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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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スワジ族 (スワジランド)マンジニ→マテンガ

2000/09/23 11:38
スワジ族3
エリア:
  • アフリカ > スワジランド > スワジランドその他都市
テーマ:
  • 買物・土産
  • / 街中・建物・景色
  • / 鑑賞・観戦
 今日は宿の1日ツアーでマンジニ近郊を周る。

スワジ族1

 日本のガイドブックではサファリ以外の観光についてはほとんど何も触れられていないが、たった1日連れて回ってもらっただけでも、スワジランドは魅力のある楽しい場所だ。

 ツアーはまず、マンジニのマーケットへ。マーケットには、南アでは感じられなかった、アフリカらしい混沌さが漂っている。食料品の物価は南アとほとんど変わらないが、お土産の工芸品などは南アの1/5〜1/10程度。かなり安く感じる。

 工芸品もスワジランド独特の伝統工芸品があり、興味深い。アフリカの風景や動物、人々を大胆にしかも繊細に描いたロウケツ染めのバディック、 アフリカンアートのろうそくなどが有名だそうだ。マーケット見学後はこれらの工芸品の工房兼ショップを訪れる。

スワジ族2

 そして何と言っても一番面白かったのは、昼食後に訪れたマテンガ・ネイチャー・リザーブにあるスワジ族の村。 観光用に開放された村ではあるが、そこには本物のスワジ族が伝統的な暮らしを営む生きた村だ。村にはアシを編んだだけのドーム状の家が並ぶ。

スワジ族3

 ダンスを見るからに、大きく足を上げる様など、先日ダーバン近郊サウザンド・ヒルズで見たズール族のダンスにそっくり。スワジ族はズール族の系統であることが良くわかる。

 しかしながら、赤いバティックを羽織る衣装はこちらスワジ族独自のものだ。また、最も異なっているのは、サンゴーマと呼ばれる、占い師兼医者兼イタコ。ズールではこのサンゴーマが必ず女性と決まっているようだが、スワジ族のこの村では、奇怪な姿のおじさんだった。

  ダンスではバックの女性のコーラスが美しく、ドラムは激しくリズミカル、アフリカを感じさせてくれる。

 ここマテンガ・ネイチャー・リザーブは緑多く、川が流れ、滝もある。マンジニまでの道路からは満開のジャガランだの紫の花があちこちに見える。天気の良さも手伝って、なかなか楽しい一日となった。

 お土産の方はと言えば、結局買ったのは、1R(20円)の木彫りの仮面のキーホルダーと12R(200円)の手編みのカゴだけだった。


【食事】

朝:パン
昼:サンドイッチ、サラダ
夜:ビスケット

【トラベルメモ】

1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・スワジランドバックパッカーズの1日ツアー100R/1人 ランチ付き。オススメ!

【宿】(スワジランド・マンジニ)「スワジランド・パッカーズ」ドミトリー 45R/1人。
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