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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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マサイ (タンザニア)アルーシャ→カラトゥ

2000/11/02 11:59
マサイ1
エリア:
  • アフリカ > タンザニア > アルーシャ
  • アフリカ > タンザニア > ンゴロンゴロ
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / 鉄道・乗り物
 一般的な日本人がアフリカに抱くイメージと言えばサファリ
 そしてサファリと言えばケニアに負けず劣らず、ここタンザニアも有名だ。

 タンザニアのサファリで人気のある国立公園、自然公園の多くが、ここアルーシャの近くにあり、アルーシャの街は観光客も多く集まるタンザニア・サファリの拠点となっている。

 サファリは、アフリカ南部のナミビアでさんざんしたし、どうしようかとも思ったのだが、せかくだからと、一泊二日だけ、ンゴロンゴロ自然公園へのキャンピングサファリのツアーに参加する事にした。

ツアーと言っても参加者は我々2人だけ、4WDの立派なサファリカーで、午後、アルーシャの街を出発。
 アルーシャの街中を抜けると、郊外にはキリマンジャロコーヒーのプランテーションが広がる。

 1時間程走って、ダートのラフロードの道へそれると、そこからはマサイの人々の姿が目立ち始める。

マサイ1

 道行く人、自転車に乗る人、牛を追う者、家や商店の前でたむろする人々。
 男は杖をたずさえ赤い布をさっそうとまとい、女は銀の首飾りやイヤリングを輝かせ、赤や青の布を優雅に揺らしながら、誇らしげに背の高いスラッとしたそのスタイルを見せ付けている。
 もうここは、タンザニアの中のマサイの国、と言っても良いだろう。

 やがて、道はぐんぐんと標高を高め、眼下にはマニャラ湖が静かに横たわる。湖畔には小さくゾウやキリンの姿も。早くも、空中からサファリをしているかのようだ。

 アルーシャを出て約3時間、ダートのオフロードにそれて2時間余り、今日はンゴロンゴロ自然保護区の手前の村、カラトゥのキャンプサイトにキャンプを張る。

 野生動物の宝庫と言われる、ンゴロンゴロのクレーターに降りるのは、明朝までお預けだ。


【食事】

朝:ドーナツの豆スープがけ
昼:ピラフ、豆スープ
夜:肉入りトマトスープ、ご飯

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・Sunny Safari社の1泊2日 ンゴロンゴロ・キャンプ・サファリツアー 363US$/2人 3食 ンゴロンゴロ入場料等全て込み クレジット払可
・マサイの人々は写真を撮られるのをとても嫌がるので、写真を撮るのは難しい。勝手に撮ると、トラブルになる。トラブっている白人の人がいた。思う存分撮りたい人は、マサイ村へのツアーを併せてアレンジしてもらった方が良い。我々は以前、ケニアでマサイ村へ行った事があるので、今回はパスした。
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