-
エリア:
- アフリカ > 南アフリカ共和国 > ダーバン
- アフリカ > スワジランド > スワジランドその他都市
-
テーマ:
- 街中・建物・景色
- / その他
朝、宿をチェックアウトする時、受付のインド人のおじさんに
「ダーバンはとっても危ないから気を付けて。特にお金は。」
と念を押さる。自分達が滞在中は特に何もなかったが、やっぱり大都会ダーバンは危険なんだなと思わさせられる。そういえば、路上にはホームレスの人が目に付く。
今日は移動日。朝9時のバスでスワジランドのマンジニへ。
ダーバンを出たバスは海岸線に沿って北上して行く。今日も昨日に引き続き快晴。右手にインド洋。左手には緑が広がる。
そのうち、なんだかほのかに甘い香りが。外を見ると一面サトウギビ畑。
「まさか、いくら一面のサトウキビ畑だからといって、甘い匂いがする筈ない。錯覚だろう。」
と思っていたら、所々でサトウキビ畑に炎がメラメラとあがっている。
「そうか、今収穫の季節なんだ(実際には年に何回か収穫するのかもしれないが)。」
サトウキビ畑からの煙がほのかに香っていたのだ。
バスは途中、ウエットランドと呼ばれる地域にあるリゾート都市、セント・ルシアでお昼の休憩。ウエットランドはその名のとおり、湿地帯で、川では釣りを楽しむ観光客を乗せたボートが幾つも浮かぶ。セント・ルシアからは野生のカバを見に行くツアーや、近郊のズールー族の村へ行くツアーなどが人気だそうだ。緑が多く、水多く、とても居心地の良さそうな所だ。
セント・ルシアを出ると、バスは一気に南アとスワジランドのボーダーへ。スワジランドへ近付くと、背の高い木々も並ぶ緑多い景色から、サバンナの様相へと変わっていく。同時に、道路沿いにはサファリツアーを売り物にする宿の看板も目に付きだす。 ただナミビアの乾いた褐色のサバンナと比べると、緑が多く、大地は春の訪れを歓迎し、萌えている。
国境で、南ア、スワジランド両国のイミグレーションを越えると、ここで一仕事。「TAX REFUND」だ。南アでは、物を買うと14%の消費税が掛かるが、 出国時にレシートを見せて申請すると消費税分が戻ってくるのだ。これが「TAX REFUND」。

我々はケープタウンでバックパック等大物の買い物をしているので、これを見逃すわけにはいかない。手続きは思ったより簡単で、レシートと現物を見せるだけ。返戻金は後で自宅に小切手で送られるそうだ。
この南アの「TAX REFUND」。空港でないと手続きできないと言う人や、そのように書いてあるガイド本があるようだが、 そんな事はない。陸路の国境でもほとんどの所で24時間可能なので、是非トライして下さい。ただし、食料品や消耗品は対象外。 また必ず14%の税金額が表示されているレシートが必要なのでもらい忘れのないように、なくさないように。
【「TAX REFUND」後日談】この約1年後、自宅に届いていた小切手を日本の銀行(東京三菱銀行)で換金しようとしたら、手数料が高額で換金額を超えてしまうので、換金不可能と受け付けてもらえなかった。高額な手数料には換金手数料に加えて、小切手発行元の現地銀行への問合せ手数料も加算されるそうだ。せかっくいい制度の「TAX REFUND」なのに、日本じゃほとんど無効のようだ。これって日本だけ?これは一体どういうこと?
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・ダーバン→スワジランド・マンジニ バズバス社140R/1人 朝9:00発 18:30着
・スワジランド入国 日本人ツーリストはビザ不要。
【宿】(スワジランド・マンジニ)「スワジランド・パッカーズ」ドミトリー 45R/1人。
・「TAX REFUND」については、現地でパンフレットが入手できますので、詳細はそちらを参照して下さい。
「ダーバンはとっても危ないから気を付けて。特にお金は。」
と念を押さる。自分達が滞在中は特に何もなかったが、やっぱり大都会ダーバンは危険なんだなと思わさせられる。そういえば、路上にはホームレスの人が目に付く。
今日は移動日。朝9時のバスでスワジランドのマンジニへ。
ダーバンを出たバスは海岸線に沿って北上して行く。今日も昨日に引き続き快晴。右手にインド洋。左手には緑が広がる。
そのうち、なんだかほのかに甘い香りが。外を見ると一面サトウギビ畑。
「まさか、いくら一面のサトウキビ畑だからといって、甘い匂いがする筈ない。錯覚だろう。」
と思っていたら、所々でサトウキビ畑に炎がメラメラとあがっている。
「そうか、今収穫の季節なんだ(実際には年に何回か収穫するのかもしれないが)。」
サトウキビ畑からの煙がほのかに香っていたのだ。
バスは途中、ウエットランドと呼ばれる地域にあるリゾート都市、セント・ルシアでお昼の休憩。ウエットランドはその名のとおり、湿地帯で、川では釣りを楽しむ観光客を乗せたボートが幾つも浮かぶ。セント・ルシアからは野生のカバを見に行くツアーや、近郊のズールー族の村へ行くツアーなどが人気だそうだ。緑が多く、水多く、とても居心地の良さそうな所だ。
セント・ルシアを出ると、バスは一気に南アとスワジランドのボーダーへ。スワジランドへ近付くと、背の高い木々も並ぶ緑多い景色から、サバンナの様相へと変わっていく。同時に、道路沿いにはサファリツアーを売り物にする宿の看板も目に付きだす。 ただナミビアの乾いた褐色のサバンナと比べると、緑が多く、大地は春の訪れを歓迎し、萌えている。
国境で、南ア、スワジランド両国のイミグレーションを越えると、ここで一仕事。「TAX REFUND」だ。南アでは、物を買うと14%の消費税が掛かるが、 出国時にレシートを見せて申請すると消費税分が戻ってくるのだ。これが「TAX REFUND」。

我々はケープタウンでバックパック等大物の買い物をしているので、これを見逃すわけにはいかない。手続きは思ったより簡単で、レシートと現物を見せるだけ。返戻金は後で自宅に小切手で送られるそうだ。
この南アの「TAX REFUND」。空港でないと手続きできないと言う人や、そのように書いてあるガイド本があるようだが、 そんな事はない。陸路の国境でもほとんどの所で24時間可能なので、是非トライして下さい。ただし、食料品や消耗品は対象外。 また必ず14%の税金額が表示されているレシートが必要なのでもらい忘れのないように、なくさないように。
【「TAX REFUND」後日談】この約1年後、自宅に届いていた小切手を日本の銀行(東京三菱銀行)で換金しようとしたら、手数料が高額で換金額を超えてしまうので、換金不可能と受け付けてもらえなかった。高額な手数料には換金手数料に加えて、小切手発行元の現地銀行への問合せ手数料も加算されるそうだ。せかっくいい制度の「TAX REFUND」なのに、日本じゃほとんど無効のようだ。これって日本だけ?これは一体どういうこと?
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・ダーバン→スワジランド・マンジニ バズバス社140R/1人 朝9:00発 18:30着
・スワジランド入国 日本人ツーリストはビザ不要。
【宿】(スワジランド・マンジニ)「スワジランド・パッカーズ」ドミトリー 45R/1人。
・「TAX REFUND」については、現地でパンフレットが入手できますので、詳細はそちらを参照して下さい。