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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ビクトリア湖 (タンザニア)ムワンザ

2000/11/06 12:39
ビクトリア湖1
エリア:
  • アフリカ > タンザニア > タンザニアその他の都市
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / 鉄道・乗り物
 夜半、日付をまたいでも、我々を乗せたムワンザ行のオンボロバスは快調にノロノロと走り続ける。

 快調と言っても、2、3回程停車して、そのたび2〜30分、タイヤのあたりをトンカン調整したりしていたが、どうやらそれ位の事は折り込み済みのようで、途中のシニャンガという街に、予定よりかなり早く朝5:00前には到着してしまい、シニャンガ出発予定時刻の朝7:00まで2時間余りも、シニャンガで時間調整待ちする余裕まで見せる。

 ムワンザには朝10:30に到着。
 これ迄、明るい内に着く予定のバスが遅れに遅れて、夜の暗闇に到着してしまう事が多かったので、これは上出来。今日は一日ここムワンザでゆっくりできそうだ。
 次の目的地ルワンダの国境方面行のバスが、明日早朝の出発との事なので、バスステーション内にあるゲストハウスに宿を取る。

 バスを降りて落ち着いてみると、荷物も体も砂ぼこりまみれ。よく見ると、ミネラルウォーターも茶色くにごっている。
 ダートのガタガタ道を走ったオンボロバスの振動で、荷棚に置いてあったミネラルウォーターのペットボトルに亀裂が入り、そこから砂が入ってしまったようだ。
 昨晩、真暗な車内で、気付かずにこんな水を飲んでいたなんて…。

 宿で少々休憩後、ゆっくりとムワンザの街に散歩に出る。ムワンザはアフリカ最大の湖、ビクトリア湖に面した、ダルエスサラムに次ぐタンザニア第2の都市だ。

 ムワンザの港から見るビクトリア湖は、これ迄見て来たマラウィ湖やマニャラ湖といった静かな湖畔の風景とは異なり、ビクトリア湖に接する国内外の街へのフェリーが行き交う交易の要だ。

ビクトリア湖1

 港にはフェリー待ちのバスや車、人があふれ、屋台の商店も並ぶ。
 バスや車を何台も乗せた中型のフェリーがひっきり無しに発着していて、活気があり、その様子は海の港と変わらない。

 港で腰を下ろして、ゆっくりしていると、到着したフェリーのバスを何人もの男達が手で押している光景が目に入る。どうやら、エンジンがかからなくなってしまい、手で押してフェリーから出そうとしているようだ。
 何としてもそのバスをフェリーから出さないと、後続の車がフェリーから出る事ができない。

 ここ、ムワンザ迄のバスは順調だったが、明日我々が乗るバスは大丈夫だろうか?


【食事】

朝:パン
昼:マンタジ(揚げパン)
夜:豆スープ、ごはん

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)

【宿】(ムワンザ)Furaha Guest House 2500TS/W1室
バスステーションに直面、夜到着や早朝出発時に便利。安い割にはカヤも付いていてまあまあ。部屋はクリーンで良いが、カギがないので、自前の錠前が必要。
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