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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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5カ国目、ジンバブエへ (南アフリカ)プレトリア→(ジンバブエ)ハラレ

2000/09/27 12:26
エリア:
  • アフリカ > 南アフリカ共和国 > プレトリア
  • アフリカ > ジンバブウェ > ハラレ
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / ホテル・宿泊
  • / グルメ
 南ア・ジンバブエの国境(バイトブリッジ)が開くのが朝5:30。国境地帯の有刺鉄線の張られたサバンナからバブーン(ヒヒ)の群れがトラックの荷台で大暴れしている。

 両国のイミグレは難なく通過。

 ジンバブエに入ると日が明けてくる。そしてバスの車窓の向こうに見えてきたのは、そびえ立つバオバブの木々。バスのシートの位置は高く、サバンナのアカシヤの木の背は低いので、我々の目線より高い木はバオバブしかない。

 以前見たマダガスカルのものよりは小さいが、緑のアカシヤの中で、葉を一枚も付けず、根っこのような形の枝とぶっとい幹の胴体、バオバブのその姿は異様でもあり、独特の趣がある。

 バオバブの木々が姿を消すと、しばらく広いサバンナが続き、やがて白い岩肌の岩山が現れ出す。外は曇り、時折小雨が降る。その奥の岩肌の中に、まばらに木立をたずさえた盆栽のような岩山が連なるシルエットは、アフリカにあって、水墨画のような景色だ。

 この先はマシンゴという街で、この一帯の岩を組んで作られた「グレート・ジンバブエ」という世界遺産の遺跡がある。マシンゴと「グレート・ジンバブエ」にはハラレの後、ゆっくりと訪れる予定なので、またその時に。

 ハラレには午後2時到着。ハラレでは日本人バックパッカーの溜まり場となっているPawPaw Lodgeに宿泊。宿に長居する「住人」達から、我々も利用したウィントークの宿やここPawPaw Lodgeでの盗難事件の話や、エチオピアの宿でダニに沢山食われた話、トラックの荷台での厳しい移動話などを聞かされて、これ迄の快適な旅から、これからの厳しい旅へ、気を引き締めさせられる。

 夜は、初めてお鍋でのご飯炊きに挑戦。この長旅、Junkoの具合は良くなったものの、この先、「ご飯でも食べて元気を付けたい!」って時もあるだろう。スーパーでお米を仕入れて、お鍋で炊いてみたのだ。

 炊き上がりはまずます、うん、いい感じ。これを油で炒めて、チャーハンに。お皿に盛って口に運ぶ。

 「う、胸が苦しい。」ご飯の粒が形を成していない。つぶされ、練られてしまって、期待していた「ライス」とは別物だ。炊く時間が短かったかな??

 後で分かった事だが、こっちの長い形状のお米は、あまりよく研ぎ過ぎると崩れてしまうそうで、どうやら日本流で研ぎ過ぎてしまったたようだ。

 初めての挑戦は失敗作となった、ご飯炊き。でも頑張って塩をまぶしながら、一皿平らげる。

 明日こそは、おいしいご飯を炊くぞ!!


【食事】

朝:パン
昼:パン
夜:(自炊)失敗チャーハン

【トラベルメモ】

1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
1US$ ≒ 50Z(ジンバブエドル)
・プレトリア→ハラレ(トランス・ザンベジ社) 200R/1人
プレトリア 22:30発、ハラレ翌14:00着 ヨハネス発も同料金。 ヨハネス/プレトリアからは、他にグレイハンズ社、トランスラックス社もハラレへのバスがあるが料金は250R。トランス・ザンベジが割安。日本のガイドブック等では、トランス・ザンベジ社のバスは飲物と軽食が出ると紹介されているが、実際は全く無し。 (グレイハンズ、トランスラックスはコーヒーやクッキーが出ていると思われる。)。トランス・ザンベジのバスのチケットはインターケープ社で購入できる(トランス・ザンベジはインターケープ系列の会社)。
・ジンバブエのビザは、国境で即時入手できる。30US$/一人、写真不要。

【宿】(ハラレ)PawPawLodge ドミトリ130Z/一人
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