コメント(0)
---クサールギレン

ここに行くために日本からトータル25時間もかけて
チュニジアにわざわざ来たようなものだ。

砂漠への入り口の町であるドゥーズからさらに138km、
車で1時間30分程度走ると砂漠の中に突如オアシスが現れる。

ここがクサールギレンだ。


こんにちは!学生団体mof.の牟田です!
「たびぃじょ」といいつつ男です。

そんな男ですが、この夏にチュニジアに行ってきましたので、
その時の旅日記を書こうと思います。今回は第二弾!



・・・砂漠の中で何を思う・・・


車を降りると、ラクダたちが待ち構えている。
車はもちろん世界のTOYOTAだ。

このクサールギレンは公共交通機関がないためツアーで来た。
外人さんを含め6人でシェアだ。

ひとりひとりラクダに乗せられ、砂漠の旅にでる。
クサールギレン1

ラクダの振動は予想以上で、快適なのは5分ほど!
途中から骨盤矯正の治療になる。

360°見渡すかぎり砂漠である。
クサールギレン2

そして砂漠はどこまでも果てしなく続いている。

地平線にまで砂漠が続いている。

その中をラクダと共に歩く。

風が砂漠の表情を一瞬一瞬変えていく。

ラクダが歩いた足跡をたちまち緩やかな風が消していく。

クサールギレン4

クサールギレン3

1時間ほどラクダと歩いていると、砂漠の中にひっそりと建つ遺跡があった。
上に登ってみると砂漠を上から見下ろせる。

自分がこの場所にいることが不思議でならない。

クサールギレン5

その後、Uターンして出発地点に戻った。
帰りはサンセット付きだ。

太陽の丸い形が地平線に吸い込まれ行く。
クサールギレン6

感動しつつも股と腰は痛すぎた。
ラクダの振動はきつい(笑)

宿は観光客用に作られたテントで泊まる。
クサールギレン7

夜の11時

テント場の明かりが全て消えた。

停電かと思い外へ出てみる。


そこには今まで見たこともない、
またこれから先、一生をかけても見ることがないかもしれない星空があった。

1日で一生分の星を見たような気がする

輝かしすぎる星が空を埋め尽くす

自分の視野の左右が丸くゆがんでいるような感覚に陥る

自分が小さな地球の中心にいるようだ

聞こえる音は、はるか遠くで鳴いている虫の声、
鳥が羽ばたいている音、風が吹く音のみ

人間の声・人工物の音が完全に聞こえない世界

まさに静寂の世界だ

空をずっと見ていられる

この空間にいると、若干20歳という年齢で
こんな体験をできる素晴らしさを感じる

贅沢な時間だ

人生はやはり楽しまなければいけない

そう思った

この星空の下にいるといろいろなことを考えさせられる

世界はなんのためにあるのか?

自分はそもそもなにがしたいのか?

なにをするのか?

なにをしないといけないのか?

そもそも、なぜ砂漠のど真ん中にいるのか?

不思議と答えのない疑問ばかりが浮かんでくる

「自分が思ったように、好きなように生きる!」

砂漠の中で出た結論は結局これだった


次回、最終回!

プエルトマルドナード5
【夏旅2010】アマゾンに行くならペルーで行こう!
エリア:
  • 中南米>ペルー
テーマ:自然・植物 
投稿日:2010/10/15 23:34
コメント(0)
こんにちは。

第3回目の更新となりました。
学生団体mof.の塚原です。

私はこの夏ペルーを16日間旅してきました。
この16日間のうち6日間はジャングルにいました。

2日間プエルトマルドナード、
プエルトマルドナード1

4日間はイキトス。アマゾン川のサンセットが素晴らしすぎました。
イキトス2

ペルーといえば、
マチュピチュやナスカの地上絵、クスコやリマの街並みが有名なので、
ジャングルやアマゾンといったイメージがないのではないでしょうか?

