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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ボーイ詐欺 (エチオピア)ハラル→アジスアベバ

2000/12/15 17:06
エリア:
  • アフリカ > エチオピア > エチオピアその他の都市
  • アフリカ > エチオピア > アジスアベバ
テーマ:
  • ホテル・宿泊
 昨日日が暮れてやっと感じわかり始めたハラルの趣。だが昨日の日中、時間もおしてるし、もう充分だろうと、今日のアジス行のバスの切符を買ってしまったのだ。

 ここハラル、他のメジャーな観光地のような「これだ!!」って言う目玉はない。
 暇つぶしに「どれ、こっちの路地に入ってみるか」なんてふらふらしてると「あれ、ここから見るとまた雰囲気が違うな。」と言うように、スルメをかむように、じわじわとその良さが伝わってくる。ハラルとは、そんなところなのではないか。

 できれば朝だけでも今一度、ハラルの旧市街を歩き、路地を振り返ってみたかったのだが、バスは早朝5時発。なぜかエチオピアの長距離バスは皆早朝発と決まっているのだ。
 うしろ髪を引かれる思いで、早朝ハラルの街を後にする。

 夜、アジス行きのバスは例によって途中ナザレという街で一泊。
 我々も宿を取って部屋代を支払い、食事をして帰ってくると、宿の人が金を払えと言う。
 「さっき払ったじゃないか。」
どうやら夕食前に我々が部屋代を支払った相手は、宿の人ではなく、いわゆるサギ、ドロポー。宿の従業員になりすまし、我々から宿代を引ったくって行ったのだ。

 「でもあの男に我々が支払いをした時、他の従業員も周りにいて見ていたじゃないか。」
バスの他の乗客も加勢してくれ、何とか、宿のおかみを説得。我々は二重に宿代を支払わなくて良いことに決着。
 おかみには申し訳なかったが、宿が被害を被ることになってしまった。今後は、気を締め直して気を付けなければ。


【食事】

朝:パン
昼:スパゲティ
夜:アサ・ラブラブ(白身魚を炒めたもの)

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 8B(エチオピア・ブル)
ハラルからアジスアベバ(バス)49B/1人
朝5時集合6時発途中ナザレで一泊

【宿】上記バスが停まったマザレの宿 8B/W1室
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