しかし!!
ペルーの国土の約半分はアマゾン地帯なのです。


さらに、他のアマゾン地帯の国々より、
ひとり旅好き女子が行きやすいポイントもあるんです!

1、入国にビザが不要
→一般的にアマゾン=ブラジルというイメージが強いですが、
ブラジルは入国にビザが必要なので、ビザの不要なペルーはおすすめです。

2、イエローカード(黄熱病予防接種証明証)が不要
→アマゾン地帯の他の国(ブラジルなど)は
入国の際にイエローカード(黄熱病予防接種証明証)の提示が
義務付けられていますが、ペルーでは不要。
黄熱病ウイルスを持った蚊に刺される危険性が極めて低いため、
安全にアマゾン地帯へ行きたい方におすすめです。
また、面倒な予防接種が必要ないというのもうれしい点です。

また、私の個人的な感覚でいうと、あまりジャングルが有名でない分、
観光地化があまりされていないため、観光客も多くないので
ゆったりと過ごせる場所だな。という印象でした。

日本人にはこの6日間で1組の夫婦にしか会わなかったほど。

しかし、ひとり旅で行っても、ひとり旅をする女の子が珍しいからか
みんな親切で暖かい人ばかりで、荷物を持ってくれたり、
ボートの乗り降り時も必ず手を差し伸べてくれたりするような
ジェントルマンばかりでした。

さて、ジャングルって何をするの?
なんて思う人がいるかもしれませんが、
とにかくジャングル散策をしました。(笑)

アマゾン川のほとりにあるロッジに泊まると、
そこにいるジャングルに詳しいおじさんたちが何人かまとめて
ジャングルウォークや釣りなどに連れてってくれるんです。
(ロッジに泊まるには、イキトスやプエルトマルドナードの
空港内にあるロッジのカウンターで申し込めます。)

日本では見たことのない植物や動物がたくさんあって
とにかく大興奮でした。

プエルトマルドナード6
プエルトマルドナードにて。
不思議な植物と、小さく写っている色鮮やかな鳥

プエルトマルドナード2
プエルトマルドナードにて。
サルが目の前に現れたりします。

こんなに自然と向き合ったことはなかったので
感動の連続でした。
イキトス4
イキトスでジャングルウォークに行った時の写真
どこを見上げても360度植物です。

イキトス5
かわいい植物もたくさんあります。

多い日だと4〜5時間ジャングルを歩きました。
とても暑くて湿っぽいのですが、
日差しは木々によって遮られているので、案外歩けます。


途中ロッジのおじさんが、「この木の成分が黄熱病に効果があるんですよ」
などとガイドしてくれてとても勉強になりました。
イキトス9

このほかにも一緒に泊まっていたアメリカ人の親子に連れられて、
ピラニア釣りをしたり、さとうきびのジュースを作ったり、
先住民族の村へ行ったり、カヌーに乗ったり…と
かなりアクティブに過ごしました。

イキトス3
イキトスのロッジで見かけたインコ

イキトス8
先住民の住む村に売っていたお土産物

イキトス2
アナコンダを首に巻く経験もしました

私がジャングルの方に行こうと思ったのは、
アマゾン川が見てみたい!といった軽い動機でしたが、
行ってみると本当に素晴らしくて、期待以上でした。

さらにアマゾン川に沈む夕日をぼーっと眺める毎日は
本当に素晴らしいもので、「サンセットを見るのは旅の醍醐味だ。」
なんて旅ノートに書いてしまうほど。(笑)

ジャングルは行った人を魅了する不思議な場所です。

是非自然が大好きなたびぃじょは行ってほしいおススメの場所です。
とても充実した時間を過ごせると思います。

しかし、虫が多いので虫よけは忘れずに持っていってくださいね!

次回はついに最終回です。
テーマは「ペルーの交通事情&食べ物&リマの美術館巡り」です。

お楽しみに☆

11 - 15件目まで(16件中)